説明

株式会社小松製作所により出願された特許

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【課題】被圧入物をシェルに圧入するときに、被圧入物の損傷を防止できる圧入治具およびこれを用いた圧入装置を提供すること。
【解決手段】圧入治具2は、外周が断熱マット11で覆われたCSF10を筒状のシェルに圧入する際に用いられるものであって、CSF10に対して上側に配置される円形プレート22と、円形プレート22の上側に取り付けられる上蓋21と、円形プレート22を貫通して摺動可能なガイドピン24が固定されるとともに、円形プレート22よりも外方に設けられ、かつ円形プレート22に近接離間する方向に移動可能な可変プレート23と、ガイドピン24に挿通されて円形プレート22と可変プレート23との間に介装され、可変プレート23を円形プレート22から離れる方向に付勢するスプリング25とを備え、円形プレート22の下側には、可変プレート23の下側の面が接触する下蓋26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジン室前方の点検、整備の作業性が良好で、かつ運転者が作業中に後方の視認性が良好なホイールローダを提供する。
【解決手段】後輪3bは後部車体2の側部に取付られている。プラットホーム4は、運転室6の扉の下方から後輪3bの上方まで延びるように後部車体2の側部に取付られている。プラットホーム4の後部(後輪の上方に位置する部分)がプラットホーム4の前部(扉の下方に位置する部分)より高くなっており、後部と前部との段差部に板材が立設されている。プラットホーム4の後部には貫通孔よりなる開口部4aが形成されている。開口部4aにて車体の前後方向にのみ延びるプレート部材4bが備えられている。 (もっと読む)


【課題】Vシェープ作業を行う作業車両において、前後進切換用のクラッチ容量の増加、及びクラッチの強化を最小限にする。
【解決手段】このトランスミッションは、入力軸40と、出力軸43,44と、中間軸41,42と、動力伝達機構と、動力伝達経路を切り換える制御部60と、を備えている。動力伝達機構は、前進低速用クラッチFLと、前進高速用クラッチFHと、後進用クラッチRと、複数の速度段切換用クラッチC1〜C3と、を含んでいる。制御部60は、前進から後進への切換操作時には前進低速用クラッチFL又は前進高速用クラッチFHをオフするとともに後進用クラッチRをオンすることによって変速可能な後進変速段に切り換え、後進から前進への切換操作時には後進用クラッチRをオフするとともに前進低速用クラッチFLをオンすることよって変速可能な前進変速段に切り換える。 (もっと読む)


【課題】製作時に予期しない箇所に曲がりが発生するのを確実に防止することができ、これによって製品精度の向上と製作の容易化とを図ることのできるコルゲートフィンおよびそれを備える熱交換器をそれぞれ提供する。
【解決手段】互いに対向する一対の側辺11,11´および互いに対向する一対の端辺12,12´をそれぞれ有する平板部5aと、この平板部5aの側辺11,11´に連設される接合部5bとが交互にコルゲート状に屈曲形成されてなる熱交換器用のコルゲートフィン5において、平板部5aは、その表面に、一対の側辺11,11´に対して斜め方向に延びる溝状凹部13または筋状凸部14,15を備え、一対の側辺11,11´が配される方向と一対の端辺12,12´が配される方向との2方向において、任意の切断面で少なくとも1つの凹部16または凸部17,18を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】遠方と、建設機械近傍との双方での視認性を確保することが可能となる作業灯を備えた建設機械を提供する。
【解決手段】建設機械であるホイールローダ1は、後部車体2および前部フレーム5と、前部フレーム5に設けられた作業装置30と、後部車体2の側壁に取付けられた作業灯ユニット7a,7bとを備える。作業灯ユニット7a,7bは、光源と、該光源の少なくとも上方部分を覆い、光源のレンズ面よりも光の照射方向に突出し、水平方向に対して下方に傾斜する下方照射部を含むブラケットとを有する。 (もっと読む)


【課題】バックホーローダにおいて、多段化によって走行性能を良好に維持しつつ、低速で行われる作業時の変速をスムーズに行う。
【解決手段】このトランスミッション6は、入力軸40、中間軸41,42、出力軸43,44、動力伝達機構、及び動力伝達経路を切り換える制御部を備えている。動力伝達機構は、前後進切換用の前進用クラッチ及び後進用クラッチRと、速度段を切り替えるための第1〜第3クラッチC1〜C3と、を含み、前進用クラッチは速度領域を切り換えるための前進低速用クラッチFL及び前進高速用クラッチFHを有している。制御部は、ローダ作業に用いられる前進1速〜3速においては、前進低速用クラッチFL、前進高速用クラッチFH、第1〜第3クラッチC1〜C3のうちの1つのクラッチのみを切り換えて変速段を切り換える。 (もっと読む)


【課題】チャージポンプでのエネルギーロスを低減する油圧駆動システムを提供する。
【解決手段】油圧駆動システム1において、作動油流路15はメインポンプ10と油圧アクチュエータ14を接続すると共に、閉回路を構成する。チェック弁44,45はメインポンプと油圧アクチュエータとの間に配置される。第1油圧調整部43は作動油流路の油圧が所定の第1設定圧を超えないように調整する。チャージ流路35はメインポンプとチェック弁との間に接続される。チャージポンプ28はチャージ流路に作動油を吐出する。第2油圧調整部42はチャージ流路に接続され、チャージ流路の油圧が第1設定圧よりも小さい第2設定圧を超えないように調整する。流路開閉部41a、41bはチャージ流路から作動油流路への作動油の流れを許容し、作動油流路からチャージ流路への作動油の流れを禁止する。アキュムレータ38は、チャージ流路に接続される。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプへの作動油の供給不足の発生を抑えると共に、チャージポンプの大型化を抑えることができる油圧駆動システムを提供する。
【解決手段】油圧駆動システム1において、作動油流路15は、メインポンプ10と油圧シリンダ14との間で閉回路を構成する。チャージポンプ28は、作動油流路15に作動油を補充する。ポンプ制御部24aは、流量低減制御を実行する。流量低減制御において、ポンプ制御部24aは、ストローク位置が所定の基準位置よりもシリンダロッド14aのストロークエンドに近くなったときにメインポンプ10の吸込流量がチャージポンプ28の最大吐出流量以下になるように吸込流量を低減させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ブーム回路を独立化した油圧回路を採用した油圧ショベルにおいて、上部旋回体の旋回時間と、この旋回時間でのブーム上昇量とを同期させることにある。
【解決手段】油圧ショベルにおいて、油圧シリンダは、第1油圧ポンプから吐出された作動油によってブームを駆動する。第1油圧回路は、第1油圧ポンプと油圧シリンダとを接続し、第1油圧ポンプと油圧シリンダとの間で閉回路を構成する。油圧モータは、第2油圧ポンプから吐出された作動油によって上部旋回体を旋回させる。第2油圧回路は、第1油圧回路から独立して設けられ、第2油圧ポンプと油圧モータとを接続する。モータ油圧低減部は、所定条件が満たされたときには、油圧モータの駆動油圧を低減させる。所定条件は、ブームを上昇させるブーム操作部材の操作と、上部旋回体を旋回させる旋回操作部材の操作とが共に行われ、且つ、ブーム操作部材の操作量が所定の閾値以上であることである。 (もっと読む)


【課題】チャージポンプでの消費動力のロスを低減することができると共に、コストの増大を抑えることができる油圧駆動システムを提供する。
【解決手段】油圧駆動システム1において、作動油流路15は、メインポンプ10と油圧アクチュエータ14との間で閉回路を構成する。チャージ回路16は、作動油流路15の油圧がチャージ流路16の油圧より小さくなったときに作動油流路15へ作動油を補充する。チャージ油圧低減部24d,37は、油圧アクチュエータ14が非操作中であるときには、チャージ流路16の油圧を、油圧アクチュエータ14が操作中であるときのチャージ流路16の油圧よりも低減させる。 (もっと読む)


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