説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】 金属基板およびバッキング材との接着強度が高く、かつ剥離工程で、アルカリ液を用いた剥離作業の際に生じる浸透むらなどが原因で起こる剥離むらが剥従来よりも少ない剥離方法を適用することができる複合部材およびその剥離方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、金属基材の少なくとも1つの面に、樹脂層を介してバッキング材が付与されてなる複合部材であって、樹脂層の主成分がカルボキシル基を有する変性ポリオレフィン樹脂であり、該変性ポリオレフィン樹脂は、JIS K 7210に準じて測定されるメルトフローレート(MFR)が950〜1500g/10分間、熱機械分析(TMA)の針入モードで測定される軟化温度が35〜55℃であり、NaまたはKで中和された遊離の酸価が20〜65であり、バッキング材が115℃以上での加熱により樹脂層から界面剥離されるものであることを特徴とする複合部材提供することで上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 高張力鋼板製の衝撃エネルギ吸収部材に代替できるアルミニウム合金発泡体を提供することである。
【解決手段】 Zn:1.0〜20.0%、Ca:0.1〜5.0%、Ti:0.1〜5.0%、Mg:0.1〜5.0%を各々含有し、残部アルミニウムおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を発泡させてなり、発泡の平均粒径を5mm以下、相対密度を0.1以上とするとともに、発泡のセル壁の平均硬さを60Hv以上とし、アルミニウム合金発泡体のプラトー応力を4MPa以上とする。 (もっと読む)


【課題】 センタリングが容易なワーク取付治具及びこれを用いた溶接方法を提供する。
【解決手段】 仮止めされたワーク20のウエブ31の端部を第1又は第2発明のワーク取付治具の間隙に嵌合してポジショナに固定する工程と、ワークの寸法に基づいて隣接する1対のフランジ32間に挿入されるトーチ33とフランジ32との間の間隔が所定値以上であるか否かを判定する工程と、間隔が所定値以上である場合にトーチ33をフランジ32間に進入させてウエブ31の他端部間を溶接する工程と、所定値未満の場合にワーク取付治具を中心点35を通る水平軸を中心に回転させて間隔を所定値以上とした後、トーチ33をフランジ32間に進入させてウエブ31の他端部間を溶接する工程とを有し、トーチとフランジとの間の間隔が夫々所定値以上であるか否かを判定する工程は、ワーク取付治具の回転中心35とウエブ相互間の交点36との間の偏心量を補正する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 摩擦係数が低く(低挿入力)、高温長時間保持後も接触抵抗が低く維持できる嵌合型端子用導電材料を得る。
【解決手段】 Cu合金板条からなる母材の表面に、CuSn相を主体とするCu−Sn合金被覆層と、Sn被覆層がこの順に形成された導電材料。前記Cu−Sn合金被覆層の材料表面露出面積率が3〜75%、平均の厚さが0.1〜3.0μm、かつCu含有量が20〜70at%、Sn被覆層の平均の厚さが0.2〜5.0μmである。この導電材料は、母材表面を、少なくとも一方向の算術平均粗さRaが0.15μm以上かつ全ての方向の算術平均粗さRaが4.0μm以下の表面粗さに粗面化し、該母材表面に、平均の厚さが0.1〜1.5μmのCuめっき層及び平均の厚さが0.3〜8.0μmのSnめっき層をこの順に形成した後、リフロー処理を行うことにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂フィルムの密着性に優れた表面形態を有する樹脂被覆包装容器用アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の樹脂被覆包装容器用アルミニウム合金板は、Siを0.1〜0.5質量%、Feを0.2〜0.7質量%、Mnを0.5〜1.5質量%、Mgを0.5〜2.0質量%、およびCuを0.1〜0.4質量%含有し、残部がAlと不可避的不純物からなる組成を有するアルミニウム合金板であって、アルミニウム合金板の圧延方向に直角な方向での算術平均粗さRaを0.30〜0.55μm、アルミニウム合金板の圧延方向に平行な方向でのろ波中心線うねりWCAを0.2〜0.8μm、最大長が10μm以上であるAl−Mn−Fe−Si系金属間化合物の単位面積当たりの個数密度を70個/mm2以下、アルミニウム合金板の表面に形成される酸化皮膜の平均膜厚を25nm以下とした。 (もっと読む)


【課題】 溶接熱による軟化の虞がなく、所定の強度及び寸法精度を満足することができるアルミニウム材からなるアーム用カラー部材、ブッシュ部材及びその締結方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム又はアルミニウム合金からなり、円筒部の軸方向の一端に形成された円筒部外径よりも広く突出したフランジ部3と、軸方向の他端に形成された円筒部外径よりも小さく絞られた小径部4とを有するカラー部材1を、輪状部材21を介してその小径部からアームのビーム5に設けられた孔部に圧入して円筒部の外周面を輪状部材21の内周面で支持させるとともに、フランジ部3を孔部の端部に当接させて係止し、このカラー部材1にその内表面に嵌合する外表面を有するブッシュ部材23を圧入する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延された圧延材の上面と下面とを、互いの冷却を均一にしつつ更にそれらの長手方向でも温度偏差が起こらないようにする。
【解決手段】冷却室内にあって冷却水用の水切り位置に配されるテーブルロール11A、11Bに対し、圧延材W下面の上下挙動に追従させるための上下追従手段16を設ける。 (もっと読む)


【課題】 優れた電気伝導性を示すと共に、大気中で繰り返し高温加熱処理が施された場合であっても、優れた耐凝集性を示すフラットパネルディスプレイ用Ag基合金配線電極膜を提供する。
【解決手段】 フラットパネルディスプレイ用の配線電極膜であって、Biを0.01〜1.5at%含有し(Cu、Au及びPdよりなる群から選択される1種以上を合計で0.1〜1.5at%含んでいてもよい)、残部実質的にAgからなることを特徴とするフラットパネルディスプレイ用Ag基合金配線電極膜。 (もっと読む)


【課題】 繰り返し使用しても破損しにくい電磁拡管成形用コイルを提供する。
【解決手段】 フランジ部3と軸芯とを一体成形した後、軸芯の周囲に導線4を巻回して軸部2を形成する。その後、このフランジ部3に嵌合する孔8及び9が夫々形成された挟持板6及び7によりフランジ部3を前記軸芯の軸方向に挟み、ねじ10により挟持板6及び7を相互に固定する。そして、このねじ10を設置台13に設けられたねじ穴14に螺合して挟持板6及び7を設置台13に固定することにより、電磁拡管成形用コイル1を設置台13に固定する。 (もっと読む)


【課題】
本発明はコークス原料用のバインダーや各種燃料に適用される優れた品質を備え、且つ安価に製造し得る低品位炭を由来とする高品位改質炭材製品を提供することをその課題とするものである。
【解決手段】
低品位炭を原料としてこれを溶剤抽出法により精製された炭材製品であって、灰分≦0.1%、水分≦0.1%、燃料比≦0.5及びギ―セラー最高流動度が1000DDPM以上であることを特徴とする高品質改質炭材製品。 (もっと読む)


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