説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】 簡便な成形用金型により、従来の成形方法に比して成形体の隅部の成形限界を向上させることができる成形方法及び同方法の実施に好適に用いることができる成形用金型を提供する。
【解決手段】 本発明の成形方法は、平坦状の底壁と側壁とが曲面状の隅部によって連成された成形体の成形方法である。前記成形体の隅部の外面を成形する隅部外面成形部16を備えたダイ1を準備し、平坦状の底壁61と側壁62とが前記成形体の隅部の曲率半径よりも大きい曲率半径を有する大径隅部63によって連成された中間成形体60を成形し、前記中間成形体60の大径隅部63の内側に配した成形用ゴムリング5を加圧変形させて、前記大径隅部63を前記ダイ1の隅部外面成形部16に密着変形させて前記成形体の隅部を成形する。 (もっと読む)


【課題】音響異方性が小さく母材靭性に優れた高張力鋼板を確実に得るのに有用な方法を提供する。
【解決手段】規定する成分組成の鋼材を使用し、加熱後、多パス圧延を行って鋼板を製造するにあたり、下記式(1)により求めた最終パス圧延後のR(R)が0.07〜0.32となるように圧延を終えた後、空冷または加速冷却することを特徴とする音響異方性が小さく母材靭性に優れた高張力鋼板の製造方法。
=A×(E+Rn−1) …(1)
上記式(1)において、
:圧延nパス目のγ粒変形度(R=0とする。)
=EXP{−90×EXP[(12×T−21000)/T]×t0.7
=1.5×e−0.0004×H0(Eが負の値になった時はE=0とする。) (もっと読む)


【課題】優れた臨界電流を有すると共に大きいn値を有し、10Tを超える高い磁場を発生し、コンパクト且つ低コストのNMRマグネットを実現するのに有用な内部拡散法NbSn超電導線材を提供する。
【解決手段】CuまたはCu基合母材1に複数本のNbまたはNb基合金芯3を埋設すると共に、その中央部にSnまたはSn基合金芯2を配置した複合材の外周に、NbまたはTaからなる拡散障壁層4、更にその外側に安定化Cu5を配置して構成される複合線材を、伸線加工した後、熱処理することによってSnを拡散させ、複合材中のNbまたはNb基合金芯3と反応させることによって製造される内部拡散法NbSn超電導線材であって、前記複合線材の軸心に垂直な方向の断面に占める安定化Cu5の面積率が10〜35%であると共に、拡散障壁層4の面積率が10〜25%である。 (もっと読む)


【課題】 従来の硬質皮膜であるTiN皮膜やTiAlN皮膜よりも耐摩耗性に優れた硬質皮膜およびその形成用スパッタリングターゲット材を提供する。
【解決手段】〔1〕 (Zr1-a ,Hfa )(C1-x x )からなる硬質皮膜であって、0.05≦a≦0.4、0≦x≦1を満たすことを特徴とする硬質皮膜(但し、上記式において、aはHfの原子比、xはNの原子比を示すものである)、〔2〕(Zr1-a-b ,Hfa ,Mb )(C1-x x )からなる硬質皮膜(ただし、MはW,Moの1種以上)であって、0≦1−a−b、0≦a、0.03≦b≦0.35、0≦x≦1を満たすことを特徴とする硬質皮膜(但し、上記式において、aはHfの原子比、bはMの原子比、xはNの原子比を示すものである)等。 (もっと読む)


【課題】極低温装置の冷凍機の交換作業に際し、冷凍機スリーブ内に大気が流入することを防ぐ。
【解決手段】格納容器14と装置外部とにつながる冷凍機挿入空間内から冷凍機30を抜き取るに際し、外部からパージガス導入管80を通じて冷凍機挿入空間内にパージガスを導入することにより、同空間内に格納容器14側から装置外部側に向かうパージガス流を形成して同空間内への外気の流入を抑止できるようにする。前記パージガス導入管80は冷凍機30に沿って設け、この冷凍機30とともに冷凍機挿入空間に対して挿脱されるようにする。 (もっと読む)


【課題】耐食性および耐アブレージョン性に優れた表面処理亜鉛系メッキ鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系メッキ鋼板における亜鉛系メッキ層の上に、少なくとも、表面改質層および上塗り皮膜が形成されている表面処理亜鉛系メッキ鋼板であって、前記表面改質層は、Si換算で20〜125mg/mの二酸化ケイ素(SiO)及び/又はケイ酸塩、15〜100mg/mのP、および3〜30mg/mのAlを含有するとともに、りん酸アルミニウムAlPO及び/又は塩基性りん酸アルミニウムAl(PO(OH)・9HOの結晶を含んでいる。前記表面改質層をX線回折したとき、前記りん酸アルミニウムAlPOまたは前記塩基性りん酸アルミニウムAl(PO(OH)・9HOに由来する回折強度が200以上である。 (もっと読む)


【課題】背面鋼板と型枠との間が狭く、背面鋼板の沖側表面と型枠の裏面との間にスタッドや鉄筋が配設されている場合であっても、コンクリートの充填率の優れた防波構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】沖側壁面部の表面形状に対応する形状の裏面をもつ型枠を当該裏面が前記背面鋼板の沖側表面に間隙をおいて対向するように設置する型枠設置工程と、前記間隙内にコンクリートを打設して前記沖側壁面部を成形する沖側壁面部成形工程とを含み、この沖側壁面部成形工程を行う前に前記型枠、前記背面鋼板の少なくとも一方に貫通孔を設けておき、この貫通孔を通じてコンクリートを打設し貫通孔より下側の沖側壁面部の一部を成形する下側成形工程と、貫通孔を塞いだ後、前記下側成形工程により成形された沖側壁面部の部分よりも上側の間隙内にコンクリートを打設して沖側壁面部の残りの部分を成形する残部成形工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】内張りれんがの施工・解体が容易で、かつ、付着物除去時におけるれんがの脱落を効果的に防止しうる溶鋼処理用取鍋を提供する。
【解決手段】溶鋼湯面26より上方に形成されたフリーボード部24に、MgO含有量が50〜80質量%で残部がCr、AlおよびFeよりなる群から選ばれた少なくとも1種からなる焼成れんがを、Al含有量が60質量%以上のハイアルミナモルタルの目地材を用いて施工し、溶鋼処理中に前記焼成れんがのMgO成分と前記ハイアルミナモルタルのAl成分とを反応させてスピネルを生成させることにより、前記焼成れんがと前記ハイアルミナモルタルとを一体結合させて形成した内張り部27を、フリーボード部24の全周のうち70%以上の部分に形成する。 (もっと読む)


【課題】SR処理を施すことなく、引張強さが490MPa以上で低降伏比の冷間成形鋼管、およびこうした冷間成形鋼管を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】所定の化学成分組成を有し、鋼板のミクロ組織が、4〜70面積%のポリゴナルフェライト相、0〜20面積%の擬ポリゴナルフェライト相、および0〜5面積%で、アスペクト比(長径/短径)が4.0以下のマルテンサイト相、残部がベイナイト相から構成され、板厚をt(mm)、外側冷間曲げ直径をd(mm)としたときにt/dが10%以下である冷間成形部位を有するものである。 (もっと読む)


【課題】設計製作が容易でかつ掃除がしやすいように、できるだけ単純な形状にてブレーカープレート中心付近における樹脂の滞留を効果的に防止しうるブレーカープレート、および、それを用いた押出成形機を提供する。
【解決手段】本発明に係るブレーカープレート2は、押出成形機1のスクリュー先端3と樹脂押出口4の間に設けられ、樹脂を多数の樹脂通過孔4に分散して通過させ、その出口側の空間で合流させ、樹脂押出口4に供給するブレーカープレート2において、樹脂通過孔4が、ブレーカープレート2の中心軸を中心Oとする3つ以上の同心円上に配置され、これら樹脂通過孔の内径がブレーカープレート2の中心軸から半径方向に向かって順次小さくなるように形成されてなるものである。 (もっと読む)


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