説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】疲労特性を改善された高清浄度鋼の提供。
【解決手段】高清浄度鋼は、total−Liを0.020ppm〜20ppm(質量基準)の範囲で含有するか、或いはtotal−LiとSiをtotal−Li/Si(質量比)=5×10-6〜9000×10-6で含有しており、断面介在物サイズ(√介在物断面積)が160μm以下にする。前記高清浄度鋼の化学成分は、通常、C:1.0%(質量%の意。以下、同じ)以下、Si:0.6%以下、Mn:1.5%以下、Ni:4%以下、Cr:12%以下、Mo:1.0%以下、total−Al:0.01%以下、O:0.005%以下、total−Mg:0.1〜15ppm(質量基準)、及びtotal−Ca:0.1〜40ppm(質量基準)程度である。 (もっと読む)


【課題】溶接後も形状変化がほとんど生じない溶接用鋼板を提供する。
【解決手段】溶接が施される鋼板1の幅方向内部に圧縮の残留応力を付与し、幅方向両端部に引張の残留応力を付与する。ミクロ視的には、溶接が施される部位の近傍に予め圧縮の残留応力を付与する。 (もっと読む)


【課題】高強度化および高耐食性化を図った熱交換器のヘッダ部材およびタンク部材用のアルミニウムクラッド材を提供する。
【解決手段】本発明の熱交換器のヘッダ部材およびタンク部材用アルミニウムクラッド材は、Cu:0.4〜1.0質量%、Si:0.3〜1.0質量%、Mn:0.5〜2.0質量%を含み、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を心材1とし、当該心材1の一面側に、Zn:2.2質量%未満を含み、残部がAlおよび不可避的不純物からなる犠牲防食材3をクラッドし、当該心材1の他面側にアルミニウム合金からなるろう材2をクラッドしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スパッタ粒子がノズルに付着しにくく、且つ簡素化した二重ガスシールド用の溶接用トーチ及び溶接用コンタクトチップを提供する
【解決手段】コンタクトチップ20は、チップ本体21とこのチップ本体21のワイヤ送給方向の前部に取り付けられるチップノズル22とから構成される。このコンタクトチップ20はノズル30の中心部に配置され、ノズル40とチップノズル22との間の間隙からCOガスが吐出され、チップノズル22からArガスが吐出される。ワイヤ25はArガスに覆われ、更にその外側をCOガスに覆われている。そして、チップノズル22の先端はチップ本体21の先端よりもDだけ突出している。 (もっと読む)


【課題】板厚の増加や不純物元素の増加に伴っても、更に、熱延後で冷間圧延前の焼鈍を施こさない場合でも、プレス成形性や曲げ加工性を向上させた6000系アルミニウム合金板と、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】スクラップを溶解原料とし、熱延板を予め焼鈍を施こすことなく冷間圧延を行なって冷延板を製作することを前提とし、主要元素の他に、Bi、Sn、Ga、Co、Ni、Ca、Mo、Be、Pb、W の合計含有量が多い6000系アルミニウム合金板の、これらのその他元素の分を含めた分散粒子を制御することを含み、特定条件にてEPMAを用いて測定した分散粒子の平均個数密度やサイズ分布を特定範囲として制御し、板のプレス成形性や曲げ加工性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】断面が平角形状の超電導線材製造用前駆体を製造するに際して、均一な加工ができると共に、良好な超電導特性を発揮することのできる内部酸化法超電導線材を製造するための前駆体、およびそのための有用な方法を提供する。
【解決手段】中央部のSnまたはSn基合金芯と、その周囲に複数本のNbまたはNb基合金芯が配置されたCuマトリクス部、および該Cuマトリクス部の外周に安定化銅層を有し、断面が略円形状である複合材料を構成し、この複合材料の上下側および左右側の両方向から押圧して、所定の式で示される圧下率Rを−21〜−8%として、断面形状が略楕円形状または扁平形状となるように中間加工して中間加工線材とし、この中間加工線材をダイスによって伸線加工し、線材最終形状が平角形状の前駆体を形成する。 (もっと読む)


【課題】溶湯表面の酸化を防止し、酸化物の少ないアルミニウム鋳塊の製造方法と、これによって製造されるアルミニウム鋳塊と、を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るアルミニウム鋳塊の製造方法は、地金を溶解して溶湯にする溶解工程(溶解炉1)、溶湯を保持する保持工程(保持炉2)、溶湯から水素ガスを除去する脱水素ガス工程(脱水素ガス装置3)、溶湯から介在物を除去するろ過工程(ろ過装置4)、および溶湯を所定の形状に固化する鋳造工程(鋳造装置5)を含むアルミニウムまたはアルミニウム合金のアルミニウム鋳塊の製造工程において、各工程のうち少なくとも一つを、フッ化ガスと、炭酸ガスと、窒素ガスおよび/またはアルゴンガスとを混合した保護ガス雰囲気中で行う。 (もっと読む)


【課題】冷間切断性と疲労特性に優れた冷間成形ばね用鋼線を提供する。
【解決手段】規定の成分組成を満たすものであって、金属組織が、アスペクト比[炭化物の長径をa、短径をbとしたときのa/b]が2以下である球状炭化物の平均粒径[√(ab)]:1.0μm以下、上記球状炭化物の鋼中に占める割合(面積%):(0.1〜3)×鋼中C量(質量%)、及び上記球状炭化物を形成するCr量(質量%):[0.4×鋼中Cr量(質量%)]以下を満たすと共に、規定の式(1)〜(3)に示す焼入れ性倍数(Dic)が110mm以上450mm以下であり、かつ引張強度が2000MPa以上であることを特徴とする冷間成形ばね用鋼線。 (もっと読む)


【課題】測定対象とする試料に加工を施すことなく、試料の熱特性を高感度で測定できること。
【解決手段】試料1にパルス光L0を照射して弾性波を生じさせ、試料1との間にその試料1に生じる弾性波を伝搬するカップリング材2が充填された状態で金属薄膜11が配置され、その金属薄膜11の表面に測定光(レーザ光)を照射して表面プラズモン共鳴を生じさせるとともに、パルス光L0の照射によって試料1に弾性波を生じさせ、光検出器6により測定光L1の金属薄膜11に対する反射光L2の強度を検出する。予め、反射光L2の検出結果に基づいて、測定光L1の照射角度θを調節することにより、金属薄膜11表面の熱弾性特性を高感度で測定できる状態に調節する。 (もっと読む)


【課題】ベイナイトを主体とする鋼板において、各結晶方位関係を適切に規定することによって、疲労亀裂進展抑制に優れたものとした鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の鋼板は、ベイナイト相を主体とする組織からなり、15°以上の大角粒界で囲まれた領域を結晶粒としたとき、当該結晶粒の平均円相当径が15μm以下であって、且つ隣接する結晶粒同士の方位差が55〜60°である割合が0.3以上である。 (もっと読む)


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