説明

株式会社小松製作所により出願された特許

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本発明は、合・分流弁の切換えの前後で発生する流量変動を抑制して、操作性、作業効率をより向上させることを目的とし、また、合・分流弁の切換時期を正確に判断するようにして、圧力補償弁の圧力損失によるエネルギーロスを抑制してエネルギー効率をより向上させるとともに、複数の油圧アクチュエータの複合動作時の作業効率をより向上させることを目的とする建設機械の油圧制御装置であり、この目的は、第1の合・分流弁(13)および第2の合・分流弁(21)が合流位置(A)になっている状態で、第1および第2の油圧アクチュエータ(4、7)の各必要流量(Q1d、Q2d)が、第1および第2の可変容量型油圧ポンプ(2、3)の1ポンプ当たりの最大吐出流量(Qmax)未満であるとコントローラ(14)が判断した場合には(S3の判断YES)、最初に、第1の合・分流弁(13)を合流位置(A)から分流位置(B)に切り換える動作が行われ(S4)、第1の合・分流弁(13)の切換え完了後に(S8の判断YES)、第2の合・分流弁(21)を合流位置(A)から分流位置(B)に切り換える動作が行われる(S9)ように、第1および第2の合・分流弁(13、21)の切換えが制御されることで、達成される。 (もっと読む)


作業機械1の燃料タンク81からの燃料の盗難や、燃料タンクへの異物の混入などが行われた場合、これを検知して警報を発する燃料管理システムが開示される。作業機械1では、始動直後と停止直後に、作業機機械1の通算稼働時間と、燃料タンク81の内容物の実体積と実重量が計測され、計測結果がサーバ10に送信される。サーバ10は、通算稼働時間から作業機機械1の燃料消費量を計算し、燃料消費量から燃料タンク81に残存している筈の燃料の体積と重量を計算し、そして、計算した体積と重量を、作業機械1から送信された実体積と実重量と比較する。比較の結果、体積又は重量に大きな相違が見出された場合、燃料の盗難又は異物の混入などが行われた可能性があるので、警報をユーザ端末20及び作業機械1に送信する。 (もっと読む)


本発明により、作業機械における運転室の内装材であって、前記内装材は少なくとも構造部材と吸音層とを具備し、前記構造部材は、基部の内側表面に外装材の内側表面と密接する1以上のリブを有し、同リブが外装材に密接することにより密閉した空洞部が形成されてなり、前記構造部材の外側表面には前記吸音層が設けてなる、ことを特徴とする内装材が提供される。これにより、作業機械において、運転室の外部から入る騒音を効果的に抑えて、運転室内における作業環境を向上させることができる。 (もっと読む)


ブルドーザに搭載されたエンジン出力制御装置において、エンジンの出力カーブを複数記憶しておく出力カーブ記憶手段と、前記複数の出力カーブの中の一つを選択して変更する出力カーブ変更手段とを備え、この出力カーブ変更手段は、ブレードチルトシリンダの圧力が所定値以上の場合に、前記出力カーブ記憶手段から高出力カーブを呼び出して変更する。従って、チルトシリンダへ油圧を供給することでブレードをチルトさせ、この状態で押土スピードを落とさずに作業を行う時には、出力カーブ変更手段は高出力カーブに変更してエンジンを駆動するが、その他の多くの場合には、低出力カーブに自動的に切り換えてエンジンの出力を抑え、これにより燃費の改善を図る。 (もっと読む)


サーバ10は、同じ作業機械1を共用する複数ユーザA〜Bが各人による作業機械の使用状況を相互監視することを可能にする。サーバ10は、作業機械1内で検出されたユーザID、稼働時間、エンジン冷却水温、現在位置を衛星通信網を介して作業機械1から受信し、各ユーザによる作業機械1の使用日時、使用場所、負荷量、使用割合を計算する。サーバ10は、使用日時又は使用場所が予定通りでない、又は、負荷量が過大であると判断すると、ユーザA〜Bのユーザ端末20に警報を送る。また、サーバ10は、ユーザA〜Bの使用日時、使用場所、負荷量、使用割合を、ユーザA〜Bのユーザ端末20に定期的に報告する。また、サーバ10は、ユーザA〜Bの使用割合に応じて、作業機械1のメンテナンス費用を自動的にユーザA〜Bに割り振る。 (もっと読む)


作業機械1のユーザ3が作業機械1を担保として銀行2から融資を受けた場合、銀行2が貸し倒れリスクを予測し、作業機械1を差押えることを容易にするために、サーバ10が機能する。サーバ10は、作業機械1から衛星通信網を介して作業機械の稼働情報を収集し、これを銀行端末20に送信する。銀行端末20は、稼働情報に基づき、貸し倒れリスクを判断し、リスクが高い場合には警報発報指示をサーバ10に送る。サーバ10は、作業機械1とユーザ3に、経営改善を促す警報を発する。銀行端末20は、判断されたリスクが非常に高い場合にはロック指示をサーバ10に送る。サーバ10は、作業機械1にロック指令を送る。作業機械1は、ロック指令に応答して、オペレータが操作しても動作しないように作業機械1をロックする。 (もっと読む)


建設機械等のトルクコンバータに結合されたエンジンの発進加速時の加速性能を改善するためのエンジン動力伝達装置は、エンジン(1)とトルクコンバータ(2)との間に伝達トルク制御可能なクラッチ(10)と、エンジン回転数に応じてクラッチ(10)のトルク伝達率を制御するコントローラ(15)を備える。エンジン回転数が例えば1000rpm以下の低速回転域では、伝達トルクは、100%以下の範囲内で、エンジン回転数の上昇に伴い増大するように、可変制御される。1000rpmを越え高速回転域では、伝達トルクは100%に維持される。 (もっと読む)


破砕機駆動用の油圧モータと、この油圧モータとを備えた回転式破砕装置は、油圧モータの負荷状態を検出する負荷検出手段と、油圧モータの負荷状態を判定する負荷判定手段と、負荷判定手段により過負荷であると判定されたら、供給装置による被破砕物の供給を停止し、低負荷であると判定されたら供給装置による被破砕物の供給を開始する供給量制御手段と、負荷判定手段により過負荷であると判定されたら、可変容量モータの容量を大容量側に変更するモータ容量制御手段とを備えている。供給装置停止時に油圧モータの容量が大容量側に切換わるので、破砕機内の木材を高トルクで破砕し、負荷を低くして元の状態に短時間で復帰することができる。
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回転軸12と、この回転軸12を回転自在に保持するケーシング孔3が形成されたケーシングとを備え、回転軸12がケーシング孔3に対して非接触となる間隙tを有して保持され、この間隙tに潤滑油が流通する回転機械に設けられる回転軸の非接触式オイルシール機構において、回転軸12の円周方向に沿ってケーシング孔3内周面に形成され、潤滑油を回収する油回収室4と、回転軸12の円周方向に沿って回転軸12の外周面に形成され、回転軸12の軸方向に沿って配列され、油回収室4と対向する複数の油切り溝条5とを備え、複数の油切り溝条5は、油回収室4の同方向幅寸法W1内に収まるように形成されている。
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デフハウジング15の底部側内周面には吸入口48が形成され、同吸入口48は吸入管路43を介してデフハウジング15の外周面に形成した吸出口42と接続している。同吸出口42は、潤滑ポンプ30を取付ける取付座16に形成されている。取付座16の上方部位には、潤滑ポンプ30から吐出される潤滑油を導入する吐出口44が形成され、同吐出口44には吐出管路45が接続している。吐出管路45の端部には、第1吐出口46及び第2吐出口47がそれぞれ形成されている。吸入管路43及び吐出管路45は、鋳造等によりデフハウジング15と一体に形成されている。 (もっと読む)


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