説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】ステータの放熱性を高め、かつ、電動機全体の軸長を短くする。
【解決手段】ステータコイル7のコイルエンド7aの軸方向の端面とカバー5との間に、電気絶縁性と伝熱性と弾力性を備えたシート体である伝熱シート13を、コイルエンド7a及びカバー5に対し面接触状態で弾性的に密着する状態で介装し、ステータ熱を、伝熱層11,12を介してケーシング4に伝わる第1経路と、伝熱シート13からカバー5を経由してケーシング4に伝達されかつ外気に放出される第2経路によって放出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】膨張機が収容されたハウジングの外部に取り出された回転駆動力を熱機関とは別に設けられた駆動源の動力を補う補助動力として利用する。
【解決手段】本発明の補助動力発生装置は、膨張機3を備えた熱機関4と、膨張機3で発生する回転駆動力を膨張機3のハウジング5の外部へ取り出す動力伝達軸6とを有する補助動力発生装置であって、膨張機3のハウジング5はその隔壁7で囲まれた内部に膨張機3の駆動部2を収容しており、動力伝達軸6は、隔壁7を間に介して膨張機3のハウジング5の内外に分断されているとともに膨張機3の回転駆動力をハウジング5の外部に伝達するべく磁気カップリング10を備えており、磁気カップリング10を介して取り出された回転駆動力を熱機関4とは別に設けられた駆動源16の動力で回転機械11を駆動させる際に駆動源16の動力を補う補助動力に用いる。 (もっと読む)


【課題】Zn−Fe系めっき層を形成した表面処理鋼板を用いて、熱間プレス成形するに際し、プレス成形中に、めっき層の剥離や母材の粒界割れを回避して良好な特性の熱間プレス成形品を製造するための有用な方法、およびこうした方法によって得られる熱間プレス成形品を提供する。
【解決手段】Zn−Fe系めっき層が素地鋼板表面に形成された表面処理鋼板を、熱間プレス成形法によって成形して熱間プレス成形品を製造するに当たり、前記表面処理鋼板を、素地鋼板のAc1変態点以上、950℃以下の温度に加熱し、めっき層中のFe含有量に応じためっき層の凝固点以下の温度まで表面処理鋼板を冷却した後、成形を開始する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、静音性能が求められる複写機、洗濯機、エアコン室外機等、あるいは吸熱性能を要するパソコン、ハードディスクドライブ等のディスク型記憶媒体を搭載した機器等の筐体に用いられる制振性に優れたプレコート金属板に関するものである。
【解決手段】本発明のプレコート金属板とは、金属板に樹脂層が形成されたプレコート金属板であって、前記樹脂層は熱膨張性カプセルにより発泡された発泡樹脂層であり、前記金属板に対する前記発泡樹脂層の厚み比h2が、10〜35倍であり、前記プレコート金属板の損失係数ηが0.020以上である点に要旨を有するものである。 (もっと読む)


【課題】動力の損失を低減しつつ、油圧アクチュエータが持つエネルギーを回生するための回生モータのキャビテーションを抑制することができる油圧制御装置及びこれを備えた作業機械を提供すること。
【解決手段】油圧アクチュエータ11、12及び油圧ポンプ16、17から導出された作動油をタンクTに回収するための回収油路R7と、作動油の供給に応じてエンジン7の出力軸7aを回転させ、かつ、エンジン7の出力軸7aが回転することにより回転駆動する回生モータ18と、ブームシリンダ12からの戻り油を回収油路R7を経由せずに回生モータ18に導くための回生油路R8と、回収油路R7と回生油路R8とを連結する連結油路R9と、連結油路R9に設けられ、回収油路R7から回生モータ18を向かう作動油の流れを許容するとともに回生モータ18から回収油路R7へ向かう作動油の流れを規制する回生側チェック弁21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】表面被覆層を有するリードフレーム用アルミニウム板条について、その半田付け性、表面被覆層の密着性及び耐熱剥離性を改善する。
【解決手段】アルミニウム板条を母材とし、その表面にジンケート処理層が形成され、さらに平均厚さが0.1〜1.0μmのNi被覆層、平均厚さが0.4μm以下のCu被覆層、平均厚さが0.1〜1.0μmのCu−Sn合金被覆層、及び平均厚さが0.1〜10.0μmのSn被覆層がこの順に形成されたリードフレーム用アルミニウム板条。Sn被覆層はリフロー処理されていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】電池ケースを製造するための成形性に優れ、成形後に十分なケース強度を確保でき、かつ優れた溶接性を有する電池ケース用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Mn:0.5〜1.5質量%、Mg:0.2〜1.5質量%、Cu:0.1〜1.0質量%を含有し、残部Alと不可避不純物からなり、耐力値が40〜100MPaのO材(焼鈍材)である電池ケース用アルミニウム合金板。このアルミニウム合金板は、電池ケースに成形後、蓋材と連続発振式レーザで溶接される。このアルミニウム合金は、添加元素として又は不可避不純物として、Si:0.6質量%以下、Fe:0.8質量%以下、Ti:0.02質量%以下、B:20質量ppm以下、Zr:0.15質量%以下、Cr:0.40質量%以下、Zn:0.3質量%以下を含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、帯状の導体部材を巻回した場合に互いに隣接する層間における端部での絶縁を実現しつつ、前記層間の厚さを低減し得る巻線素子用コイルおよびこれを用いた巻線素子を提供する。
【解決手段】本発明の巻線素子用コイル1Aは、長尺な帯状の導体部材11と、導体部材11の一方側面全面を被覆する一方面被覆部12aと、一方面被覆部12aにおける幅方向の両端から延長され、導体部材11の幅方向の両端をそれぞれ被覆する一対の第1および第2端部被覆部12b−1,12b−2と、一対の第1および第2端部被覆部12b−1,12b−2のそれぞれから延長され、導体部材11における他方側面の一部を被覆する一対の第1および第2他方面被覆部12c−1,12c−2とを備える絶縁部材12とを備え、絶縁部材12によって被覆された導体部材11は、幅方向がコイル1Aの軸方向に沿うように巻回されている。 (もっと読む)


【課題】製鉄所で多量に排出される製鋼スラグ粉末を用い、吸着剤や調湿材、徐放材等として有用な、多孔質固化体を得ることを目的とする。
【解決手段】少なくとも粒度が355μm未満の製鋼スラグ粉末と粒度が355μm未満のシリカ含有物質粉末とを混合し、該シリカ含有物質粉末の種類に応じて塩基度を調節した混合物を得た後、該混合物を水熱処理して多孔質固化体を得る。 (もっと読む)


【課題】複数の油圧アクチュエータの持つエネルギーを効率的に回収することができる油圧制御装置及びこれを備えた作業機械を提供すること。
【解決手段】コントローラ37は、油圧アクチュエータ10、11のうち戻り油を優先して再生する優先アクチュエータを選択するとともに、優先アクチュエータの戻り油よりも高い圧力の戻り油を導出している補充アクチュエータが存在するか否かを判定し、補充アクチュエータが存在すると場合に、優先アクチュエータからの戻り油の可変絞り22、24、26の二次側の圧力と補充アクチュエータからの戻り油の可変絞り22、24、26の二次側の圧力とが同等となるように、優先アクチュエータ及び補充アクチュエータにそれぞれ接続された可変絞り22、24、26の開度を調整する。 (もっと読む)


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