説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】伝熱性が非常に優れた凹凸が表面に形成されると共に、プレス加工を経ることで熱交換用のプレートに成形される「熱交換用のプレートの元板材」、及び、係る「熱交換用のプレートの元板材」の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る熱交換用プレート4の元板材は、表面に微細な凹凸が形成されたチタン製の平板材で構成され、後処理として当該平板材に対してミリメートルオーダ以上の山高さを形成するプレス加工が施された後に熱交換用プレートとなる元板材であって、プレス加工時の成形性を向上させるべく、凹凸に関し、凸部5の高さ(μm)×[凹部6の幅(μm)/隣り合う凸部5のピッチ(μm)]で定義される形状パラメータが12μm以下となるように、元板材の表面の凹凸が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ある程度の強度を有し、優れた伸びを有すると共に、且つ電気抵抗の低い電池集電体用アルミニウム硬質箔を提供する。
【解決手段】Fe:0.2〜1.3質量%、Cu:0.01〜0.5質量%を含有し、Si:0.2質量%以下に抑制し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、純度が98.0質量%以上であるとともに、サブグレインのサイズが厚み方向で0.8μm以下、圧延方向で45μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水中カット造粒装置において、搬送水を高所へ揚水させることに伴って生じる位置エネルギーを回収し、再利用できるようにすることで、省エネルギー化を図るようにする。
【解決手段】ダイから押し出される溶融樹脂を水室11内でカッタにより切断してペレットにする切断装置2と、この切断装置2の水室11から搬送水と共に下流へ送り出されたペレットを搬送水から分離する分離装置3と、この分離装置3の下方に設置されて分離装置3から排出された搬送水を貯留するタンク4とを有すると共に、このタンク4と前記水室11との間で搬送水を循環させるように循環経路が形成されている水中カット造粒装置1において、水室11の下流側に形成されている戻り側循環経路に、この経路内を上から下へ流れ落ちる搬送水のエネルギーで発電する水力発電装置10が設けられたものとする。 (もっと読む)


【課題】簡便に短時間にしかも精度よくロボットのツールパラメータ(Tx,Ty,Tz,α,β,γ)、特にツールパラメータの中の並進成分(Tx,Ty,Tz)であるツールベクトルを導出する際に好適な治具を提供する。
【解決手段】本発明に係る治具10は、先端部に平面接触子14が備えられると共に平面接触子14に対し垂直方向を向く計測軸に沿った変位を計測可能で且つ平面接触子14でツール先端の位置ずれ量を計測して実績位置ずれ量とする3つの変位計11と、3つの変位計の各計測軸が1点で互いに直交し且つ各計測軸の交点が空間上の所定点となるように、3つの変位計11を配備する配備手段15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍を行う前の組織がばらついている場合や、連続焼鈍時の温度条件等にばらつきがある場合であっても、最終的に製造される高強度鋼板の組織や特性のばらつきを極力低減することができる高強度鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】所望の成分組成、組織の鋼材を、600℃までの平均昇温速度を3℃/sec以上、600℃〜750℃の平均昇温速度を0.2〜2.5℃/secで昇温し、その後、Ac3〜(Ac3+50℃)の温度範囲まで昇温する加熱工程を実施した後、その温度範囲で600sec以下保持する均熱工程を実施し、次いで、焼入れおよび焼戻しを行う。 (もっと読む)


【課題】ラチスブームの重量の大幅な増大及び横幅の増大を避けつつ、クレーン作業時に当該ラチスブームに生じる横方向への撓みを低減する。
【解決手段】ラチスブーム1の下部ブーム2は、その右側面上において、右側前主パイプ20aの先端部に繋がり、右側フット部12a側へ向かうにつれて右側前主パイプ20aと右側後主パイプ20bとの間の中間位置へ徐々に接近するように延びる右側前斜材32と、右側後主パイプ20bの先端部に繋がり、右側フット部12a側へ向かうにつれて右側前主パイプ20aと右側後主パイプ20bとの間の中間位置へ徐々に接近するように延びる右側後斜材34と、右側前斜材32の基端部及び右側後斜材34の基端部と右側フット部12aとを連結する右側連結材36と、左側面上において右側前斜材32、右側後斜材34及び右側連結材36と同様に構成された左側前斜材42、左側後斜材44及び左側連結材46とを備える。 (もっと読む)


【課題】検査対象であるパイプ材の内表面に非流動性接触媒体を介して内挿プローブを適切な圧力でパイプ材に押しつける押圧手段を有することで、小径のパイプ材の安定した内表面探傷を実現する。
【解決手段】本発明に係るパイプ内表面検査装置1は、検査対象であるパイプ材Wの内表面の欠陥Kを超音波を用いて検出する。パイプ材Wは孔内で毛細管現象を生じうる内径に形成され、パイプ材Wの孔内へ挿入可能で、且つパイプ材Wの内表面との間で超音波を送受信する送受信面2aを備えた内挿プローブ2と、内挿プローブ2とパイプ材Wの内表面との間に配置された非流動性接触媒体3と、この非流動性接触媒体3を介して超音波が伝播可能となるように内挿プローブ2をパイプ材Wの内表面に押しつける押圧手段4と、を有している。 (もっと読む)


【課題】温間成形後に、ダイスを分割することにより、成形品を取り出しやすくした温間成形用金型を提供する。
【解決手段】上方基部2の下面には、中央ダイス6aが固定され、これを取り囲むように複数個の側方ダイス6b、6c等が配置されている。側方ダイス6b、6cの背後に設けられたカム装置20には、上方基部2の下面に固定された第1カム24と、第1カム24と係合して第1カムから中央ダイスに向かう押圧力を付与される第2カム23と、第2カム23を中央ダイス6aに対して接近離隔する方向に案内するガイド部材20と、第2カム23に固定され側方ダイスの背後を押す連絡部材25と、ガイド部材20を下方基部1上で上下動可能に支持する支持部材22とが設けられている。下方基部1上にはパンチ3が設置されている。 (もっと読む)


【課題】ダストを精錬剤に使用して溶銑の脱りん処理を行うに際して、脱りん効率を損なうことなくスラグのフォーミングの発生を防止しながら溶銑の脱りん処理を行うことができるようにする。
【解決手段】脱りん処理を初期、中期、末期に分けて精錬を行うとし、初期に使用する初期精錬剤と中期に使用する中期精錬剤と末期に使用する末期精錬剤とには、高炉ダストを含む複数のダストを使用することとし、初期精錬剤及び中期精錬剤に関しては、混合した混合ダスト中のフリーC濃度を5.0質量%以下とし、且つ、混合ダストの配合比率を40質量%以下としており、末期精錬剤に関しては、混合ダスト中のフリーC濃度を2.0質量%以下とし、且つ、混合ダストの配合比率を10質量%未満としており、初期精錬剤、中期精錬剤及び末期精錬剤を使用して脱りん処理を行う。 (もっと読む)


【課題】製品ガスの取出圧力を高くでき、製品ガスにおける濃縮対象ガスの濃度と回収率を高めることが可能なガス生成方法を提供する。
【解決手段】吸着塔ATαの一次側の端部に原料ガスGを供給して製品ガスGを生成する吸着工程と、吸着工程を終えた吸着塔ATβの内部圧力を低下させて吸着剤の吸着能を再生する再生工程と、次に吸着工程が行われる吸着塔ATγに原料ガスGを供給することによりその内部圧力を高める昇圧工程とを、吸着塔AT,AT,ATで順次切り替えながら行う圧力変動吸着式のガス生成方法において、吸着塔ATγに供給された原料ガスG(昇圧ガスG)のうち、吸着塔ATγの二次側の端部に達して当初よりも濃縮対象ガスの濃度が高まったものの製品ガスGには達しない昇圧ガスGを吸着塔ATγの二次側の端部から抜き取り、吸着塔ATβへパージガスGとして吹き込むようにした。 (もっと読む)


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