説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

2,001 - 2,010 / 5,860


【課題】耐摩耗性と耐熱性とに優れたγ−アルミナベースの硬質皮膜を1000℃以下で形成でき、その皮膜を備えた耐摩耗性部材を提供する。
【解決手段】アルミニウム酸化物を基とする硬質皮膜を基材に被覆した硬質皮膜形成部材であって、硬質皮膜は、Al1-xx(O1-yy)z(0≦x≦0.5、0<y≦0.4、z>0)で表される組成を有し、この組成におけるMは、Ti,Zr,V,Nb,Mo,W,Y,Mg,Si,Bから選択される少なくとも1種の元素であることを特微とする。このような硬質皮膜は、基材の温度を400〜600℃として形成できる。 (もっと読む)


【課題】表示装置(LCD)におけるパネルのTAB部引き出し電極の断線を防止することができ、かつ、バリアメタル層を介在させずにAl合金膜を透明画素電極と直接接続することのできるAl合金膜を提供する。
【解決手段】表示装置に用いられるAl合金膜であって、NiおよびCoよりなる群から選択される少なくとも1種の元素(X元素)を0.1〜2.0原子%含み、長径0.01μm超であってNi量とCo量の合計が10原子%以上である化合物が、100μm2あたり3個超析出していると共に、Al結晶粒内の固溶Ni量と固溶Co量の合計が0.1〜0.5原子%であり、かつ、Al合金膜の硬度が1.5GPa以上3.0GPa以下であるところに特徴を有する表示装置用Al合金膜。 (もっと読む)


【課題】自動車サスペンションアームとして使用した際に、高剛性を有すると共に、軽量化を図ることができる自動車サスペンションアーム用鍛造材を提供する。
【解決手段】自動車サスペンションアーム用鍛造材1は、アーム部2と、アーム部2の一端側でボールスタッドボルト21が支持されるボール支持穴4を有する略円筒状のボールジョイント部3と、アーム部2の他端側でブッシュ22が圧入されるブッシュ圧入穴6を有する略円筒状のブッシュ圧入部5とを備える鍛造品からなり、アーム部2は、肉厚を減少させた肉盗み部7を軸方向に有し、アーム部2、ボールジョイント部3およびブッシュ圧入部5には、鍛造時に発生したバリのトリミング面であるパーティングラインPLを有し、アーム部2におけるパーティングラインPLはボール支持穴4の穴方向と平行な面に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械研磨上がりのNi−P−Sn系銅合金板において、錫めっきの耐熱剥離性を改善する。
【解決手段】Ni:0.4〜1.6%(mass%、以下同じ)、Sn:0.4〜1.6%、P:0.027〜0.15%、Fe:0.005〜0.15%、及びZn:0.1〜1.1%を含み、Ni含有量とP含有量の比Ni/Pが15未満、残部が銅と不可避不純物からなる銅合金板。熱処理上がり後に機械研磨で表面を清浄化され、微細結晶粒からなる表層の加工変質層の厚さが0.4μm以下とされている。 (もっと読む)


【課題】炸薬を有する弾頭と推進剤を有する推進部とを備えた推進剤付き弾薬を容易にかつ安全に爆破処理する。
【解決手段】第1爆薬70を弾頭11の外側に配置する第1爆薬配置工程と、第2爆薬を含む複数の爆発体80を推進部12の外側に配置する第2爆薬配置工程と、第1爆薬70の爆轟により炸薬を爆轟させつつ弾頭11を爆破する弾頭爆破工程と、第2爆薬の爆轟により推進剤を爆燃させつつ推進部12を燃焼処理する推進部処理工程とを含み、第1爆薬70を、その爆轟により弾頭11の周囲に高圧場を発生させて炸薬の爆轟エネルギーの外部への発散を抑制するように、弾頭11の周囲を覆う位置に配置するとともに、各爆発体80を、推進剤の燃焼エネルギーの外部への発散を許容することで推進剤が爆轟に至るのを抑制するように、互いに離間した位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】工業規模の製造装置においても、消費エネルギを増加させることなく、確実に炭材内装塊成化物の強度を確保しうる炭材内装塊成化物の製造方法を提供する。
【解決手段】軟化溶融性を有する粉状炭材Aと粉状鉄含有原料Bとからなる混合原料を造粒機1で造粒してペレットCを製造し、このペレットCをペレット加熱装置2で300℃以上で最高流動度温度+50℃以下に加熱した後、この加熱されたペレットCを熱間成形して炭材内装塊成化物Dを製造する。 (もっと読む)


【課題】負イオンの引出効率を向上させ電流密度のより高い負イオンビームを出射できる負イオン源を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る負イオン源10は、プラズマ容器12と、熱電子を放出するフィラメント16と、カスプ磁場を形成する複数の磁石M1と、プラズマから負イオンを引き出す引出電極26と、プラズマ容器12の内部空間を放電空間S1と引出空間S2とに分割するフィルタ磁場MFを形成するフィルタ磁場形成手段M2と、プラズマ容器12内に配置され、放電空間S1から引出空間S2への正イオンの移動を妨げるためのバリア電極30とを備え、バリア電極30は、ビーム軸C方向において引出電極26との間にフィルタ磁場MFを挟むような位置に配置され、この位置に正電位の等電位空間を形成し励起分子等の移動を許容するような複数の空間部35を形成する形状を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造が単純であり、回転式切削工具により切削加工されたシール面に螺旋状に形成された切削痕を、確実に平滑化することができるシール面の仕上げ加工用工具を提供する。
【解決手段】シール面の仕上げ加工用工具1は、本体10、本体の先端側に形成されシール面に接触する円環状の平坦な加工面11、加工面11を取り囲むようにその外側に形成され本体の縦断面において加工面に対して20乃至30°の角度で本体の基端側に向けて傾斜する肩部12、加工面11に囲まれた領域に凹形状に形成された逃がし部13、及び本体の基部を先端側に向けて押圧する押圧部材を有する。本体の縦断面において加工面の内縁で凹形状に接線を引いたときの接線の延長線と加工面とのなす角度は20乃至30°であり、回転式切削工具により切削加工されたシール面に、加工面11を適宜の押圧力で接触させ、加工面に平行に本体を移動させることによりシール面を仕上げ加工する。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では不可能であった、断面変化連結部の前後においても所望の機械的特性を得ることが可能な引張強度が980MPa以上の高強度鋼板を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】所定の複合組織を有する高強度鋼板を連続焼鈍ラインで製造するに際して、均熱温度(Tss)、焼入れ前温度(Tq)、再加熱温度(TRH)および通板速度Vを、各鋼板の断面積に応じて夫々予め設定しておき、鋼板断面積が異なる鋼板の連結部が連続ラインの焼入れ領域を通過するときに、設定条件の変更を開始し、所定時間かけて上流側の鋼板の設定条件に移行する。 (もっと読む)


【課題】外殻内に化学剤のみが充填された被処理物や、炸薬が劣化して起爆力が弱い被処理物について、限られた爆薬量で外殻内に充填された化学剤を効率的に処理する。
【解決手段】爆破処理方法は、弾殻101及びその内部に充填される化学剤102を有する被処理物100について、弾殻101を爆薬6の爆轟により所定の切断位置で切断して化学剤102を露出させるとともに、その化学剤102を前記爆轟を利用して分解する爆破処理方法であって、切断位置を挟んで一方側と他方側との間で弾殻101に外側から作用する爆轟圧に差が生じてその爆轟圧の差による剪断力で弾殻101が切断されるように、弾殻101の外側に爆薬6を配置してその爆薬6を爆轟させる工程を備えている。 (もっと読む)


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