説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】強度が低下することなく、優れた成形性を発揮するチタン板、チタン板の製造方法、およびプレート式熱交換器の熱交換プレートの製造方法を提供することにある。
【解決手段】α相(HCP構造)の結晶粒組織を含む工業用純チタンからなるチタン板であって、前記結晶粒の平均粒径の4倍以上の粒径の粗大結晶粒が、前記結晶粒100個中0.5個以上の割合で含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成膜装置において、成膜中に基板へのイオン照射を十分に行うと共に、良好なイオン化率を得る。
【解決手段】本発明の成膜装置1は、内側に配備された内極磁石9と、この内極磁石9の外側に配備され且つ内極磁石9より磁力線密度が大きな外極磁石10とで形成された非平衡磁場形成手段6と、非平衡磁場形成手段6の前面に配備されたターゲット5とからなるスパッタリング蒸発源4を2基有し、2基のスパッタリング蒸発源4を1組として10kHz以上の周波数で極性が切り替わる交流電流を流すことにより、両スパッタリング蒸発源4の間に放電を起こして成膜を行う交流電源8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 健全な溶融接合部を安定的に与え得る二次電池用アルミニウム缶体及びその製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウム合金板体からなる蓋体及び外装体をレーザ溶接して組み立てた二次電池用アルミニウム缶体及びその製造方法である。少なくとも、質量比で、Siを0.30%以下とした上でBを2〜30ppmの範囲内で含むアルミニウム合金からなる合金板体を用意し、第1の合金板体の側縁端部に沿って第2の合金板体の端面を突き合わせる。第1の合金板体の端面にできる突き合わせ線に沿って連続レーザ溶接する。ここで突き合わせ線を挟んで与えられる溶融接合部の深さDに対する幅Wの比を1.5以上とするようにレーザ溶接条件が制御される。缶体には、0.35mm以上の深さDが与えられる。 (もっと読む)


【課題】粉塵の発生を抑制できる残渣炭成形物の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と溶剤とを混合して前記溶剤に可溶な石炭成分を抽出した後、前記溶剤に可溶な成分を含む抽出液と、前記溶剤に不溶な成分を含む残渣とに分離し、前記抽出液から前記溶剤を分離して無灰炭を回収するとともに、前記残渣から前記溶剤を分離して残渣炭を回収する改質炭製造工程と、前記残渣炭を塊状に成形して残渣炭成形物とする成形工程と、を含み、前記成形工程において、前記残渣炭と、水溶性樹脂濃度が0.2〜5.0質量%の水溶性樹脂含有水と、を混合し、水分濃度を2〜13質量%に調整した残渣炭と水と水溶性樹脂との混合物を得て、前記混合物を成形して残渣炭成形物を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鏡面性を持つ試料の各位置の高さを正確に求めることができる技術を提供する。
【解決手段】撮像部2は、例えば所定のフレームレートで、試料Sの画像である試料画像を撮像する。輝線抽出部は、撮像部2により順次に撮像された試料画像から輝線を抽出し、所定の基準高さ及び基準傾きを示す基準輝線に対する各輝線のずれw(x)を求める。高さ算出部は、w(x)=2L・(d/dx)・d(x)+2sinθ・d(x)に、輝線抽出部により抽出された輝線のずれw(x)を代入することで、基準高さからの試料Sの高さd(x)を順次に算出する。 (もっと読む)


【課題】鋳造末期の鋳片の品質を向上させる。
【解決手段】鋳造速度が一定である定常域sの後に鋳造速度を減速する減速域dにおいて、定常域sの印加強度Bに対する減速域dの印加強度Bの比率Xが、[(20/T)×t+100]≦X≦180を満たすようにする。ここで、Tは、減速開始から鋳造終了までの減速域dの時間[min.]であり、tは、減速開始からの経過時間[min.]である。 (もっと読む)


【課題】精錬剤から発生した可燃性ガスが大気中に放出されることを可及的に抑制しつつ確実に精錬を行う。
【解決手段】本発明の精錬処理方法は、吹き込み用ランス3の吐出口6を溶鉄に浸漬させる前に、非発生精錬剤の吹き込みを開始した後、吹き込み用ランス3の吐出口6を溶鉄に浸漬させる。吐出口6の浸漬深さを50mm〜200mmとして非発生精錬剤から発生精錬剤に吹き込みを切り替える。発生精錬剤を吹き込むときの固気比を3kg/Nm3以上としてさらに吐出口6の浸漬深さを200mmより大きくする。再び吐出口6の浸漬深さを50mm〜200mmとして発生精錬剤から非発生精錬剤に吹き込みを切り替える。切り替え後の非発生精錬剤の固気比を3kg/Nm3以上とし且つ溶鉄中で1分以上吹き込むものである。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物を高効率で除去できるとともに、未反応のアンモニアを大きく低減することができる、無触媒下で窒素酸化物を除去する方法を提供する。
【解決手段】本発明の窒素酸化物の除去方法は、一酸化窒素および二酸化窒素よりなる群から選ばれる少なくとも一種の窒素酸化物と酸素を含有する排ガスを、無触媒下、900℃以上の温度で0.5秒以上アンモニアと接触させて、窒素酸化物を分解するものである。排ガスは、900℃以上1200℃以下の温度でアンモニアと接触させることが好ましく、アンモニアは、窒素酸化物の1.0倍モル以上3.0倍モル以下供給することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ロータの作動不良を回避しながら、著しいコストの上昇を伴うことなく前記コイルを有効に冷却することが可能な電動機を提供する。
【解決手段】電動機は、ロータ10と、ステータコア22及びコイル24を有するステータ20と、ステータフレーム30と、エンドカバー40と、ステータフレーム30内に配設される放熱用樹脂60と、を備える。コイル24は軸方向両側に突出する第1及び第2端部27,28を有する。放熱用樹脂60は、第1端部27を覆ってステータフレーム30の内側面に密着する第1樹脂部分61と、第2端部28を覆って第2ボス部46の外周面46aから離間する第2樹脂部分62とを有する。第1樹脂部分61のうち第1端部27と第1ボス部36の間に介在する部分64の厚みは放熱用樹脂60の他の部分の厚みよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】高温湿潤環境や塩水噴霧環境にさらされても、接着剤の接合界面での界面剥離が発生し難く、したがって接着強度が低下し難い、接着耐久性に優れたアルミニウム合金板、これを用いた接合体および自動車用部材を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金板10は、アルミニウム合金基板1と、アルミニウム合金基板1の表面に形成された表面酸化皮膜2とを備え、表面酸化皮膜2は、ジルコニウム量が0.01〜10原子%、マグネシウム量が0.1原子%以上10原子%未満であり、表面酸化皮膜2を入射角75度の平行偏光使用によるFT−IR(フーリエ変換式赤外分光光度計)分析し、金属水酸化物のスペクトルを吸光度表示した際における、400cm−1から1800cm−1までをベースラインとした時の、1060cm−1の波数部分に生じるスペクトルピーク高さが0.020以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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