説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】 フィンへの成形時の耐カラー割れを、確実に、再現性良く改善したアルミニウム合金フィン材を提供することを目的とする。
【解決手段】 Al純度が99.00%以上、板厚が0.15mm以下であるアルミニウム合金フィン材のSEM−EBSP法による測定結果で、隣接する結晶粒の方位差が2°以上となる大傾角粒1aの最大の長さLが20μm以下であって、この大傾角粒内の亜結晶粒2の平均粒径(例えばl1 、l2 、l3 を平均化した粒径) を2.5μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 超電導コイルでのクエンチに伴う圧力変動に起因する冷媒圧縮機の急停止や安全弁の開弁を阻止し、または有効に遅延させる。
【解決手段】 冷媒圧縮機から吐出される冷媒を保冷箱16内で冷却し、冷媒供給通路18を通じてクライオスタット10内の超電導コイル12内に供給した後、冷媒戻り通路20を通じて前記冷媒圧縮機に戻す。保冷箱16内またはクライオスタット10内においては、超電導コイル12でのクエンチによる冷媒供給通路18内の圧力変動を吸収する上流側圧力バッファ44を設け、当該圧力変動に起因する冷媒圧縮機の急停止や安全弁40の開弁を阻止し、または遅延させる。 (もっと読む)


【課題】 原子力関連施設で発生したアルミニウム金属廃棄物を効率よく酸化することができる処理を目的とする。
【解決手段】 原子力関連の施設で発生した固形状のアルミニウムまたはアルミニウム合金を炉に装入して加熱溶融し、さらに酸化性雰囲気下でその溶湯を900℃以上の高温に保持して、アルミニウムまたはアルミニウム合金を酸化して酸化物凝集体に転化し、つぎにこの凝集体を機械的に粉砕したのち、この粉体を酸化性雰囲気下で900℃以上の高温で焼成することを特徴とするアルミニウム系金属原子力廃棄物の酸化処理法。 (もっと読む)


【課題】 ジェリーロール法でNb3X系超電導線材を製造するに際して、効果的に減面加工を行うための焼鈍条件を確立し、長尺で超電導特性の高いNb3X系化合物超電導線材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】 Nb含有シートと、Nbと反応して超電導性化合物を生成する元素Xまたは元素Xを含む合金からなるシートによって構成したロール状積層物を、Cu若しくはCu基合金等からなるパイプに挿入して減面加工し、得られた単芯複合材を、複数本束ねてCu若しくはCu基合金等からなるパイプに挿入し、これに減面加工を施すことによって多芯複合材とし、これを熱処理することによってNb3X系超電導性化合物を生成するNb3X化合物系超電導線材の製造方法において、前記単芯複合材の初期断面からの減面率が85%以上となるまで加工した後に、加工硬化したNbは軟化するが、Nbと元素Xの化合物は生成しない温度・時間域で焼鈍を行う工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 口絞り部分とシェル本体との境界での鍛造材料の引けを抑制し、鍛造(拡径)の進行によって、前記境界での欠肉発生を防止した、口絞りシェルの製造方法、および、この製造方法によって製造された口絞りシェルを提供することを目的とする。
【解決手段】 孔開け加工後の鋼塊を回転させながら鍛造によって拡径して円筒状シェル1を形成する際に、拡径途中において、円筒状シェル端部の口絞り相当部分2と直線状胴体部分1aとの境界位置Aの外周部に、円筒状シェル1周方向に亙ってノッチ3を入れて、前記境界位置Aにおいて、シェル外周側の鍛流線を切断した後、円筒状シェル1端部の口絞り相当部分2を鍛造しない自由端とするとともに、直線状胴体1a部分のみを更に鍛造によって拡径することにより、口絞り部を一体に形成することである。 (もっと読む)


【課題】 Mg、Ti、Zr,Cr、Alなどの活性金属を高歩留で添加することのできる銅合金の溶製を目的とする。
【解決手段】 特定範囲の液相線温度を示す組成のCaO-SiO2-Al2O3系もしくはCaO-SiO2-Al2O3-MgO系複合酸化物さらにはこれらにLi2O、CaF2、TiO2、ZrO2のうち1種以上含有させたものを、銅合金溶湯の上置きフラックスとして使用することによって、雰囲気に対する遮蔽効果を十分にし、以って銅に添加すべき活性金属の添加歩留を大幅に向上させることのできる活性金属含有銅合金の溶製方法である。
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【課題】 自動車に用いられる部品としてのドアやフード、トランクリッドなどの二重壁構造体において、音響の透過を低減して遮音性を向上できる構成を得る。
【解決手段】 相対する板状体2,3の間に内部空間4が形成されるとともに当該内部空間4が閉鎖されている二重壁構造体において、内部空間4における空気の粒子速度が最大である位置又はその近傍位置に、1又は複数の、空気の粒子速度を低減する吸音材6を設ける。吸音材6としては、多孔質体や、板状体や、箔状体や、フィルム状体(多数の貫通孔を有している場合も含む)を採用できる。吸音材6は、前記相対する板状体2,3のうち、少なくとも加振側の放射側一方の板状体2に接触している。 (もっと読む)


【課題】 破砕整粒機能とその破砕粒子群の分級機能とを有する遠心式破砕機において、破砕室で得られた破砕粒子群から微粒子群を分級するに際し、従来に比べて精度良く分級することができる遠心式破砕機を提供すること。
【解決手段】 上部ハウジング1と、上部ハウジング1内に形成された破砕室2と、破砕室2内に設けられ、破砕原料を遠心力によってロータ外周部の放出口より放出し、破砕片堆積層3に衝突させて、破砕と整粒を行うための水平回転するロータ5と、破砕室2に連通し、破砕室2で得られた破砕粒子群が円環状隙間7から導入される下部ハウジング8と、下部ハウジング8内にロータ用回転駆動機構部6と並設され、円環状隙間7に放射状をなして向かう気流を供給するための気流供給ダクト12と、下部ハウジング8に設けられ、製品サイズの破砕粒子群を排出する製品排出口9及び微粒子群を排出する微粒子排出口10とを備える。 (もっと読む)


【課題】 純粋アルコール、アルコール混合物、またはアルコールと水との混合物を蓄冷剤として用いる場合に、該蓄冷剤の過冷却を防止するための方法を提供する。
【解決手段】 純粋アルコール、アルコール混合物、またはアルコールと水との混合物を蓄冷剤として用いる場合に、該蓄冷剤に粉末状の固体物質、好ましくは活性炭を予め添加する。 (もっと読む)


【課題】 接触端子が形成される弾性層の熱膨張により接触端子の位置ずれが生じることを防止できるプローブカードを提供すること。
【解決手段】 プローブカードXを構成する接触端子ユニット20において,シリコン等の低熱膨張材料からなる基板である前記保持基材21上に,ゴム等からなるブロック状の弾性部材22(弾性層)が保持され,その弾性部材22上に,複数の前記接触端子2が並べて形成され,前記弾性部材22における複数の前記接触端子2の配列面方向の周囲に,低熱膨張材料である前記保持基材21(低熱膨張部材の一例)の表面に膜状に貼附されることによって前記保持基材21と一体構造を有する弾性部材拘束層23が形成され,この弾性部材拘束層23によって,前記弾性部材22の周囲が拘束された構成を有する。 (もっと読む)


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