説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】 材料に形成された皮膜界面の優先溶解が発生しているかどうかを簡便に、しかも早期に且つ高い信頼性と再現性のもとに評価・判定できる方法を提供する。
【解決手段】 材料の表面に形成された皮膜の腐食環境下における健全性を評価する方法であって、該材料を腐食環境下に一定期間保持した後、機械的に変形させて、該材料表面の皮膜に圧縮及び/又は引張の内部応力を付与し、該皮膜の健全性を評価することを特徴とする腐食環境下における材料表面皮膜の評価方法。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛めっき鋼板などの金属板を対象とし、特にスポット溶接などの溶接性を考慮して優れた導電性を有すると共に、折り曲げ等の成形加工性が良好で加工用グリース等の使用を省略した場合でも樹脂塗膜が剥離したり亀裂やパウダリング等を生じたりすることがなく、更に最終の樹脂塗装金属板加工品として、腐食環境下においても優れた耐食性を示す高品質の樹脂塗装金属板を提供すること。
【解決手段】 金属板上に、導電性フィラーと防錆剤を含む樹脂被覆層が形成されてなり、該樹脂被覆層を構成するマトリックス樹脂は可撓性エポキシ樹脂を主体とし、曲げ弾性率が3GPa以下である加工性に優れた樹脂被覆金属板を開示する。この樹脂被覆金属板は、加工後に2次硬化させることで、溶接性や耐食性に優れた樹脂被覆金属板を与える。 (もっと読む)


【課題】 耐食性、耐サンドエロージョン性、耐エロージョンコロージョン性等に優れたオープンラック式気化器のAl合金製伝熱管を提供する。
【解決手段】 基材の表面に、この基材よりも電位が低い金属からなるクラッド被膜が形成されてなるオープンラック式気化器のAl合金製伝熱管の前記クラッド被膜の厚さを400〜1000μmとし、前記基材とクラッド被膜との界面の平均粗さRaを0.1〜10μm、最大粗さRmaxを10〜100μmとし、この基材とクラッド被膜との界面の100μm×100μmの範囲において間隔5μmの格子点法により求めた隙間面積率の10視野の平均値を0.10%未満とする。 (もっと読む)


【課題】 電気抵抗率が低く、膜の緻密性や絶縁膜との密着性に優れているといった高品質を安定して発揮する信頼性の高い半導体装置用のCu系配線の形成方法を提供する。
【解決手段】 基板1上に形成された凹部を有する絶縁膜2の表面に、CuまたはCu合金(以下「Cu系金属」という)よりなる薄膜5をスパッタリング法で形成した後、高温高圧処理を施して該Cu系金属を上記凹部内に充填して半導体装置の配線を形成する方法であって、上記スパッタリングを下記条件で行なうことを特徴とする半導体装置のCu系配線形成方法。スパッタリングガス種:水素ガスと不活性ガスの混合比率(%)が5:95〜20:80である混合ガス、基板温度:0〜−20℃。 (もっと読む)


【課題】 プレス打ち抜き性に優れた高強度・高導電性銅合金板を得る。
【解決手段】 Fe:0.2〜3.0質量%と、P:0〜0.2質量%及びSi:0.3質量%以下を総量で0.001質量%以上と、Zn:0.05〜1.0質量%を含有し、下記に示すFe量条件式を満足し、残部が実質的にCuと不可避不純物である銅合金からなり、Fe又は/及びFe基の金属間化合物が析出し、圧延表面の板幅方向の平均結晶粒径が3〜60μmで、かつその値の80〜120%の寸法の結晶粒の数が全結晶粒の70%以上である銅合金板。
[Fe]−3.6×([P]−0.18×[Ni]−0.26×[Co]−0.20×[Cr]−0.85×[Mg])≧0.5
ただし、[Fe]、[P]、[Ni]、[Co]、[Cr]、[Mg]は銅合金中の各元素の質量%を表す。 (もっと読む)


【課題】 電源が遮断されたことによって溶接ロボットが停止した後、再起動させる場合に、復旧に要する時間を短縮することができる溶接ロボットの制御方法を提供する。
【解決手段】 ロボット制御装置から溶接ロボットに対して溶接プログラムを送信し、この溶接プログラムに従って溶接ロボットに多重盛溶接を行わせる溶接ロボットの制御方法において、溶接プログラムとして軌跡データとしての教示プログラムに1溶接パスごとの溶接条件を切替える溶接条件テーブルを組み込んだ実行プログラムを各溶接パスごとに送信する。これによって、トラブル等によってロボットが停止した時、停止した溶接パスに相当するプログラムから再開させることができるので、ロボット復旧時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 亀裂伝播性に優れ、安全弁をコイニングで形成する二次電池ケースの封口板として好適に用いることができるアルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】 本発明の二次電池ケース封口板用アルミニウム合金板は、必須成分として、Mn:0.8質量%以上1.3質量%以下、Si:0.2質量%以上0.5質量%以下、Fe:0.3質量%以上1.0質量%以下含有し、残部がAlと不可避的不純物からなり、最大長さが0.5μm以上3μm以下のAl(Fe,Mn,Si)系金属間化合物の個数を1mm2当たり5000個以上20000個以下としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スライド弁を駆動する油圧シリンダのピストン径を増大や油圧の上昇によることなく、スライド弁の動作を迅速化し、容量制御の応答性の改善を可能としたスクリュ圧縮機を提供する。
【解決手段】スクリュロータ12の軸心と平行な方向に進退可能に設けられたスライド弁13により容量調節されるスクリュ圧縮機1において、スライド弁13を進退させる第1,第2油圧シリンダ23,26が、スライド弁13に対して互いに同期して、かつ同一方向に駆動力付与可能に配置された構成としてある。 (もっと読む)


【課題】 人体等に有害となる恐れがあるクロム化合物を用いずに、端面耐食性に優れた表面処理亜鉛めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】 亜鉛めっき鋼板表面に、酸性溶液中(20℃)のアルカリ土類金属イオン濃度:5000ppm以上、且つ中性溶液中(20℃)のアルカリ土類金属イオン濃度:8ppm以下のアルカリ土類金属酸化物あるいは/及びアルカリ土類金属水酸化物を含む被膜が形成されていることを特徴とする端面耐食性に優れた表面処理亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 自動車のアウタパネルやインナパネルへの適用が可能な、プレス成形性を向上させた高MgのAl-Mg 系合金板を提供することを目的とする。
【解決手段】 連続鋳造後に冷間圧延および焼鈍された板厚0.5 〜3mm のAl-Mg 系アルミニウム合金板であって、Mg:8% を超え14% 以下、Fe:1.0% 以下、Si:0.5% 以下を含み、残部の97% 以上がAlからなるとともに、連続鋳造条件や焼鈍条件を制御することにより、Al-Mg 系化合物の平均粒径が10μm 以下であるとともに、このAl-Mg 系化合物の平均面積率を5%以下に少なくし、かつ、板表面の平均結晶粒径が50μm 以下であることとし、成形性を向上させる。 (もっと読む)


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