説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】溶鋼の環流流量を十分に確保できるRH脱ガス精錬装置を提供する。
【解決手段】RH脱ガス精錬装置100を下記の如く構成する。即ち、真空槽1の槽底における耐火物の厚みAは300mm以上500mm以下であり、鉄皮の厚みBは25mm以上である。環流管5の長さCは200mm以上400mm以下であり、浸漬管6の長さDは500mm以上1000mm以下である。前記の環流管5と浸漬管6に設けられるフランジの厚みWは夫々40mm以上である。 (もっと読む)


【課題】従って、本発明の目的は、フルコイル生産設備からハーフ線材コイル、1/3線材コイル、任意の量の線材コイルも生産することができ、しかも線材コイルの生産性に優れた線材圧延設備の線材搬送コンベヤを提供することである。
【解決手段】線材圧延設備の線材搬送コンベヤ1を、圧延線材Wの搬送方向と直交する方向に段差が形成されるように配置された上流側コンベヤ2および下流側コンベヤ5と、前記段差を埋めるように配設され、圧延線材Wの搬送方向に往復移動可能な可動コンベヤ3と、可動コンベヤ3の下流側端部に設けられ、圧延線材Wを切断する線材切断装置4と、可動コンベヤ3に設けられ、線材切断装置4による圧延線材Wの切断時に可動コンベヤ3上の圧延線材Wを可動コンベヤ3に対して停止させると共に、可動コンベヤ3の下流側コンベヤ5方向への移動を制御する台車駆動装置32から構成する。 (もっと読む)


【課題】ボルタンメトリによる水溶液分析方法において、検出ピークがブロードになったり、ノイズ要素と重なってしまうことを抑制し、高精度に微量成分を検出することができる水溶液分析方法およびその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】水溶液中に導電性ダイヤモンド電極からなる作用電極及び前記作用電極に対する対電極を配置し、参照電極に対する前記作用電極の電位を正電位方向及び/又は負電位方向に掃引したときの前記作用電極と前記対電極との間に流れる電流を測定することにより水溶液中の物質を検出する水溶液分析方法であって、
前記正電位方向及び/又は負電位方向に掃引する際に、有機化合物の酸化分解反応を起こしうる電位で予め有機化合物を酸化分解させることを特徴とする水溶液分析方法。 (もっと読む)


【課題】ガラス状炭素からなる発熱部を誘導発熱させることによって被加熱物を加熱する加熱装置において、シリコンウェハのように形状が基板状をなして面積の大きな被加熱物を汚染することなく急速に昇温して加熱することができ、また、前記被加熱物を急速に降温することが可能な加熱装置を提供することにある。
【解決手段】少なくとも容器一部の略平面状形状の部分がガラス状炭素からなる発熱部11bを有し、被加熱物Wが発熱部11bとは非接触状態で収容される加熱用容器11と、発熱部11bに近接し且つ対向した状態で加熱用容器11の外部に配置され、略平面状に巻回された高周波平面状コイル12と、加熱用容器11内を所定のガス雰囲気に制御する容器内部ガス雰囲気制御手段13とを備え、高周波平面状コイル12への通電により発熱部11bを誘導発熱させることによって被加熱物Wを加熱する加熱装置である。 (もっと読む)


【課題】剪断加工自体を阻害せずに、容易かつ確実に、切り粉の発生を抑制することができる、6000系アルミニウム合金成形板およびその剪断加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】厚さが5mm 以下で、質量% で、Si:0.3〜2.5%、Mg:0.1〜3.0%を含む6000系アルミニウム合金板を、上刃と下刃との剪断により剪断加工してパネル材とするに際し、剪断加工されるアルミニウム合金板の、JIS Z2242に規定される金属材料の衝撃試験において測定されたシャルピー衝撃値を予め12〜30J/cm2 の範囲として、前記剪断加工時の切り粉発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】特定の散乱イオンのみを通過させる散乱イオンの弁別性能を確保しつつ、測定室内において圧力差を生じさせないイオン弁別手段(アパーチャ)を具備する平行磁場型ラザフォード後方散乱イオン測定装置を提供すること。
【解決手段】特定の散乱イオンを通過させるイオン通過用開口部Zaの周りに形成された散乱イオンの遮断部Zbに、イオンビームHの軸を中心とする放射線に沿って伸びる複数のスリットZcが設けられ、このスリットZcは、板状の遮断部ZbにイオンビームHの軸方向に対して斜め方向R1に測定室20内の試料側20aとイオン検出器側20bとを連通させるよう形成されており、イオンビームHの軸方向から見て相互に重なり合う部分51、52を有することにより、イオンビームHの軸方向から見て隙間が形成されない状態となってアパーチャZ1が構成されている。 (もっと読む)


【課題】純アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる単層の配線膜を形成するに際し、側壁のテーパ角度が規定範囲内のテーパ状に良好にエッチングすることのできる配線膜の形成方法を提供する。
【解決手段】ポストベーク後に、硝酸、リン酸、酢酸および水を含むエッチング液を用いて側壁のテーパ角度が10〜70°のテーパ状に純アルミニウム膜またはアルミニウム合金膜をエッチングするにあたり、上記ポストベーク温度:x(℃)を110℃以下にすると共に、該ポストベーク温度と上記エッチング液の硝酸濃度:y(質量%)が下記式(1)を満たすようにすることを特徴とする配線膜の形成方法。
10≦[(2/3)x−5y]≦70…(1) (もっと読む)


【課題】不純物レベルが(C+O+N+S+P)<100ppmならびにCa<10ppmの超高純度を有し、しかも大型鋳塊のステンレス鋼や各種超合金などのFe基、Ni基、Co基合金材料の製造を可能にする溶製法を提供すること。
【解決手段】原料を水冷銅るつぼを用いるコールドクルーシブル式真空誘導溶解法により溶解したのち、元素周期表の特定族の金属元素またはこれらの酸化物、ハロゲン化物群の中から選択されたハロゲン化物単体またはハロゲン化物、上記金属元素および酸化物の混合物からなる精錬用フラックスを添加して溶融し、これら金属溶湯と精錬用フラックスとを接触させた状態で5分間以上保持した状態で1次溶解をおこなってから出湯し、鋳型内で凝固させて1次鋳塊を作製した後、2次溶解として、電子ビーム溶解法により、低圧力下において、上記1次鋳塊を水冷銅容器において逐次溶解しながら、その出口側から溶湯を凝固させつつ引き抜いて造塊する。 (もっと読む)


【課題】融点が1500℃に達するような鉄基、ニッケル基あるいはコバルト基合金または多成分系合金等の超高純度高融点金属を誘導溶解するにあたって、ハロゲン化合物系の精錬剤を使用してもるつぼを損傷することがなく、さらに多量のハロゲン化合物系の精錬剤の使用を可能にして高精錬能を発揮し、しかも電力効率を低下しないで誘導溶解できる装置および方法を提供すること。
【解決手段】冷却材を導入できるようにした複数の管状セグメントを筒状に配設して周胴部を構成したセグメント式るつぼを内蔵する誘導溶解装置であって、各管状セグメントの隣接間に距離が1.5〜15mmの間隙を設け、この間隙および周胴部内周面に、元素周期表の特定族金属元素のハロゲン化物の単体または同金属元素のハロゲン化物、酸化物、炭化物もしくは窒化物の混合物の層を形成した誘導溶解装置および上記るつぼを強制冷却しながらハロゲン化物系のフラックスを用いて鉄基合金等を誘導溶解する方法。 (もっと読む)


【課題】線材コイルのような筒状の金属製品に取り付けられたICタグに対して無線アクセスを行う場合に、通信可能距離を極力犠牲にすることなく良好な通信品質を確保できるICタグシステムのアンテナを提供すること。
【解決手段】略円筒状の金属製品40の内面に沿って形成されたループアンテナ部50を有するICタグ用アンテナZ1と、金属製品40の環状部に挿入されてこれを吊り上げ搬送するアーム部の周囲にコイル状に形成されたICタグリーダライタ用アンテナとを具備する。ICタグ用アンテナは、ループアンテナ部50に連結され、対向配置されたICタグ1との間で無線リンク(磁気結合)により信号伝送を行うICタグ無線リンク部が設けられた構成であればなお好適である。 (もっと読む)


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