説明

日本電産コパル株式会社により出願された特許

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【課題】像振れ補正装置において、構造の簡素化、小型化等を図りつつ、休止状態において補正用のレンズを自動的にセンタリングするようにする。
【解決手段】開口部を有するベース100、レンズを保持する可動保持部材110、可動保持部材をレンズの光軸に垂直な平面内で可動に支持する支持機構、可動保持部材を光軸に垂直な平面内で駆動する駆動手段、位置検出手段、休止状態において可動保持部材を休止位置に復帰させる復帰手段を備え、駆動手段は、ベースに固定された駆動磁石131,141、駆動磁石に対向する位置において可動保持部材に固定されたコイル132,142を含み、復帰手段は、駆動磁石と対向して休止位置に復帰させる磁力を発生するべく可動保持部材に固定された復帰磁石171,172を含む。これによれば、構造の簡素化、装置の小型化等を達成しつつ、休止時に自動的にセンタリングできる。 (もっと読む)


【課題】調整部材の取付位置をケースの外部から調整するだけで被駆動部材(レンズ枠等)の移動範囲の規制の調整を行うことができ、組立作業が容易である駆動装置を提供すること。
【解決手段】ベースフレーム11に固定されたケース12内に、アーム突起19を有する被駆動部材15をベースフレームに対して離隔接近自在に収容し、アーム突起19に電気−機械変換素子16と駆動部材17とを連結し、ベースフレーム11又はケース12に固定された摩擦係合部材18で駆動部材17を支持し、被駆動部材15の外面部に突設された棒状突起20をケース12に設けられた開口12bを通してケース外に突出し、ケース12の外面に位置調整可能に取り付けられた調整部材21で、被駆動部材15の移動範囲を制限する。 (もっと読む)


【課題】エンジンマウントに使用するアクチュエータに関して、ロータリバルブの停止位置の精度を向上させることによって、エンジンマウントの信頼性を向上させる。
【解決手段】このアクチュエータ1は、ロータリバルブに連結される回転軸2と、減速ギア3を介して回転軸に連結されるDCモータと、回転軸に固定され、回転軸の軸線を中心とした周方向にN極とS極とが交互に着磁されたリング状のマグネット5と、マグネットの周面に対向して配置されるホールセンサとを備えている。このアクチュエータによれば、回転軸の回転を検出する非接触型回転検出手段Rから出力された信号に基づいて、回転軸の検出精度を向上させることができる。その結果、ロータリバルブを所定の位置に精度良く停止させることができ、エンジンマウントの減衰特性が適切に変更されて、信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】像振れ補正装置において、小型化、薄型化、半田付け作業の容易化等を図る。
【解決手段】レンズを保持すると共にレンズの光軸に垂直な平面内でベース100に対して移動自在に支持された略平板状の可動保持部材110、可動保持部材を駆動するべく可動保持部材に固定されたコイル132,142を含む複数の駆動機構130,140、少なくともコイル132,142を電気的に接続するフレキシブル配線板150を備え、フレキシブル配線板150は、可動保持部材の主面F1上に固定される固定部151,152、可動保持部材の主面領域から外れるように固定部から延出した延出部153、延出部上においてコイルを接続した接続部154,155を含み、延出部153は可動保持部材の側面F2に沿って折り曲げられている。これによれば、半田付け時の熱による損傷等を防止でき、熟練した作業者でなくとも容易に半田付け作業等を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく組立てが容易で遮光羽根を良好に揺動でき、光軸方向に装置高さを低くできて、電気−機械変換素子の効率を向上させることができる光量制御装置を提供すること。
【解決手段】遮光羽根揺動手段30により、ベースプレート10に備えた遮光羽根20を揺動させ遮光羽根20で第1の光量制御穴13の絞り通過光の光量を制御する。遮光羽根揺動手段30は、ベースプレート10外に、駆動部材31と、駆動部材31を摩擦係合状態に支持する摩擦係合部材32と、駆動部材31の端面に一端面を固着された電気−機械変換素子33と、電気−機械変換素子33の他端面に固着された被駆動ヘッド34と、被駆動ヘッド34と一体に設けられ遮光羽根20に連結されている駆動ピン35を有し、電気−機械変換素子33は、伸縮方向に垂直な方向の断面形状が、前記ベースプレート10に沿う方向が長辺、前記ベースプレート10に垂直な辺が短辺に構成されている。 (もっと読む)


【課題】像振れ補正装置において、レンズを保持する可動保持部材を簡単な構造でかつ円滑に移動するように支持する。
【解決手段】開口部を有するベース10、レンズを保持すると共にベースに対向して配置される可動保持部材20、可動保持部材を覆うようにベースに固定されると共に開口部を有するカバー部材30、ベースとカバー部材の間において可動保持部材をレンズの光軸に垂直な平面内で移動自在に支持する支持機構、可動保持部材を光軸に垂直な第1方向及び第2方向に駆動する第1駆動機構50及び第2駆動機構60を備え、支持機構として、ベースとカバー部材の間において可動保持部材を磁石の反発力により支持する複数の磁石41,42,43を採用する。これによれば、支持機構として磁石を用いるため、構造の簡素化、部品種類の削減、装置の小型化等を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能な露光量制御装置を提供する。
【解決手段】被写体光路用の開口部1aを有する地板1と、開口部1aに対してシャッタ羽根2a,2bが開閉作動を行うシャッタ機構2と、開口部1aに対して進退移動する第1フィルタ部材3a及び光軸Lを中心にして回転可能な第2フィルタ部材3bとを含むフィルタ機構3とを備えることにより、シャッタ機構2とフィルタ機構3とをユニット化したため、露光量制御装置の小型化が可能となる。また、光軸L上に進退可能であるとともに回転可能な第2フィルタ部材3bに加えて開口部1aに対して進退可能な第1フィルタ部材3aを設けたことにより、偏光した入射光を効果的に遮断できるので撮影に好適となる。 (もっと読む)


【課題】モータによって往復回転させられる絞り駆動リングが、複数枚の絞り羽根を同時に同じ方向へ回転させて絞り開口を小さくしていっても、モータに対する負荷の増加が抑制されるようにした絞り装置を提供すること。
【解決手段】6枚の絞り羽根7は、各々、羽根軸7aと連結ピン7bとを立設していて、羽根軸7aを地板1の羽根取付孔1cに回転可能に嵌合させ、連結ピン7bを絞り駆動リング6のカム溝6aに挿入している。そして、各絞り羽根7の、羽根軸7aと連結ピン7bとは、それらの軸方向の中心線を平行にしたまま、絞り羽根7の面に対する垂直状態よりも、羽根軸7aの立設位置と連結ピン7bの立設位置とを結ぶ直線に対して直交する方向であって且つ絞り開口形成縁7cとは反対の方向へ所定の角度だけ傾いて立設されている。 (もっと読む)


【課題】処理対象の硬貨の種類が増加しても認識精度及び認識速度を安定して保つことが可能な硬貨識別装置を提供すること。
【解決手段】この硬貨識別装置1は、硬貨の画像データを取得する撮像素子6、及び出力バッファ部8を有する画像取込ユニット2と、画像取込ユニット2接続用のコネクタC1、画像データを受信して転送する入力バッファ部9、識別処理ユニット5接続用のコネクタC2、及び、画像データに基づいて硬貨の識別処理を行うCPU14aを有する識別処理ユニット3と、識別処理ユニット3接続用のコネクタC4、画像データを受信して転送する入力バッファ部16、増設用のコネクタC5、及び、画像データに基づいて硬貨の識別処理を行うCPU21aを有する識別処理ユニット5とを備え、CPU14aは両方のCPUの識別結果データに基づいた識別結果を出力する。 (もっと読む)


【課題】シャッタ装置を、絞り装置とフィルタ装置の少なくとも一方とユニット化するに際し、地板とカバー板との間隔を、従来より狭くできるようにしたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】シャッタ羽根12は、地板1と中間板2の間の羽根室に配置され、絞り羽根13は、中間板2とカバー板3の間の羽根室内に配置されているが、中間板2は、地板1の中間板取付軸1n,1pに対し、それらの軸方向へ移動可能に取り付けられている。中間板取付軸1n,1pには、地板1と中間板2の間に形状記憶合金製のコイルばね14,15が嵌装され、中間板2とカバー板3の間には、通常のコイルばね16,17が嵌装されていて、中間板2は、コイルばね14,15に電圧を印加しているか否かによって、地板1側か、カバー板3側へ移動されているようになっている。 (もっと読む)


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