説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】板厚の増加や不純物元素の増加に伴っても、更に、熱延後で冷間圧延前の焼鈍を施こさない場合でも、プレス成形性や曲げ加工性を向上させた6000系アルミニウム合金板と、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】スクラップを溶解原料とし、熱延板を予め焼鈍を施こすことなく冷間圧延を行なって冷延板を製作することを前提とし、主要元素の他に、Bi、Sn、Ga、Co、Ni、Ca、Mo、Be、Pb、W の合計含有量が多い6000系アルミニウム合金板の、これらのその他元素の分を含めた分散粒子を制御することを含み、特定条件にてEPMAを用いて測定した分散粒子の平均個数密度やサイズ分布を特定範囲として制御し、板のプレス成形性や曲げ加工性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】棒鋼や線材の熱間圧延過程で材質改善などを目的とした中間水冷を行なう場合に、冷却水の残留や復熱時間が圧延材の表面温度に及ぼす影響を抑制して、仕上げ圧延温度を精度よく制御できる水冷制御方法を提供することである。
【解決手段】棒鋼または線材圧延設備の、中間圧延機列1と仕上げ圧延機列2の間の中間水冷帯3で圧延材11を強制水冷する場合に、水冷後の圧延材の温度として、仕上げ圧延機列2の先頭圧延機2aの出側温度を、または先頭圧延機2aの圧延負荷を水冷制御に用いるようにしたのである。このようにすれば、圧延後の復熱過程での断面内の温度分布が大きい不安定な状態の圧延材温度を用いずに済み、また、中間水冷後の早い段階での測定値を水冷制御に用いるため、目標仕上げ温度に対して、仕上げ圧延機列2の出側温度を、より精度よく制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 低YR化による良好な加工性と疲労特性とが兼備した高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の熱延鋼板は、化学組成が、mass%でC:0.01〜0.03%、Si:0.20〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.005〜0.10%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる。その組織は、板厚の中心部における、方位差15°以上の大角粒界で囲まれたフェライト相を有する有効結晶の平均粒径が2〜15μm であり、一方板表面から100〜200μm 深さの表層部が前記有効結晶の平均粒径が中心部の有効結晶の平均粒径に対して0.2倍以下の微細粒とされたものである。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物による空気圧縮機の腐食を抑制して圧縮空気を生成する圧縮空気生成方法及び圧縮空気生成システムを提供することを目的とする。
【解決手段】窒素酸化物が成分に含まれている圧縮用の空気を、オゾン水製造装置により水の電気分解により製造されたオゾン水に接触させる気液接触工程を気液接触装置によって行うことにより、圧縮用の空気に含まれている窒素酸化物をオゾン水中に溶解除去する。その後、窒素酸化物を除去した圧縮用の空気を空気圧縮機に供給して当該空気を圧縮する空気圧縮工程を行い、圧縮空気を生成する。 (もっと読む)


【課題】軟化溶融特性が任意に調整された改質石炭の製造方法の提供。
【解決手段】石炭粒子と非水素供与性溶剤とを混合し、石炭粒子の可溶成分を非水素供与性溶剤中に抽出する抽出工程と、この抽出工程後の抽出残分の一部と抽出液との混合物から溶剤を除去する溶剤除去工程と、を有する改質石炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】鍛造や冷間鍛造を行なっても良好な鍛造性を示すと共に、浸炭処理のための加熱による結晶粒の粗大化を効果的に抑制することのできる肌焼鋼、およびこうした鍛造性と結晶粒粗大化防止特性に優れた肌焼鋼を製造するための有用な方法、並びにこの肌焼鋼を用いて浸炭した浸炭部品を提供する。
【解決手段】本発明の肌焼鋼は、所定の化学成分組成を満たし、且つ鋼材中のNbおよびTiを含む複合窒化物の最大粒径が20μm以下であると共に、粒径が1μm以上、20μm以下である当該炭・窒化物が1mm2中に平均50個以下存在するものであり、浸炭部品は、浸炭後の部品の表面から100μm深さまでの表層に、NbおよびTiを含む複合炭窒化物で大きさが10〜50nmのものが3.0個/μm2以上存在するものである。 (もっと読む)


【課題】高圧を長時間加えなくても成形型の凹部に熱硬化性樹脂を充填可能で、その上、成形型からの脱型時における樹脂の変形や破損が抑えられたガラス状炭素の製造方法の提供。
【解決手段】粘度が200P以下、成形収縮率が2.0〜8.0%である熱硬化性樹脂を成形型の凹部に流し込ませる樹脂充填工程と、成形型に流し込ませた熱硬化性樹脂を加熱により成形する成形工程と、成形した樹脂を脱型させる脱型工程と、脱型させた樹脂を炭化させる炭化工程と、を有するガラス状炭素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 Pbフリーであっても良好な被削性(特に仕上げ面粗さ)を発揮すると共に、連続鋳造方法によって生産性良く製造することのできる低炭素硫黄快削鋼を提供する。
【解決手段】 本発明の低炭素硫黄快削鋼は、C:0.02〜0.15%、Si:0.004%以下(0%を含まない)、Mn:0.6〜3%、P:0.02〜0.2%、S:0.35〜1%、Al:0.005%以下(0%を含まない)、O:0.008〜0.03%、N:0.007〜0.03%を夫々含有し、残部がFeおよび不可避的不純物であり、且つMn含有量[Mn]とS含有量[S]の比[Mn]/[S]が3〜4の範囲にあると共に、下記(1)式を満足するものである。
10・[C]×[Mn]−0.94+1226[N]≦1.2…(1) (もっと読む)


【課題】圧延速度を加減速しても圧延材にスリップ傷を発生させず、かつワイピングロールの不具合によって圧延材を蛇行させたり、圧延材エッジ通過部に損傷を与えてワイピング効果を低下させることのない多段圧延機のワイピング装置およびその運転方法を提供する。
【解決手段】圧延油を付与しつつ圧延材1を圧延した後に、前記圧延材1上の圧延油を除去しながら巻き取る多段圧延機のワイピング装置であって、前記多段圧延機4と圧延油を除去する第1のワイピング装置5,5aとの間に、前記圧延材1の上下に対向して配置された一対のローラ7,7aからなるピンチローラ型の第2のワイピング装置6,6aを設けるとともに、この第2のワイピング装置6,6aの一対のローラ7,7aが、低慣性材料からなる内層とその外周を覆う金属製外筒とを有する複層構造からなる。 (もっと読む)


【課題】半導体装置、特に、自動車に搭載されるような制御ユニット等の半導体装置において用いられる銅系複合基材において、銅系複合基材と樹脂成分との密着性をより高めることができる電子部品用銅系複合基材、それを用いた電子部品及び前記電子部品用銅系複合基材の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】銅基材又は銅合金基材の表面に錫又は錫系合金からなる被覆層が形成されてなる銅系複合基材において、前記被覆層表面に、炭化水素基及び/又は水酸基を含有するシリコン酸化物薄膜が形成されてなることを特徴とする電子部品用銅系複合基材を用いる。 (もっと読む)


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