説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】熱間等方圧加圧装置において、圧下量をシーリング材などによっては制限されることがないようにし、シーリング材の交換に伴うコスト面や手数面の問題を解消し、圧媒の漏洩に関する問題を解消し、更にはプランジャ外周部に設けるリング状のパッキンとは異なって構造の複雑化や摺動抵抗の過大化などに伴う欠点を払拭できるようにする。
【解決手段】高圧容器2とこの上方に分離して設けられた増圧機部3とを有し、高圧容器2には有底の処理室5が設けられ、増圧機部3には、処理室5内に圧下を加えるプランジャ20が上下動可能に設けられ、高圧容器2の上部結合面2aと増圧機部3の下部結合面3aとの相互間に、これら両者の結合により押圧されて高圧容器2における処理室5の上部開放部まわりをシールするリング状パッキン12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 塗装や電気防食を施さなくても実用化できる耐食性に優れた造船用鋼、特にすきま腐食に対する耐久性の向上を図ると共に、海水に起因する塩分付着と湿潤環境による腐食に対しても優れた耐久性を発揮する造船用鋼材を提供する。
【解決手段】 本発明の造船用耐食鋼は、C:0.01〜0.30%、Si:0.01〜1.50%、Mn:0.01〜2.0%、Al:0.005〜0.10%を夫々含有する他、Co:0.01〜5.00%およびMg:0.0005〜0.020%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるものである。 (もっと読む)


【課題】 摩耗が生じても摩耗の進行に応じて鋳片に発生する偏析を抑制することができる鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 鋳片3の引抜方向に複数の圧下ロールを配列し、引抜き中の鋳片に対して圧下力を加えつつ鋳造を行う連続鋳造方法において、圧下ロール毎に、圧下ロールにおける鋳片接触面の摩耗量と圧下ロールの圧下量とをモデル化し、測定された圧下ロール6a1の摩耗量b1に基づいて上記モデルから圧下ロール6a1の圧下量を求め、求められた圧下量となるように圧下ロール6a1を調整し、鋳片3を連続的に鋳造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶接継手部(大入熱溶接時の溶接線近傍、小入熱溶接時の二相域加熱部など)の低温靭性に優れた鋼板を提供する。
【解決手段】 溶接継手部の低温靭性に優れた鋼板は、
C :0.005〜0.10%(質量%の意味。以下同じ)、
Si:0.7%以下(0%を含まない)、
Mn:0.5〜2%、
Al:0.1%以下(0%を含まない)、
Ti:0.005〜0.03%、及び
N :0.001〜0.01%、
を含有し、
ミクロ組織は、フェライトと該フェライト以外の他の組織とから構成されており、
該他の組織中の平均炭素濃度は、鋼板全体における炭素濃度に対して、4倍以下になっている。 (もっと読む)


【課題】 外部から担体沈降防止および曝気以外には動力供給を必要とせずに処理槽内に循環流を形成し、微生物固定担体または浮遊状態の微生物の戻りが良好な排水の生物処理槽および生物処理方法を提供することである。
【解決手段】 微生物固定担体を浮遊状態で含む生物処理槽の流出側に、担体分離用のスクリーン12を設置し、担体の取り入れ口13、13aを設け、この取り入れ口から流入側へ連通する循環ダクトを備えた生物処理槽で、前記流入側にエジェクタ管18、18aを設けて、上流側排水槽との水位差に基づく位置エネルギを運動エネルギに変換し、循環ダクト17、17a内に流出側から流入側に至る担体の流れを形成するようにした。それにより、外部エネルギを供給しなくても流入側で吸引流れが生じ、そのエジェクタ効果により被処理水と担体とが混合して循環流が形成され、生物処理が効果的に行なわれる。 (もっと読む)


【課題】 製造時における不都合を極力発生させることなく均一加工ができ、優れた超電導特性を発揮することのできる粉末法NbSn超電導線材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】 NbまたはNb基合金からなるシース内に、Ta粉末またはNb粉末と、Sn粉末を含む金属間化合物粉末若しくは混合粉末を原料粉末として充填し、これを縮径加工して線材化した後熱処理することによって、シースと粉末の界面に超電導層を形成する粉末法NbSn超電導線材の製造方法であって、前記Ta粉末またはNb粉末は、一次粒粒子が珊瑚状に凝集して二次粒子を形成したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 芯棒の形状、寸法(頂部及び外径)や有無に関係なく容器内への成形粉末の充填供給を行い得るとともに、芯棒がある場合には芯棒と容器との芯ズレを起こすことなく成形粉末の充填供給を行い得る粉末案内用治具を提供する。
【解決手段】 容器上部の開口部10aより成形粉末を供給しながら容器10を振動させ、容器内に粉末を充填させる際に用いる粉末案内用治具Aであって、容器開口部10aに下端部が内接する外筒部1と、この外筒部1の内側に同心に配設される内筒部2と、外筒部1と内筒部2との間のほぼ全空間を遮ることなく外筒部1と内筒部2を連結するアーム3と、内筒部2に設けられる締結手段5とを備え、更に容器10内に芯棒11が設置される場合を予定して、内筒部2の下端部が芯棒11の上端部に相当する大きさに形成され、締結手段5には芯棒11とほぼ同径又は大径の傾斜付きキャップ8、9が着脱可能に締結されてなる。
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【課題】 溶接金属部のアシキュラーフェライト変態率を精度良く簡便に予測することができる方法を提供する。
【解決手段】 単一パスまたは複数パスによって形成される溶接金属部のアシキュラーフェライト変態率を予測する方法であって、(a)規定の基礎情報を算出する手段と、(b)溶接金属部のアシキュラーフェライト変態率予測手段を包含しており、
前記(b)は、前記(a)における冷却温度履歴を微小時間に区切り、該微小時間毎における温度Tでのアシキュラーフェライト変態率XAF(T)を順次算出することにより、最終溶接パス終了時における溶接金属部のアシキュラーフェライト変態率を予測するものであり、該アシキュラーフェライト(AF)の形状は、側面積A(m2)と板厚(m)の積で表され、該XAF(T)は、式(1)に基づいて算出する方法である。
XAF(T)=1−exp(−AT×PT×WT) … (1) (もっと読む)


【課題】 スライドバーの加工が容易になり、濾過体の濾過面積が大きくなり、また、濾過体の肉厚を薄くできるので、圧損が低減される可塑性材料濾過装置を提供すること。
【解決手段】 流入側流路2と流出側流路3とが設けられたハウジング1に、前記流入側流路2と流出側流路3とを連通させる中間流路6が設けられたスライドバー5が軸方向移動自在に挿通され、前記中間流路6にスライドバー5と同心状の筒状の濾過体9が設けられた可塑性材料濾過装置において、前記濾過体9は、前記スライドバー5に軸方向に着脱自在に挟持されている。 (もっと読む)


【課題】 塗装や電気防食を施さなくても実用化できる耐食性に優れた造船用鋼、特にすきま腐食に対する耐久性の向上を図ると共に、海水に起因する塩分付着と湿潤環境による腐食に対しても優れた耐久性を発揮し、しかも石油系液体燃料タンクに適用したときにおいても優れた耐食性を発揮することのできる造船用鋼材を提供する。
【解決手段】 本発明の造船用耐食鋼は、C:0.01〜0.30%、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.01〜2.0%、Al:0.005〜0.10%を夫々含有する他、Se:0.005〜0.50%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるものである。 (もっと読む)


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