説明

日本電産コパル株式会社により出願された特許

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【課題】後羽根のスリット形成羽根が、露光作動の最終段階で中間板の被写体光路用開口部の縁に当接しないようにしたカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供すること。
【解決手段】シャッタ地板1と補助地板3の間を中間板2が仕切って、シャッタ地板1と中間板2の間に後羽根の羽根室を構成し、中間板2と補助地板3の間に先羽根の羽根室を構成している。シャッタ地板1に立設されている押えピン1qは、露光開口(開口部1a)の下側で中間板2を補助地板3側へ押し、円弧状に撓ませている。また、中間板2は、露光開口の下側の領域の幅が、押えピン1qに押されるところで一番狭くなっていて、撓まされ易い形状をしている。そのため、露光作動時に後羽根のスリット形成羽根20の一部が、露光開口の下方へ走り込むとき、スリット形成羽根20が撓んでいても、中間板2の被写体光路用開口部2aの縁2cに当接することがない。 (もっと読む)


【課題】コイルを巻回した固定子枠内に、回転子の着脱を極めて容易に行えるようにした電磁アクチュエータを提供すること。
【解決手段】固定子枠2の外側に、軸受け孔2d,受け孔2eを囲むようにしてコイル4が巻回されている。回転子1は、回転子軸1bを垂直にし、開口部2hから収容室内に挿入される。そのとき、回転子軸1bの上方の軸部は、切込み部2h−1を通ってから受け孔2eの端面2e−1.2e−2に案内されていくが、該軸部が端面2e−3に当接したところで、回転子1を下げると、回転子軸1bの下方の軸部が軸受け孔2dに嵌合する。その後、補助固定枠3の押さえ部3bを挿入すると、受け孔2eの端面2e−1,2e−2,2e−3と、押さえ部3bの端面3b−3とで、回転子軸1bの上方の軸部の軸受け部が構成される。その後、ヨーク5が上方から嵌装される。 (もっと読む)


【課題】シャフトの径方向におけるマグネットのがたつきを防止することができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ1では、第1及び第2の錘部6,7に、シャフト20に対して摺動可能な軸受25,26を設け、移動規制部36,37によって、第1及び第2の錘部6,7に対してマグネット4がシャフト20の径方向に移動することを規制する。軸受25,26を有する第1及び第2の錘部6,7との協働により、シャフト20の径方向におけるマグネット4のがたつきを防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構造が簡素化し、組み立てが容易で、筐体の径を小さくするような小型化の促進が容易である振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ1は、コイル3及びマグネット4はそれぞれ一個である。マグネット4の一端はコイル3の中空部Sから外に配置され、マグネット4の他端はコイル3の中空部S内に配置されている。マグネット4の一端には、シャフト20が貫通する第1のポールピース21が配置され、マグネット4の他端には、シャフト20が貫通して第1のポールピース21に対して振動軸線L方向でマグネット4を挟んで対峙する第2のポールピース22が配置されている。筐体2は、マグネット4の振動予定領域Pに対応した部分が少なくとも磁性体により形成されている (もっと読む)


【課題】像振れ補正装置において、構造の簡素化、小型化等を図りつつ、休止状態において補正用のレンズを移動しないように保持するようにする。
【解決手段】中心軸Sを画定する開口部10aを有するベース10、レンズGを保持すると共にベースに対して可動な可動部材30、可動部材をレンズの光軸Lに垂直な平面内で移動自在に支持する支持機構20、可動部材を上記平面内で駆動する駆動手段50,60、可動部材を所定の休止位置に位置決めして保持する保持手段を備え、保持手段として、可動部材を像振れ補正前の待機位置から光軸回りに回転させる回転駆動機構(一対の永久磁石51a,51b、一対のコイル52a,52b)、可動部材を所定の回転位置においてベースの一部に係合及び停止させる係合停止機構32,10bを含む。これによれば、休止状態でレンズ及び可動部材を休止位置に確実に位置決めして保持できる。 (もっと読む)


【課題】表面実装を可能とするリニア振動アクチュエータ及びボビンを提供する。
【解決手段】リニア振動アクチュエータ1及びボビン4では、表面実装用の給電板部12A,12Bによって、リニア振動アクチュエータ1を回路基板に表面実装することを可能とする。さらには、端子ピン部8A,8B及び給電板部12A,12Bを有するリード保持部7a,7bの一体成形により、端子ピン部8A,8Bや給電板部12A,12Bが端子台部7から抜けてしまうことを防止し、回路基板上においてリニア振動アクチュエータ1を確実に固定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マグネットのラジアル方向の単磁極着磁を確実且つ容易にし、筐体の径を小さくするような小型化の促進が容易である振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ1の筒状のマグネット4は、ラジアル方向に着磁されて振動軸線方向に複数に分割されたマグネット部4A,4Bからなり、隣接するマグネット部4A,4Bは、振動軸線L方向において極が異なっているので、接合させる際に極同士の反発が起こらず、マグネット部4A,4B同士を接合させ易い。マグネット4をこのように構成させることに伴って、コイル3は、振動軸線L方向においてそれぞれのマグネット部4A,4Bに対応して複数に分割されたコイル部3A,3Bからなり、隣接するコイル部3A,3Bの巻線の巻き方向を逆にしている。 (もっと読む)


【課題】高精度かつ高分解能なレンズ位置検出が可能なレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明は、レンズ鏡筒T内側に配置されるベース部材2と、レンズNを保持すると共にレンズNの光軸方向Cでベース部材2に対して移動可能に設けられたレンズ枠9と、レンズ枠9を移動させるボイスコイル型モータVと、レンズ枠9の位置を検出する位置検出部Hと、を備えたレンズ駆動装置1において、位置検出部Hは、ベース部材2とレンズ枠9との一方に設けられ、レンズNの光軸Cに対して傾斜した反射面18aを有する反射部18と、ベース部材2とレンズ枠9との他方に設けられ、反射面18aに光を照射する投光部と反射用平面に反射された光を受光する受光部とを有するフォトリフレクタ11と、を備えている (もっと読む)


【課題】高精度かつ高分解能なレンズ位置検出が可能なレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ベース部材2と、フォーカスレンズNを保持すると共にズームレンズMの光軸方向Cでベース部材2に対して移動可能に設けられた第1のレンズ枠4と、入射した光を屈曲すると共にフォーカスレンズNに向かって光を出射する光屈曲部3と、第1のレンズ枠4を移動させる第1の駆動部V1と、第1のレンズ枠4の位置を検出する第1の位置検出部H1と、を備えたレンズ駆動装置1において、第1の位置検出部H1は、ベース部材2と第1のレンズ枠4との一方に設けられ、ズームレンズMの光軸Cに対して傾斜した反射面18を有する反射部16と、ベース部材2と第1のレンズ枠4との他方に設けられ、反射面18に光を照射する投光部と反射面に反射された光を受光する受光部とを有する第1のフォトリフレクタ12と、を備えている (もっと読む)


【課題】撮影間隔を従来よりも短くすることの可能な、先羽根と後羽根を備えているノーマリーオープン方式のカメラ用フォーカルプレンシャッタ、及びそれを備えたデジタルカメラを提供すること。
【解決手段】後羽根用駆動機構が、後羽根用第1駆動部材11と後羽根用第2駆動部材12とで構成されており、セット作動の開始時には係止部材17によって後羽根用第1駆動部材11を係止して後羽根を閉じ状態にしたまま、後羽根用第2駆動部材12だけを駆動ばねの付勢力に抗して回転させ、セット作動の最終段階でその係止を解除することによって後羽根用セットばね31の付勢力で後羽根用第1駆動部材11の回転を可能にし、後羽根を開き状態にする。そのため、撮像素子から撮像情報を情報処理回路を介して記憶装置に転送する時間を考慮せずに、セット作動を開始させることが可能になる。 (もっと読む)


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