説明

新神戸電機株式会社により出願された特許

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【課題】ISS車用バッテリでも適正に状態を判定可能なバッテリテスタを提供する。
【解決手段】バッテリテスタ1は、OCVと、CCAと、バッテリの状態との関係を定め、バッテリの状態に要充電しきい値を介して隣接する良好領域と要充電領域とを含み、バッテリの種類に対応して少なくとも要充電しきい値が異なる複数の判定マップを記憶しており、電圧測定回路3で測定されたOCVおよび抵抗R1、R2の両端電圧、電流測定回路41、42で測定された抵抗R1、R2に流れる電流からバッテリ10のCCAを算出し、入力操作部6で入力されたバッテリ10の種類を特定するための情報に応じて判定マップを切り替え、切り替えた判定マップに測定されたOCVおよび算出したCCAを当てはめてバッテリ10の状態を推定する。 (もっと読む)


【課題】電極群内部の温度上昇を効果的に抑制できる二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は、正極板174および負極板175をセパレータ173を介在させて積層して構成される電極群170と、電極群170を収容する電池容器と、電池容器の同一設置面にそれぞれ設けられた正極端子141および負極端子151と、正極板174と正極端子141とを接続する正極集電体180と、負極板175と負極端子151とを接続する負極集電体190とを備え、正負極集電体180,190のそれぞれは、電極群170内に配置される熱接続部と、電極群170内から設置面に向けて同一方向に突出され、正負極端子141,151と接続される端子接続部とを有し、正負極集電体180,190の熱接続部のそれぞれは、少なくとも一部が電極群170と絶縁部材を介して熱的に接続され、電極群170で発生した熱が正負極集電体180,190を介して正負極端子141,151のそれぞれに伝わる構成とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】充電が間欠的に短時間ずつ行われ、部分充電状態で負荷への高率放電が行われる液式の鉛蓄電池において、充電受入れ性及びPSOC下での寿命特性を従来よりも向上させた鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】正極板として、単位極板群体積当たりの正極活物質総表面積が3.5〜15.6m/cmの範囲に設定されたものを使用する。負極板としては、負極活物質に炭素質導電材と、ビスフェノール類と亜硫酸塩のホルムアルデヒド縮合物もしくはビスフェノール類とアミノ酸塩のホルムアルデヒド縮合物とを添加して充電受け入れ性及び寿命性能を向上させたものを使用する。 (もっと読む)


【課題】安全性を確保しつつ高率放電性能を向上させることができる非水電解液電池の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正極板と負極板とがセパレータを介し捲回された電極群を備えている。正極板は、アルミニウム箔の両面に正極合剤を塗布、乾燥させた後、第1プレス処理を施し正極合剤層を形成する正極合剤層形成ステップと、正極合剤層にホスファゼン化合物を含む難燃合剤を塗布、乾燥させた後、第2プレス処理を施し難燃化剤層を形成する難燃化剤層形成ステップとを経て作製する。第2プレス処理では、第2プレス圧を難燃化剤層形成ステップにおける第1プレス圧に対して1/3倍以下に設定する。第2プレス処理で、乾燥に伴い難燃化剤層に形成される細孔を残しつつ厚み調整される。正極板のイオン移動性が確保される。 (もっと読む)


【課題】安全性を確保しつつ高率放電特性を向上させることができる非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、外装体のラミネートフィルム内に、積層電極群10が封入されている。積層電極群10は、正極板14と負極板15とが交互に積層されている。正極板14は、アルミニウム箔W1の両面に、正極活物質のリチウムマンガン複酸化物を含む正極合剤層W2が形成されている。正極合剤層W2には、正極活物質以外に、導電剤の炭素材および難燃化剤のホスファゼン化合物が均等となるように分散混合されている。難燃化剤の質量に対する導電剤の質量比が1.3以上に調整されている。負極板15は、圧延銅箔の両面に、負極活物質を含む負極合剤層が形成されている。導電剤により正極板14の電子伝導性が確保される。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し高率放電特性を向上させることができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、電池容器7を有している。電池容器7には、正極板W1および負極板W3がセパレータW5を介して捲回された電極群6が収容されている。電池容器7内には非水電解液が注液されている。非水電解液には、エチレンカーボネートとジメチルカーボネートとが混合された混合溶媒中に、リチウム塩の4フッ化ホウ酸リチウムが溶解されている。この非水電解液には、難燃化剤としてホスファゼン系難燃化剤および引火点が無検出性のフッ素置換エーテルが混合されている。ホスファゼン系難燃化剤により非水電解液に難燃性ないし自己消火性が付与され、フッ素置換エーテルにより非水電解液の粘性が低下する。 (もっと読む)


【課題】 難燃化剤層を形成しても、電池性能を大幅に低下させることがない非水電荷液電池を提供することにある。
【解決手段】 非水電解液電池の正極板として、正極集電体の表面及び裏面の少なくとも一方に正極活物質層を形成し、正極活物質層の表面にポリフッ化ビニリデンにより結着した環状ホスファゼン化合物を含む難燃化剤層を形成して正極板3を構成する。環状ホスファゼン化合物の含有量を、正極活物質層の重量に対して3.5〜7.5重量%とし、ポリフッ化ビニリデンの含有量を、環状ホスファゼン化合物の重量に対して15〜25重量%とする。 (もっと読む)


【課題】 電池を難燃化することができて、しかも電池性能を低下させることがない非水電解液電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂からなる多孔質基材45の表面45A上に、多孔質基材45が熱変形または熱収縮しないように多孔質基材45を保護する多孔質の表面側保護層47を形成し、表面側保護層47の上に非水電解液の発火温度よりも低い融点を有する固体の難燃化剤を含む多孔質の表面側難燃化剤層49を形成する。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し高率放電時の容量低下を抑制することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、電池容器7に電極群6が収容されている。電極群6は、正極板と負極板とがセパレータW5を介して捲回されている。正極板は正極集電体のアルミニウム箔W1を有している。アルミニウム箔W1の両面には、正極活物質を含む正極合剤層W2が形成されている。正極合剤層W2の表面には、難燃化剤を含む難燃化剤層W6が形成されている。難燃化剤の正極合剤に対する割合は8wt%以下に設定されている。負極板は負極集電体の圧延銅箔W3を有している。圧延銅箔W3の両面には、負極活物質を含む負極合剤層W4が形成されている。高率放電時にリチウムイオンの移動抵抗が低減する。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し高率放電特性の低下を抑制することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、電池容器7を有している。電池容器7には、正極板W1および負極板W3がセパレータW5を介して捲回された電極群6が収容されている。電池容器7内には非水電解液が注液されている。非水電解液には、エチレンカーボネートを含む混合溶媒中に、リチウム塩の6フッ化リン酸リチウムや4フッ化ホウ酸リチウムが溶解されている。この非水電解液には、難燃化剤としてホスファゼン系難燃化剤と、カチオン成分およびアニオン成分を含むイオン液体とが混合されている。ホスファゼン系難燃化剤により非水電解液に難燃性ないし自己消火性が付与され、イオン液体によりイオン伝導性の低下が抑制される。 (もっと読む)


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