説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】 自動車のアウタパネルやインナパネルへの適用が可能な、プレス成形性を向上させた高MgのAl-Mg 系合金板を提供することを目的とする。
【解決手段】 連続鋳造後に冷間圧延および焼鈍された板厚0.5 〜3mm のAl-Mg 系アルミニウム合金板であって、Mg:8% を超え14% 以下、Fe:1.0% 以下、Si:0.5% 以下を含み、残部の97% 以上がAlからなるとともに、連続鋳造条件や焼鈍条件を制御することにより、Al-Mg 系化合物の平均粒径が10μm 以下であるとともに、このAl-Mg 系化合物の平均面積率を5%以下に少なくし、かつ、板表面の平均結晶粒径が50μm 以下であることとし、成形性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 赤外線センサを利用して、繰返し荷重が付加される試料での塑性変形による熱的影響を精度良く測定する。
【解決手段】 加振機10により試料16に一定の繰返し周波数で引張荷重と圧縮荷重とを交互に繰り返し加える。このときの試料16の温度変化を赤外線カメラ18により検出する。この赤外線カメラ18が出力する温度検出信号に前記繰返し周波数の2n倍(nは自然数)の周波数をもつ波形信号を乗じる。これにより生成された信号を時間積分して前記試料16における塑性変形の熱的影響度を示す指標となる値を算出し、画像表示する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成でありながらリンクタイプのダミーバーに特有のガタつきを完全に解消して円滑な鋳片引き抜きを実現することができる連続鋳造用ダミーバーを提供する。
【解決手段】 鋳片と同じ断面を持った複数のリンクが連結ピンによって連結され、連結ピンを回転軸としてその両側のリンクが折れ曲がるように構成されている、湾曲式連続鋳造に用いられる連続鋳造用ダミーバーにおいて、円弧状に曲げられて引き抜かれるダミーバー1の内周側面に、ダミーバー内周側に配置されたロールと接触することにより円弧状に撓むことのできる板ばね10が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 散水設備や温水式気化器を持たないにもかかわらず、フィン付伝熱管の外表面に付着する氷を効果的に解氷することができる低温液化ガス気化装置を提供する。
【解決手段】 大気との熱交換により低温液化ガスを蒸発させるフィン付伝熱管21cを有する蒸発部21と、蒸発部21で蒸発した気化ガスを加温するフィン付伝熱管22aを有する加温部22とからなる熱交換器2を備えてなる低温液化ガス気化装置1において、前記熱交換器2の上方近傍位置に、前記蒸発部21のフィン付伝熱管21cに沿って下降する下降空気流を加温する空気加温器3を設ける。 (もっと読む)


【課題】 吸着剤として金属酸化物吸着剤と炭素質吸着剤とを使用してNOx含有ガスを処理するに当たって、従来法よりもより一層効率的である上に、NO2を選択的に除去することができ、且つNOを増加させない方法と吸着剤を提供する。
【解決手段】 本発明に係る二酸化窒素の除去方法は、NOxを含む被処理ガスから二酸化窒素を除去する方法であって、ルテニウム化合物を担持した遷移金属酸化物を含む吸着剤と炭素質吸着剤とを混合した二酸化窒素除去層へ、被処理ガスを通気することに要旨を有する。 (もっと読む)


【課題】 基材上に形成された金属化合物よりなる硬質皮膜の上に、アルミナ皮膜が直接または中間層を介して形成された積層皮膜において、硬質皮膜とアルミナ皮膜の密着性に優れており、優れた耐摩耗性および耐熱性を長期間にわたり発揮させることのできる積層皮膜を提供する。
【解決手段】 上記基材上に形成された金属化合物よりなる硬質皮膜の上に、アルミナ皮膜が直接または中間層を介して形成された積層皮膜において、アルミナ皮膜形成後の硬質皮膜のビッカース硬度が22GPa以上であることを特徴とする耐摩耗性、耐熱性および基材との密着性に優れた積層皮膜。 (もっと読む)


【課題】 1000℃を超える高温浸炭温度においても結晶粒の粗大化が防止され、機械的特性が劣化し難いような高温浸炭用鋼、およびこうした高温浸炭用鋼材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】 本発明の高温浸炭用は、C:0.13〜0.40%、Nb:0.030〜0.40%およびTi:0.025〜0.10%未満を夫々含有すると共に、下記(1)式を満足する炭化物および/または炭窒化物が2.0×107個/mm2以上存在するものである。
[Ti]/[Nb]≧0.05 …(1)
但し、[Ti]および[Nb]は、炭化物および/または炭窒化物中におけるTiおよびNの夫々の含有量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】 半導体デバイスから発生した熱の放熱効果が高く、反りが極めて小さいダイヤモンド積層シリコンウエハ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 グラファイトの六員環がシリコンウエハ表面に垂直に、かつグラファイト同士は六員環がほぼ平行になるよう配向したグラファイト層を気相成長法により、シリコンウエハ上に形成し、この高配向性グラファイト層を高温・高圧処理により高密度化した後、グラファイト層の表面をダイヤモンド粉末含有液の塗布乾燥等により、ダイヤモンドの核を形成し、その上にCVDによりダイヤモンド膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂押出機のシリンダ冷却装置において、コンパクト性を良好に保ちながらシリンダの周方向の冷却ムラを防止し得る構成を提供する。
【解決手段】 シリンダ2を囲むようにスリーブ3が設けられ、このスリーブ3には空気入口4及び空気出口5が設けられる。空気入口4には空気を供給するブロワ6が接続される。シリンダ2とスリーブ3との間に形成される筒状空間7は、複数枚の仕切板11〜15によって、シリンダの軸方向に仕切られる。それぞれの仕切板11〜15には空気流通口8が開口される。隣り合う前記仕切板の空気流通口8同士は互い違いに配置され、仕切板11〜15に挟まれる空間R2〜R5において、空気が周方向に流れるようにする。 (もっと読む)


【課題】 ガスエンジン(又は燃料電池)による発電、温水の供給に加えて冷熱も供給可能な高効率のコージェネレーションシステムを提供する。
【解決手段】 ガスエンジン(又は燃料電池)5の温熱を冷熱に転換するとともに、例えば冷房運転時において、上水を貯湯タンク4に貯める前に、再生中の吸着器6と接続されている凝縮器2と、吸着中の吸着器3に通水する。こうすることで、再生中の吸着器6の吸着材に含まれる水分の脱離量を増加できるとともに、吸着中の吸着器3では、吸着によって発熱中の吸着材を冷却することで水分吸着量を増加させることができる。通水された水はいったん貯湯タンク4に貯溜され、この貯湯タンク4からガスエンジン(又は燃料電池)5へ通水する上水の流量を調整することで、得られる温水の温度を制御する。温水は再生中の吸着器に通水して吸着材から水分を脱離し、通水後の温水は貯湯タンク4に戻す。 (もっと読む)


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