説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】水素ガスの漏洩を簡便かつ確実に検知することのできる水素ガス検知技術を開発すること。
【解決手段】保水性担持材に、水素還元を受けて脱色する発色団(例えば、アゾ基、ニトロ基、ニトロソ基、カルボニル基、エチレン基など)を有する染料と水素化触媒(例えば、Pd,Ni,Ru,Ptなど)、好ましくは更にpH調整成分が担持されており、水素ガスとの接触により脱色して水素ガスの存在を簡便に肉眼検知できる水素ガス検知材と、これを用いた検知部材を開示する。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス主体のシールドガスを使用しても、溶滴及びアークの偏りが少なく、溶滴の大きさ、離脱時期、離脱方向がほぼ完全に一定していると同時に、1パルス群1溶滴移行の規則性が極めて高い溶滴移行を達成しスパッタ発生量及びヒューム発生量を大幅に低減できるパルスアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】30乃至100Hzの低周波パルスを連続発振させると同時に、パルス周波数500乃至2000Hzの高周波パルスを上記低周波パルスに重畳させる。この場合に、溶接電流を平均ピーク電流IPavg;300〜700A、平均ベース電流IBavg:50〜300A、パルスピーク期間Tp:3〜25ms、ベース期間Tb:5〜30ms、高周波パルスのピーク期間の電流振幅IPa:50〜600A、高周波パルスのベース期間の電流振幅IBa:20〜200Aとする。 (もっと読む)


【課題】母材の低温靭性に優れると共に、大入熱で溶接を行った場合にHAZの低温靭性にも優れる高張力鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で(以下同じ)、C:0.03〜0.07%、Si:0.01〜0.25%、Mn:1.20〜1.60%、P:0.010%以下(0%を含まない)、S:0.003%以下(0%を含まない)、Al:0.02〜0.04%、Nb:0.005〜0.016%、B:0.0006〜0.0020%、N:0.0045〜0.0090%、Ti:0.008〜0.020%を満たすと共に、下記式(1)を満たし、残部鉄および不可避不純物であることを特徴とする鋼板。
−20≦(B−NT/1.3)≦10 …(1)
{式中、BはB含有量、またNTは、NとTiの関係が、(N−Ti/3.4)≧0である場合にはNT=(N−Ti/3.4)、(N−Ti/3.4)<0である場合にはNT=0を示す} (もっと読む)


【課題】本発明は、バイオマスを油中で効率的に脱水乾燥する方法を大規模で工業的に実施するに当たり、スラリーの特性を維持することによりその輸送を容易にできる方法を提供することを目的にする。
【解決手段】本発明に係る微生物由来のバイオマスの乾燥方法は、動植物油と鉱物油からなり、動植物油と鉱物油の比率が1:99〜90:10である混合油を用いて微生物由来バイオマスをスラリー化する工程、および当該スラリーを120〜200℃に加熱して脱水する工程を含むことを特徴とする (もっと読む)


【課題】より小型化した2ピースボトル缶でも、ネック部成形性やネジ切り成形性に優れたボトル缶用アルミニウム合金冷延板を提供することを目的とする。
【解決手段】Mn:0.7〜1.5%(質量%、以下同じ)、Mg:0.8〜1.7%、Fe:0.1〜0.7%、Si:0.05〜0.5%、Cu:0.1〜0.6%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなる組成を有し、かつ、組織の5000〜15000倍のTEMにより観察される0.05〜1μmのサイズの分散粒子が300μm2 当たりに50〜400個存在し、かつ、これらの分散粒子の内で、0.3μm以上のサイズを有する分散粒子の個数割合が、分散粒子の前記全存在個数に対して15〜70%の範囲にあることとする。 (もっと読む)


【課題】キャスク貯蔵施設内の保管場所で容積効率を上げるため、キャスクとキャスク間の間隔やキャスクとコンクリート内壁面の間隔を、キャスク直径の1.5倍程度以内となるよう比較的密にキャスクを配置した場合でも、前記コンクリート内壁面がキャスク表面からの熱放射により加熱されて、高温に至ることのないキャスク貯蔵施設を提供する。
【解決手段】 使用済み核燃料を収納したキャスク1を貯蔵するキャスク貯蔵施設2において、前記キャスク1を保管するキャスク保管室3の内壁面4aに、略連続した多数の突起面を配列する。前記突起面は、横断面が台形形状であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ばね用鋼の耐水素脆性をより確実に改善する。
【解決手段】ばね用鋼は、C:0.35〜0.65%、Si:1.5〜2.5%、Mn:0.05〜1%、Cr:0.05〜1.9%、P:0.015%以下、S:0.015%以下、Ti:0.025〜0.1%、Al:0.05%以下、N:0.01%以下を含有し、かつ下記式(1)〜(3)の関係を満足する。[Tiwith N]≧3.42×[N]−0.354×[Al]−0.103×[Nb]…(1)[Tiwith S]≧1.49×[S]…(2)[Tiwith C]≧0.015…(3)(式中、[Tiwith N]、[Tiwith S]、又は[Tiwith C]は、それぞれ窒化物、硫化物、又は炭化物を形成するTi量(質量%)を示す。[N]、[Al]、[Nb]、[S]は、鋼中のそれぞれの元素量(質量%)を示す) (もっと読む)


【課題】水際に設置され、躯体内に堤外水を導入して可動壁をこれに浮力を与えて躯体より上方へ突出させる可動壁式堤体において、高潮、津波などの来襲時に確実に堤内への浸水を阻止することができる可動壁式堤体を提供すること。
【解決手段】水際に設置される可動壁式堤体において、箱状をなし、かつ、上部にスリット状開口部2が設けられるとともに、堤外の側の側壁部1aに堤外水の平常時水位よりも下方に位置して平常時は閉じられている取水孔3が設けられた躯体1と、躯体1内に収納され、中空体5aに壁体5bを立設してなる可動壁5とを備え、堤外水の異常水位上昇の危険が予測されたとき取水孔3を開き、該取水孔3から堤外水を躯体1内に導入して可動壁5に浮力を与えて該可動壁5を上昇させ、前記開口部2から壁体5bを起立姿勢にて突出させることを特徴とする可動壁式堤体である。 (もっと読む)


【課題】天然繊維を強化繊維として用い、天然繊維の濃色化が抑制された、淡色の繊維強化樹脂ペレットの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の製造方法は、天然繊維に溶融した熱可塑性樹脂を含浸させて繊維強化樹脂ペレットを製造する方法であって、含浸時において、溶融した熱可塑性樹脂との接触により天然繊維が150℃以上に加熱される時間を、30秒以下とすることを特徴とする。上記方法で製造された繊維強化樹脂ペレットは濃色化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】大入熱で溶接を行った場合に優れたHAZ靭性を確保することのできる高張力鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.05%、Si:0.05〜0.20%、Mn:1.0〜2.5%、P:0.02%以下(0%を含まない)、S:0.005%以下(0%を含まない)、Al:0.01〜0.05%、Ni:0.2〜2.0%、Cr:0.5〜2.0%、Ti:0.005〜0.025%、N:0.004〜0.010%を満たすと共に、下記式(1)および式(2)を満たし、残部鉄および不可避不純物からなることを特徴とする大入熱溶接の熱影響部靭性に優れた高張力鋼板。
2.3≦(Mn+0.7×Ni+Cr)≦3.7…(1)
[Cr/(Mn+0.7×Ni)]≧0.3…(2)
{式中、Mn、Ni、Crは、それぞれの元素の含有量(質量%)を示す} (もっと読む)


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