説明

株式会社ジェイテクトにより出願された特許

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【課題】エンジン本体とトランスミッションとの間の狭い空間に配置することが可能であり、しかも転がり軸受及び一方向クラッチを潤滑不良を発生しにくい環境で用いることが可能となる始動回転力伝達機構を提供する。
【解決手段】始動用モータMから回転力が伝達されるリングギヤ10と、クランク軸4に対してリングギヤ10を回転可能に支持する転がり軸受11と、クランク軸4と一体回転する回転体12と、モータMによって回転するリングギヤ10の一方向の回転力を回転体12へ伝達し、他方向の回転力の伝達を遮断する一方向クラッチ13と、クランク軸4側からエンジンオイルがリングギヤ10とエンジン本体2との隙間を通じて外部へ漏れるのを防止するシール14と、を備え、転がり軸受11と一方向クラッチ13を径方向内側から外側に向かって径方向に並んで配置し、シール14を転がり軸受と並列に配置した。 (もっと読む)


【課題】 適切な量のグリースを適切な時期に軸受外部から供給可能とした転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 潤滑剤23がグリース35に磁性粒子36が混入されたものとされている。磁性粒子36を潤滑剤保持部21内に留めるための磁界を発生することで潤滑剤23の転がり軸受11への移動量を調整する磁界発生手段24が設けられている。潤滑剤23中の磁性粒子36を除去してグリース35だけを転がり軸受11側に通過させるフィルタ25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ローラを用いたラックガイドを設けたラックアンドピニオン式ステアリング装置において、ラック軸の挙動を安定させることのできるラックアンドピニオン式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】ラック軸5に設けられたラック21とこのラック21に噛合するピニオン22と、ラック軸5のラック21と反対側にラック軸5の軸方向に設けられ、回転軸が直交する方向にラック軸5と摺接可能に当接した2個のローラ60,70と、このローラ60,70の回転軸を支承するホルダー41と、ホルダー41をピニオン22側に付勢する付勢手段42とを備えたラックアンドピニオン式ステアリング装置1において、ホルダー41にローラ60,70の回転軸と平行するように設けられたローラ60,70の回転軸の方向の変位を規制する変位規制部材65をローラ60,70の外周面と回転可能に当接させた。 (もっと読む)


【課題】チェーン式無段変速機のチェーンを構成するリンクの応力振幅を低減する。
【解決手段】1個の幅方向ユニット54内では、3個のリンク40はそれぞれ異なるリンクユニット46に属する。チェーンの右端および左端から第1列目と第6列目のリンクは、同一のリンクユニット(第1リンクユニット46-1)に属する。第2列目と第5列目のリンクは、同一のリンクユニット(第2リンクユニット46-2)に属する。第9列目と第10列目のリンクは、同一のリンクユニットであって、第2,5列目のリンクが属するリンクユニット以外のリンクユニット(第1リンクユニット46-1または第3リンクユニット46-3)に属する。 (もっと読む)


【課題】円滑に起動し、センサレス制御で確実に駆動できるブラシレスモータを備えた電動オイルポンプ装置を提供する。
【解決手段】基板19と対向するロータ6の回転面には、周縁部から中心に向かう白色の線状の検出対象物21が等角度で複数形成されている。基板19には、ロータ6と対向する面上に、発光素子と受光素子の2つの赤外線素子同士が同一方向に並んで配置された反射型フォトセンサである光センサ22が搭載されている。光センサ22の発光部から出た赤外光は、ロータ6の回転面に形成された検出対象物21に反射して光センサ22の受光部に入射する。制御部20は、光センサ22から出力された検出対象物21の検出パターンの情報に基づき、ロータ6の角度位置を演算する。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる構成によりねじ溝を加振することによって、ねじ溝に発生する摩擦力を低減することが可能な送りねじ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】送りねじ装置1は、ハウジング31に固定されたステータ32と、軸部材10およびナット部材20のうち一方部材と連結され当該一方部材と一体的に回転するロータ33と、ステータ32とロータ33との間に作用する磁力によってロータ33に軸方向一方側への移動力が発生した場合に、当該移動力に抗してロータ33を軸方向他方側へ付勢する弾性部材35と、を備える。そして、移動力によるロータ33の軸方向一方側への移動と、弾性部材の付勢力によるロータ33の軸方向他方側への移動と、が周期的に繰り返されることにより一方部材のねじ溝を振動させる。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外周に軌道面が形成された内輪4と、内周に軌道面が形成された外輪2と、内輪4と外輪2との間の軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を密封する密封装置8と、を備え、外輪2は、その軌道面側周面の軸方向端部に密封装置8が圧入嵌合される嵌合部21を有するハブユニット1において、嵌合部21は、軸方向に軸受外部側端部P1から軸受内部側に向かって途中位置P2まで連続する少なくとも1個の排気溝21aを備える。 (もっと読む)


【課題】電動モータの小型化を達成できる位置調整式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】固定ブラケット15とステアリングコラム6とを連結する連結機構16を備える。連結機構16は、第1軸線C1の回りに揺動可能に連結された揺動部材17と、揺動部材17に軸方向移動不能に支持された第1部材としてのねじ軸18と、固定ブラケット15に第2軸線C2の回りに回転可能に支持された第2部材としてのナット19とを備える。チルト調整を達成するためのねじ軸18とナット19が、それぞれ、チルト中心軸線CCに平行な第1軸線C1および第2軸線C2の回りに揺動可能である。 (もっと読む)


【課題】回転軸に付与されるトルク、及び回転軸の回転角を検出する場合であれ、回転軸の軸方向において小型化を図ることのできるセンサ装置を提供する。
【解決手段】このセンサ装置14は、トーションバー22を介して互いに連結されたインプットシャフト20及びロアシャフト21に沿って配置されてインプットシャフト20に付与されるトルクを検出するトルクセンサ40と、各シャフト20,21の径方向におけるトルクセンサ40の外周に近接して配置される回転角センサ50とを備える。この回転角センサ50は、ロアシャフト21の回転に基づいて回転する検出ギア52と、検出ギア52の回転角を検出する部分であるセンサ本体51とを備える。そして、回転角センサ50は、センサ本体51を通じて検出される検出ギア52の回転角に基づきロアシャフト21の回転角を検出する。 (もっと読む)


【課題】操舵部材のロック状態が解除された直後から、精度の高いロータ回転角を演算することができる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】EPSモータ制御部33の動作モードには、通常モードと強制回転モードとがある。通常モードは、ステアリングロック装置4によってステアリングホイール1の回転がロックされていない通常運転状態においてEPSモータ7を駆動制御するモードである。一方、強制回転モードは、イグニッションキーがオンされた直後において、ステアリングロック装置4によってステアリングホイール1の回転がロックされている状態で、EPSモータ7を強制的に回転駆動するモードである。EPSモータ7が強制回転モードで回転駆動されているときに、回転角演算部34は、各磁気センサ21,22が感知している磁極を特定する。 (もっと読む)


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