説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】 歪み及び破損を発生させずに基板同士を接合でき、赤外分光法により流路を流れる微小流体を分析することができるマイクロ流体デバイス及びその製造方法、並びにこのマイクロ流体デバイスを備えた化学分析装置を提供する。
【解決手段】 石英基板1の一方の面に流路3を形成し、この流路3の表面に赤外線反射膜4を形成する。また、基板1の流路3の各終端部に整合する位置に夫々貫通孔5が形成されたサファイヤ基板2の一方の面上にシリコン酸化膜6を形成する。そして、基板1の流路3が形成されている面と、基板2のシリコン酸化膜6が形成されている面とを重ね合わせ、フッ酸により基板1と基板2のシリコン酸化膜6とを溶解接合することにより、基板1と基板2とを貼り合わせてマイクロ流体デバイスとする。 (もっと読む)


【課題】 高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板における耐パウダリング性を向上させること。
【解決手段】 耐パウダリングに優れた高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、めっき層の面方向のうちの少なくともいずれか一方向に延びるクラックが、平均間隔15μm以下でめっき層中に多数存在するところに特徴がある。垂直荷重29.4N/mm2で測定しためっき層表面の動摩擦係数は0.130以下であることが好ましい。めっき層表面の中心線平均粗さRa75が0.8μm以下であり、X線回折法を用いて測定されためっき層中のζ相の回折強度Iζとδ1相の回折強度Iδ1との比であるIζ/Iδ1が0.1以下であることはより好ましい実施態様である。 (もっと読む)


【課題】 摩擦係数が低く(低挿入力)、高温・腐食・振動環境下においても接触抵抗を低く維持できる嵌合型端子用導電材料を得る。
【解決手段】 Cu板条からなる母材の表面に、Cu含有量が20〜70at%で平均の厚さが0.2〜3.0μmのCu−Sn合金被覆層と平均の厚さが0.2〜5.0μmのSn被覆層がこの順に形成された導電材料。その材料表面はリフロー処理されていて、少なくとも一方向における算術平均粗さRaが0.15μm以上で、全ての方向における算術平均粗さRaが3.0μm以下であり、前記Sn被覆層の表面に前記Cu−Sn合金被覆層の一部が露出し、その材料表面露出面積率が3〜75%である。この導電材料は、粗面化した母材表面に、必要に応じてNiめっき層、さらにCuめっき層及びSnめっき層を形成した後、リフロー処理を行うことにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな装置で、多数の基板を同時に処理することができ、高圧容器の気密性にも優れ、また同様品質の窒化物単結晶が得られる高圧液相エピタキシャル成長装置を提供する。
【解決手段】
本発明に係る高圧液相エピタキシャル成長装置は、高圧容器1と、前記高圧容器1の内部に設けられた断熱構造体2と、前記断熱構造体2の内側に設けられたヒータ3と、種結晶が形成された基板を収容する処理容器11を複数有する。前記各処理容器11は前記ヒータ3の内側で上下方向に配置される。前記各処理容器11を同一動作にて水平状態から傾斜状態に揺動させるカム26および従動ロッド27が高圧容器1の内部に設けられ、前記カム26を駆動する電動機29がヒータ3から離隔した高圧容器1の下部に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 コストを削減し、かつ拍を入れるタイミング誤差を低減することが可能な電子メトロノームを提供することである。
【解決手段】 ROM40に拍を入れるための音情報が記録されている。そして、音源10からの音情報が入力バッファ20に記録され、さらに出力バッファ30A,30Bに交互に記録される。テンポ制御部50により出力バッファ30A,30Bへの割り込み回数がカウントされ、所定の割り込み回数に到達した場合にROM40に記録された拍の音情報が出力バッファ30に記録された音情報に足し合わされて外部に出力される。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造鋳片を連鋳機内でミスト冷却するに際し、二次冷却水の配管詰まりの発生状況を比較的簡単な構成で、正確に把握することができる検出方法を提供する。
【解決手段】 本発明の配管詰まり検出方法は、連続鋳造鋳片を連鋳機内でミスト冷却するに際し、二次冷却水の配管詰まりを検知する方法であって、各冷却系列における流量調整弁の開度と冷却水量に基づいて、配管詰まりを検知するものである。 (もっと読む)


【課題】 冷凍処理室の出入口の温度差を小さくできる小型でかつ性能良好な冷凍装置を提供する。
【解決手段】 内部の被処理物を冷凍させる冷凍処理室11と、第1流入口21、第2流入口22及び流出口23を有し、流入して来た冷媒ガスを混合して流出させる混合器12と、流入して来た冷媒ガスを二手に分配して流出させる送風分配部13と、ここから流出した一方の冷媒ガスが、熱交換器42内の一方の流路を通過し、圧縮機43、冷却器44を経て、熱交換器42内の他方の流路を通過し、ここで上記両流路の冷媒ガス間で熱交換し、膨張機45を経た後、第1流入口21に導かれる第1流路14と、送風分配部13から流出した他方の冷媒ガスが第2流入口22に導かれる第2流路15と、流出口23からの冷媒ガスが冷凍処理室11に導かれる第3流路16と、冷凍処理室11を通過した冷媒ガスが送風分配部13に導かれる第4流路17とを備えた構成としてある。 (もっと読む)


【課題】均一でしかも密な金属積層を精度良く実現することができる溶射ノズル装置およびそれを用いた溶射装置を提供する。
【解決手段】ノズル1の入口側にキャリアガスを導入してその内部全域に超音速のガス流を形成し、そのガス流によって溶射材をアトマイズし放出する溶射ノズル装置であって、線状に成形された溶射材4をガス流と略平行な状態で入口側からノズル1内に挿入する溶射材挿入部5と、溶射材挿入部5の先端近傍でその溶射材挿入部から突出した溶射材4を加熱溶解するレーザー装置とを備え、このレーザー装置より溶解されアトマイズされた溶射材粒子をノズル1内の超音速ガス流によって急冷し、凝固状態若しくは半凝固状態で放出するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 Feよりも酸化し易い元素を含有する鋼板を酸化還元法により酸化還元した後、溶融亜鉛めっきするに際し、ラインスピードを低下させることなく、酸化炉の炉長を長くすることなく、前記酸化還元法での酸化により形成する酸化膜の膜厚を厚くすることができる溶融亜鉛めっき方法および溶融亜鉛めっき設備を提供する。
【解決手段】 (1) Feよりも酸化し易い元素を含有する鋼板を酸化還元法により酸化還元した後、溶融亜鉛めっきするに際し、前記酸化還元法での酸化を火炎照射により行い、この際に火炎の酸化領域に鋼板を通過させ、鋼板表面に酸化膜を200 〜2000Å/sの酸化膜成長速度で成長させることを特徴とする溶融亜鉛めっき方法、(2) 前記方法において、火炎照射の前に鋼板の温度を600 ℃超の温度にした後、火炎照射をするもの、(3) 前記方法を実施するための溶融亜鉛めっき設備等。 (もっと読む)


【課題】 表面が平坦で且つ表面に非配向結晶が存在せず、従来よりも薄い膜厚で結晶粒径を大きくすることができる高配向ダイヤモンド膜及びその製造方法並びに高配向ダイヤモンド膜を備えた電子デバイスを提供する。
【解決手段】 原料ガスとしてメタン及び水素の混合ガスを使用して、CVD法により、基板3上にダイヤモンド結晶を{111}セクタ成長させてダイヤモンド層1を形成する。次に、原料ガスとしてメタン、水素及び酸素の混合ガスを使用し、プラズマCVD法により、ダイヤモンド層1上にダイヤモンド結晶を{100}セクタ成長させてダイヤモンド層2を形成する。このとき、原料ガスの圧力を133hPa以上とし、原料ガスの組成を([C]−[O])/[CH+H+O]が−0.2×10−2以上で且つ[O]/[C]が1.2以下になるようにし、更に、基板温度を750℃を超え1000℃未満とする。 (もっと読む)


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