説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】 大入熱溶接を施した場合でも溶接継手靭性(HAZ靭性)に優れた、590〜780MPa級の高強度厚鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】 特定成分の厚鋼板の、更に、C、Mn、Cu、Niの合計含有量を特定パラメータで制御するとともに、平均粒径が0.05〜1μmの微細Ti含有酸化物の平均個数を10000個/cm2 以上とするとともに、平均粒径2μm以上の粗大Ti含有酸化物の平均個数を2000個/cm2 以下とし、高強度な590〜780MPa級の厚鋼板の場合でも、特に靱性が低下しやすい、前記した溶融線から3〜5mm近傍の溶接熱影響部を含めて、大入熱溶接時のHAZ全域の靭性を大幅に改善する。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性および耐焼き付き性に優れる硬質皮膜とその形成方法を提供する。
【解決手段】 (1) (XC , M1-C )(Ba b 1-a-b )からなる硬質皮膜であって、MはW、Vの1種以上、Xは4A、5A族、6A族の元素およびAl、Si、Fe、Co、Niの1種以上であり、式(1) 〜(4) 〔式(1):0.05≦a≦0.7 、式(2):0≦b≦0.5 、式(3):0<1−a−b、式(4):0≦c≦0.3 〕を満たすことを特徴とする硬質皮膜。但し、aはBの原子比、bはCの原子比、cはXの原子比である。(2) (XC , M1-C )(Ba b 1-a-b )からなる皮膜とB1-d-e d e からなる皮膜とを2層以上積層してなる硬質皮膜であって、MはW、V、Moの1種以上、Xは前記(1) の場合と同様であり、式(5) 〜(8) 及び式(9) 〜(10)〔式(5):0≦a≦0.7 、式(6) 〜(8):式(2) 〜(4) と同様、式(9) :0≦d≦0.25、式(10): (1−d−e)/e≦1.5 〕を満たすことを特徴とする硬質皮膜等。 (もっと読む)


【課題】 塗装や電気防食を施さなくても優れた耐食性を有することができる石油類タンク用鋼材を提供する。
【解決手段】 (1) C:0.01〜0.30質量%(以下、%という)、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.01〜2.0%、Al:0.005〜0.10%、Zn:0.001〜0.10%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする石油類タンク用鋼材、(2) 前記石油類タンク用鋼材において更にCu:0.01〜5.0%、Ni:0.01〜5.0%、Cr:0.01〜5.0%、Ti:0.005〜0.20%の1種以上を含有するもの、(3) 前記石油類タンク用鋼材において更にCa:0.0005〜0.015%等を含有するもの等。 (もっと読む)


【課題】 樹脂被覆金属板に石膏ボードやウレタンフォーム、化粧紙などの機能性被覆材を積層乃至貼り合わせて機能性を高めた機能性複合金属板において、特にそれら機能性複合金属板のうち金属板を使用済み材として回収しリサイクルする際に、機能性被覆層を簡単に剥離して金属板を容易に回収できる様に改善された樹脂被覆金属板を提供すること。
【解決手段】 金属板の表面に被覆樹脂層が形成された樹脂被覆金属板であって、該被覆樹脂層は、マトリクス樹脂と吸水性ポリマーおよび透水部を含み、或いは更に水溶性樹脂を含む、易剥離性に優れた樹脂被覆金属板を開示する。 (もっと読む)


【課題】モータのステータに耐アンモニア対策を不要とし、アンモニアの機外への漏出のおそれを無くし、良好な性能を有するアンモニア用スクリュ圧縮機を提供する。
【解決手段】駆動側、従動側のスクリュロータ11,12を有する圧縮機本体13の圧縮機ケーシング15と、駆動部であるモータ14のモータケーシング16とが一体的に結合され、駆動側のスクリュロータ11のロータ軸17とモータ14の出力軸18とが直結され、出力軸18がロータ軸17側のみで支持されたアンモニア用スクリュ圧縮機1Aにおいて、圧縮機本体13の下方にモータ14を位置させて、これらを縦形配置にし、圧縮機本体13の吸込口21をモータ14側に形成し、モータ14のステータコイルに電力供給するための端子部25、及びステータコイルのコイルエンド26を、アンモニア液よりも比重が大で、アンモニアガスとは相溶性のない油に浸せきさせてある。 (もっと読む)


【課題】2基の転炉を稼働させる能力しか備えていない転炉周辺設備を有する転炉設備で、3基の転炉を効率的に稼働させる。
【解決手段】各転炉2のチャージの順番を、前記第1の転炉2での吹錬が終了する前に、第2の転炉2での吹錬を開始するように設定し、第3の転炉2の吹錬開始を、第2の転炉2での吹錬が終了する前で、且つ第1の転炉2での前回吹錬終了〜次回吹錬開始の間に設定する。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム系被溶接材と鉄系被溶接材とを、ろう材を使用せずに、レーザ溶接することができ、容易かつ低コストで異材同士を接合することができる異材接合方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム系被溶接材(板2)と、鉄系被溶接材(鋼板1)とをレーザ溶接する。鋼板1はその表面にアルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム系被覆層(めっき層)が設けられており、アルミニウム系板2をレーザ照射源側に配置してアルミニウム系板2と鋼板1とをそれらの端部で重ね、その重ね部3に、ろう材及びフラックスを使用せずにレーザ光を照射する。これにより、この重ね部3で、アルミニウム系被覆層及びアルミニウム系板2を溶融させて、アルミニウム系板2と鋼板1とを接合する。 (もっと読む)


【課題】マグネトロン蒸発源が1種類のマグネトロン磁場構成で済み、マグネトロン蒸発源の数、配置に関係なく所望の閉じ込め磁場を形成でき、また閉じ込め磁場形状が簡単に変えられるようにする。
【解決手段】基板2の外周に設けられた複数のマグネトロン蒸発源3より蒸発した金属原子又はイオンを、基板2に付着させて基板2に薄膜を形成するようにしたマグネトロンスパッタ装置において、隣合うマグネトロン蒸発源3の中間位置に、マグネトロン蒸発源3の外側磁極4の極性と同一の極性を持った補助磁極9が配置され、各々のマグネトロン蒸発源3の外側磁極4の極性がすべて同一とされることにより、各マグネトロン蒸発源3の外側磁極4と該外側磁極4に隣接する前記補助磁極9との中間付近で反発し合う磁場を生じさせると共に、各マグネトロン蒸発源3の内側磁極5と該内側磁極5に隣接する前記補助磁極9とを相互に結ぶ磁力線を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】転炉への溶銑供給を効率的に行う。
【解決手段】転炉設備1で、クレーン基数を基として取鍋3の稼働本数を求め、求められた稼働本数分の取鍋3をクレーン4でハンドリングしつつ、転炉2に溶銑を供給する。 (もっと読む)


【課題】 トランジスタ特性が優れ、また高効率で紫外線発光が可能なダイヤモンド半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ダイヤモンド基板1上に、高濃度にBがドープされ夫々ソース及びドレインとなる高ドープダイヤモンド層2及び3を局所的に形成する。また、高ドープダイヤモンド層2と高ドープダイヤモンド層3との間には、極低濃度にBがドープされチャネル層となる低ドープダイヤモンド層4、Bがドープされゲートとなるドープダイヤモンド層6、及び極低濃度にBがドープされチャネル層となる低ドープダイヤモンド層5をこの順に形成する。更に、高ドープダイヤモンド層2上にソース電極となる金属電極7、高ドープダイヤモンド層3上にドレン電極となる金属電極8、ドープダイヤモンド層6上に、ゲート電極となる金属電極9を形成し、ダイヤモンドトランジスタ10にする。 (もっと読む)


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