説明

日本電産コパル株式会社により出願された特許

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【課題】露光時間の異なる複数の撮像画像から合成画像を生成する広ダイナミックレンジ撮像装置の撮像素子を高画素化することなく撮像画像のブレを補正する。
【解決手段】撮像された光学像に基づいて、光量レベルの複数の画像信号を生成する複数画像信号生成部31と、閾値に基づいて複数の各画像信号から部分画像信号を抽出する部分画像信号抽出部35と、部分画像信号から被写体の撮影画像全体に対応する合成画像信号を生成する合成画像信号生成部38からなる広ダイナミックレンジ撮像装置において、複数画像信号生成部31と部分画像信号抽出部35との間に、複数画像信号生成部31からの複数画像信号と移動量判別画像信号32とを比較して複数画像信号のブレ量を算出し、ブレ量を補正した複数画像信号を出力するブレ補正された複数画像信号生成部33を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気−機械変換素子12を異なる周波数域で伸縮させて電気−機械変換素子12の伸縮を第1の駆動部材14と第2の駆動部材15に選択的に伝達し、第1の被駆動部材16と第2の被駆動部材17とを単一の駆動源で個別に移動できる駆動装置を提供すること。
【解決手段】一端をベースフレーム11に固定された電気−機械変換素子12の他端に連結部材13aを固定し、電気−機械変換素子12と平行に連結部材13aに第1の駆動部材14及び第2の駆動部材15を固定し、第1の被駆動部材16に設けられた第1の摩擦係合部材18により第1の被駆動部材16が第1の駆動部材14に摩擦係合状態に連結すると共に、第2の被駆動部材17に設けられた第2の摩擦係合部材19により第2の被駆動部材17が第2の駆動部材15に摩擦係合状態に連結し、第1の被駆動部材16と第2の被駆動部材17とを、異なる周波数域で動作させる。 (もっと読む)


【課題】像振れ補正装置の小型化及び薄型化を図る。
【解決手段】光軸方向に開口する開口部101を有する平板状のベース100、レンズを保持すると共にレンズの光軸に垂直な平面内で移動自在に支持された平板状の可動保持部材110、可動保持部材を光軸に垂直な第1方向に駆動するべく第1磁石及び第1コイルを含む第1駆動機構130、可動保持部材を光軸に垂直な第2方向に駆動するべく第2磁石及び第2コイルを含む第2駆動機構140、可動保持部材の位置を検出する検出手段170,180を備え、可動保持部材110はベースに隣接して移動自在に支持され、第1駆動機構130及び第2駆動機構140はレンズの光軸と直交する第1直線S1に対して線対称となる位置に配置されている。これによれば、装置の小型化及び薄型化を達成しつつ、手振れ等によるレンズの光軸のずれを高精度に補正することができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合部材と駆動部材との間に生じた摩擦による振動が被駆動部材に直接伝わることを防止でき、構造が簡易で、位置検出部を容易に設置でき、位置検出が高精度に可能である駆動装置、及びレンズ駆動装置を提供すること。
【手段】保持部材11と、駆動部材12と、保持部材11に設けられていて駆動部材12を摩擦係合状態に支持する摩擦係合部材13と、駆動部材12の端面に伸縮方向の一端面を固着されている電気―機械変換素子14と、電気―機械変換素子14の他端面に固着された被駆動部材15と、被駆動部材15の移動方向に沿って被駆動部材15の移動方向と平行に設けられた導電性を有する抵抗体16と、被駆動部材15に設けられていて抵抗体16に摺接する導電性を有する摺動子17aと、抵抗体16の一端又は両端、及び摺動子の位置の電気情報量を検出して被駆動部材15の位置を検出する位置検出部18aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】像振れ補正装置の簡素化、小型化を図りつつ、装置の組み付け後において補正用のレンズの光軸を調整できるようにする。
【解決手段】開口部11を有するベース10、レンズを保持すると共に開口部の中心を通る基準光軸Lの方向においてベースに対向して配置される可動保持部材20、可動保持部材をベースに対して基準光軸に垂直な平面内で移動自在に支持する支持機構30、可動保持部材を基準光軸に垂直な平面内で駆動する駆動機構40,50、可動保持部材の位置を検出する検出手段60,70を備え、支持機構30は、ベースに対して可動保持部材を少なくとも3箇所(球体31)にて支持すると共にベースに対する可動保持部材の間隔を少なくとも2箇所(調整ネジ32)において調整自在となっている。これによれば、装置の簡素化、小型化を達成しつつ、組み付け後においてレンズの光軸の向きを調整できる。 (もっと読む)


【課題】 装置の正常又は異常を簡易かつ確実に検知できる刻印読取り装置を提供する。
【解決手段】 刻印読取り装置1は、LED15から出射した光を読取対象物で反射させ、CCDカメラによって読取対象物を撮像する。ここで、LED15から出射される光には、読取対象物の照明に寄与しない非利用光が存在する。刻印読取り装置1は、LED15の発光面より径方向外方側に配置されて非利用光を取り込む光取込口30aと、読取り無効領域X内に配置された光取出口30bとを有するライトガイド30を備えるため、非利用光を光取込口30aより取り込み、光取出口30bが配置された読取り無効領域X内に誘導し、CCDカメラによって読取り無効領域X内の光取出口30bを撮像する。これによって、読取対象物の照明に影響を与えない非利用光の有効利用を図りつつ、読取対象物の撮像に悪影響を及ぼすことなく、LED15から出射される光の輝度を検出できるため、画像処理によって装置の正常又は異常を簡易かつ確実に検知できる。 (もっと読む)


【課題】電磁アクチュエータに含まれるロータの起動性及び保持力等を高める。
【解決手段】円筒状の外周面102aを画定する着磁ロータ部102及び駆動ピン103を有し所定の軸線L回りに回動し得るロータ100、励磁用のコイル120、着磁ロータ部の外周面に対向する円弧面111a,112aを画定し通電時に互いに異なる磁極を生じる平板状の第1磁極部111及び第2磁極部112を有するヨーク110を備えた電磁アクチュエータにおいて、ロータ100は、軸線方向において第1磁極部及び第2磁極部とそれぞれ対向し得るべく外周面から径方向に所定幅にて突出すると共に軸線を中心として点対称に形成された第1突出着磁部104及び第2突出着磁部105を含む。これによれば、小型化を達成しつつ、所望の駆動トルク、磁気的付勢力等を確保でき、ロータを回転端に保持する保持力の強化、ロータの高速化等を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】略U字形のヨークを有する電磁アクチュエータが少なくとも1枚の羽根を往復作動させるカメラ用羽根駆動装置であって、装置の薄型化と、地板の小型化を図っても、設計の自由度が得られるようにしたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】地板1の羽根室とは反対側の面に、電磁アクチュエータが取り付けられ、略U字形のヨーク6に筒状に巻回されたコイル5が、逃げ孔1iに挿入され、地板1の羽根室側の面に近接して配置されるようになっている。逃げ孔1iの底部には、羽根室への貫通領域と非貫通領域とがあって、非貫通領域には、地板1の羽根室側の面からカバー板2側へ向けて所定の厚さを有する梁部11jが形成されていて、そこにシャッタ羽根8のストッパ1sを設けるとともに、カバー板2側の面をカバー板2の受け面にしている。 (もっと読む)


【課題】レンズバリア装置の構造の簡素化、部品点数の削減、低コスト化等を図る。
【解決手段】開口部10aを有するベース10、開口部を開閉し得るべくベースに対して揺動自在に支持されたバリア羽根21,22、バリア羽根を開閉駆動する駆動機構、バリア羽根及び駆動機構を覆うべくベースに結合されると共に開口部40aを有するカバー40を備え、駆動機構は、ベースに沿って回動するように形成された円弧部31、円弧部に連続して形成されて外力が及ぼされる外力作用部32、回動方向に伸縮自在で引っ張り又は押圧の付勢力を発生するべく円弧部に連続して形成された弾性変形部33,34、バリア羽根に係合するべく弾性変形部に連続して形成された係合部35,36を一体的に画定する弾性回動部材30を含む。これによれば、従来の装置に比べて部品数が少なく、構造の簡素化、装置の小型化、薄型化、低コスト化等を達成できる。 (もっと読む)


【課題】二つの電磁アクチュエータのボビン部を一つの固定子枠に一体成形することにより、地板に対する取付け作業の容易性と、装置のコンパクト化を可能にしたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】シャッタ羽根12を回転させる回転子3と、絞り羽根11を回転させる回転子4は、各々、回転子取付軸1d,1eに回転可能に取り付けられている。固定子枠5は、中間構成体部5aと、その両側に形成されたボビン部5b,5cと、さらにその両側に形成された板状部5d,5eとからなっていて、板状部5d,5eの孔5d−1,5e−1を固定子枠取付軸1b,1cに嵌合させ、熱カシメによって地板1に固定されている。また、ヨーク8,9は2部品からなっていて、それらを、中間構成体部5aの取付孔5a−2の中で接触させ、各々、U字形となるようにしている。 (もっと読む)


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