説明

日本電産コパル株式会社により出願された特許

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【課題】エンジンマウントに使用するアクチュエータに関して、ロータリバルブの停止位置の精度を向上させることによって、エンジンマウントの信頼性を向上させる。
【解決手段】このアクチュエータ1は、ロータリバルブに連結される回転軸2と、減速ギア3を介して回転軸に連結されるDCモータと、回転軸に固定され、回転軸の軸線を中心とした周方向にN極とS極とが交互に着磁されたリング状のマグネット5と、マグネットの周面に対向して配置されるホールセンサとを備えている。このアクチュエータによれば、回転軸の回転を検出する非接触型回転検出手段Rから出力された信号に基づいて、回転軸の検出精度を向上させることができる。その結果、ロータリバルブを所定の位置に精度良く停止させることができ、エンジンマウントの減衰特性が適切に変更されて、信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】像振れ補正装置において、小型化、薄型化、半田付け作業の容易化等を図る。
【解決手段】レンズを保持すると共にレンズの光軸に垂直な平面内でベース100に対して移動自在に支持された略平板状の可動保持部材110、可動保持部材を駆動するべく可動保持部材に固定されたコイル132,142を含む複数の駆動機構130,140、少なくともコイル132,142を電気的に接続するフレキシブル配線板150を備え、フレキシブル配線板150は、可動保持部材の主面F1上に固定される固定部151,152、可動保持部材の主面領域から外れるように固定部から延出した延出部153、延出部上においてコイルを接続した接続部154,155を含み、延出部153は可動保持部材の側面F2に沿って折り曲げられている。これによれば、半田付け時の熱による損傷等を防止でき、熟練した作業者でなくとも容易に半田付け作業等を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく組立てが容易で遮光羽根を良好に揺動でき、光軸方向に装置高さを低くできて、電気−機械変換素子の効率を向上させることができる光量制御装置を提供すること。
【解決手段】遮光羽根揺動手段30により、ベースプレート10に備えた遮光羽根20を揺動させ遮光羽根20で第1の光量制御穴13の絞り通過光の光量を制御する。遮光羽根揺動手段30は、ベースプレート10外に、駆動部材31と、駆動部材31を摩擦係合状態に支持する摩擦係合部材32と、駆動部材31の端面に一端面を固着された電気−機械変換素子33と、電気−機械変換素子33の他端面に固着された被駆動ヘッド34と、被駆動ヘッド34と一体に設けられ遮光羽根20に連結されている駆動ピン35を有し、電気−機械変換素子33は、伸縮方向に垂直な方向の断面形状が、前記ベースプレート10に沿う方向が長辺、前記ベースプレート10に垂直な辺が短辺に構成されている。 (もっと読む)


【課題】像振れ補正装置において、レンズを保持する可動保持部材を簡単な構造でかつ円滑に移動するように支持する。
【解決手段】開口部を有するベース10、レンズを保持すると共にベースに対向して配置される可動保持部材20、可動保持部材を覆うようにベースに固定されると共に開口部を有するカバー部材30、ベースとカバー部材の間において可動保持部材をレンズの光軸に垂直な平面内で移動自在に支持する支持機構、可動保持部材を光軸に垂直な第1方向及び第2方向に駆動する第1駆動機構50及び第2駆動機構60を備え、支持機構として、ベースとカバー部材の間において可動保持部材を磁石の反発力により支持する複数の磁石41,42,43を採用する。これによれば、支持機構として磁石を用いるため、構造の簡素化、部品種類の削減、装置の小型化等を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能な露光量制御装置を提供する。
【解決手段】被写体光路用の開口部1aを有する地板1と、開口部1aに対してシャッタ羽根2a,2bが開閉作動を行うシャッタ機構2と、開口部1aに対して進退移動する第1フィルタ部材3a及び光軸Lを中心にして回転可能な第2フィルタ部材3bとを含むフィルタ機構3とを備えることにより、シャッタ機構2とフィルタ機構3とをユニット化したため、露光量制御装置の小型化が可能となる。また、光軸L上に進退可能であるとともに回転可能な第2フィルタ部材3bに加えて開口部1aに対して進退可能な第1フィルタ部材3aを設けたことにより、偏光した入射光を効果的に遮断できるので撮影に好適となる。 (もっと読む)


【課題】冊子にダメージを与えずに、冊子を確実に搬出することができる冊子供給装置を提供する。
【解決手段】 冊子供給装置1は、冊子3を収納する冊子収納部2と、冊子収納部2の最下部から冊子3を水平方向に搬出する冊子搬出部4と、積み重ねられた冊子3の途中位置に冊子収納部2の一側から当接し、その当接状態で上昇するゴム26を備える。ゴム26を昇降させる昇降手段は、駆動モータ17と、駆動モータ17の回転軸17aに固定されたウォーム18と、ウォーム18に噛合するウォームホイール19と、先端にゴム26が設けられたアーム25とを有する。アーム25は、揺動自在に連結軸27に設置され、バネ28によって冊子3に向けて付勢されている。 (もっと読む)


【課題】紙詰まりが発生した場合に、プリンタ内で自動復帰して正常な印刷を行えるようになるプリンタの紙詰まり処理方法およびその処理を行うプリンタを提供する。
【解決手段】紙詰まりが発生した場合、印画用紙3を逆方向に戻し、印画用紙3の先端がグリップローラ4から外れる前に、再度搬送方向に搬送する。紙詰まりが発生した後に搬送された印画用紙3を、カッタ14により細断した後、印画処理を再開可能とする。紙詰まりした部分を戻すことにより、再度グリップローラ4およびピンチローラ5で挟み込んで、しわを延ばし、印画用紙3を搬送方向に搬送できるようになる。プリンタに予め設けられているカッタ14を用いて、使用不能となった部分を切り落とし、その後、通常印画を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】駆動軸を挟み込むバネ性を有する摩擦部材を一部材で構成すると共に、摩擦部材への駆動軸の組み込み時における組み込みの容易化を図った駆動装置を提供する。
【解決手段】電圧を印加することにより伸縮動作する電気−機械変換素子4と、電気−機械変換素子4に結合され該素子と共に伸縮動作する駆動部材3と、駆動部材3と摩擦係合する摩擦部材2と、電気−機械変換素子4に結合される被駆動部材5と、摩擦部材2が固定されるベース部材1とを備え、摩擦部材2は、それぞれの一端側に摩擦係合面を有する第1の弾性部材21と第2の弾性部材22からなり、両部材21、22の他端とが連続して形成され、両部材21、22とが重ね合わされる他端側近傍において、ベース部材1に固定されることを特徴とする駆動装置である。 (もっと読む)


【課題】電気―機械変換素子を駆動源とし、部品点数が少なく組み立てが容易であり、遮光羽根を良好に揺動することができ、光軸方向に装置高さを低くすることができて装置全体のサイズアップ、コストアップ及び消費電力を抑制できるコンパクトな構造の光量制御装置を提供すること。
【解決手段】遮光羽根揺動手段30により、ベースプレート10内に備えた遮光羽根20を揺動させ遮光羽根20で第1の光量制御穴13を絞り通過光の光量を制御する。遮光羽根揺動手段30は、ベースプレート10に、駆動部材31と、駆動部材31を摩擦係合状態に支持する摩擦係合部材32と、駆動部材31の端面に伸縮方向の一端面を固着されている電気―機械変換素子33と、電気―機械変換素子33の他端面に固着された被駆動ヘッド34と、被駆動ヘッド34と一体に設けられ遮光羽根20に連結されている駆動ピン35を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】バリア装置において、バリア羽根同士が密接して開口部を閉鎖するようにする。
【解決手段】開口部10aを画定すると共に二つの支軸11を有するベース10、二つの支軸のそれぞれに嵌合される嵌合孔21,31及び嵌合孔から離れて形成された被駆動部22,32を有し支軸回りに回動自在に支持された少なくとも一対のバリア羽根20,30、一対のバリア羽根を互いに当接させて開口部の少なくとも中央を含む領域を閉鎖しかつ互いに離脱させて開口部を開放するべく被駆動部に駆動力を及ぼして一対のバリア羽根を開閉駆動する駆動機構(60,70,80)を備え、バリア羽根の嵌合孔21,31は、支軸11との間に所定の隙間を画定するように形成されている。これによれば、構造の簡素化、部品点数の削減、低コスト化、歩留りの向上、生産性の向上等を達成しつつ、閉鎖状態においてバリア羽根の縁部23,33同士を完全に密接させることができる。 (もっと読む)


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