説明

株式会社ジェイテクトにより出願された特許

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【課題】転舵軸に段差部を設けた構成としつつ、応力集中を防止すること。
【解決手段】車両用操舵装置は、転舵軸6と、軸方向X1への転舵軸6の移動量を規制する第1および第2ストッパ47,48とを有する。転舵軸6は、第1外周面61と、第1外周面61よりも大径の第2外周面62と、第1外周面61と第2外周面62とを接続する環状の段差部63とを含む。段差部63は、ストッパ47,48に対して軸方向X1に対向する接触部64と、第1外周面61と接触部64の内端とを接続する断面凹湾曲状の第1コーナー部65と、転舵軸6の中心軸線よりも前側または後側の位置で第1外周面61と第2外周面62とを接続しており、第1コーナー部65よりも曲率半径が大きい断面凹湾曲状の第2コーナー部66とを含む。 (もっと読む)


【課題】安価で且つ大きな負荷に耐え得るウォームホイールを提供する。
【解決手段】外周32aに歯33が形成されたウォームホイール本体32の内周32bに、金属軸34が結合されている。ウォームホイール本体32は、インサート成形によって金属軸34に固定された環状の樹脂部36を含む。金属軸34は、金属軸本体40と、金属軸本体40の外周40aに嵌合固定された第1リング41と第2リング42とを含む。第1リング41の外周41aに複数の第1凸部45が設けられ、第2リング42の外周42aに複数の第2凸部47が設けられる。軸方向にに対応する第1凸部45と第2凸部47との間に区画された凹部52に、樹脂部36の凸部53が嵌合している。 (もっと読む)


【課題】油圧制御バルブに発生した異常を車両運転中であっても検出することのできるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】制御部は、判定部としての機能を有するとともに、スプールを目標回転角度θtまで変位させようとするときの電動モータの駆動電流値Iaに基づいて電動モータに発生しているトルクTaを推定する。そして、この推定されるトルクTaと予め設定されたトルクTtとの差が所定値α以上のときに油圧制御バルブに異常が発生している旨判定する。 (もっと読む)


【課題】内輪もしくは外輪を抜いたときに、第1環状部からころが落下しない軸受用ころ付き保持器を提供する。
【解決手段】互いに向かい合う位置に配置された第1環状部30および第2環状部35と、第1環状部30の円周方向に間隔を空けて複数配置され、第1環状部30および第2環状部35を互いに連結する軸部20と、これら軸部20に回転可能に支持されたころ50とからなる軸受用ころ付き保持器において、第2環状部35は、円周方向に間隔を空けて複数配置された環状片36、37からなり、第1環状部30、軸部20および環状片36、37は、帯状鋼板から一体的に形成され、第2環状部35は、軸部20に対し環状片36、37を折り曲げ、隣り合う環状片36、37同士を互いに連結したものである。 (もっと読む)


【課題】トルクセンサ、または電流センサの異常時においても、継続して安定したステアリング操作を行なうことのできる電動パワーステアリング装置を提供することにある。
【解決手段】ステアリングの操舵トルクを検出するトルクセンサと、操舵軸に加わる軸力を検出する軸力センサと、モータに流れる実電流を検出する電流センサとを備え、更に、トルクセンサ、軸力センサ及び電流センサの異常を検出する異常検出手段を有する。そして、上記異常検出手段により、軸力センサが正常、且つトルクセンサが異常の場合には、軸力センサにて、トルクセンサの値を推定する。また、軸力センサが正常、且つ電流センサが異常の場合には、軸力センサ及びトルクセンサにて、電流センサの値を推定することができる構成とした。 (もっと読む)


【課題】球の色、傷等の不具合を発見するために、複数の球を一斉に転がす球検査用転がし装置であって、安価で容易に製造でき、しかも球径の変化に対応できるようにする。
【解決手段】複数の球55を載置する載置用台と、複数の球55を縦横複数列に内側に配置する四角形状の内枠30と、内枠30よりも大きい四角形状を有し、内枠30を内側に摺接させながら縦横方向に案内する外枠70とからなり、外枠70は、内枠30を球55を縦横方向に少なくとも1回転分移動させる程度の大きさを有する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の異常摩耗を防ぐ。
【解決手段】外輪41と、この外輪41の内周側に配置された内輪50と、外輪41および内輪50間に配置されこれらに対し転動する転動体80と、外輪41および内輪50間をシールするシール部材70と、外輪41および転動体80間、内輪50および転動体80間を潤滑するグリース85、86とからなるシール付き転がり軸受において、シール部材70の一部を、線膨張係数の異なる少なくとも2種類の材料を円周方向に交互に配置するとともにこれらを一体成形したヒートショック部73で構成し、繰り返しかかるヒートショックにより2種類の材料間にクラックを発生させ、このクラックによりヒートショック部73に外輪41および内輪50間の内部空間を、外輪41および内輪50外の外部空間に連通する連通通路73aを形成した。 (もっと読む)


【課題】ブーツ外へのグリース漏れを確実に防止することができるボールジョイントを提供すること。
【解決手段】ハウジング2の開口端6aの外周には、その周方向に延び、ブーツ5の下端5bが差し込まれる環状溝14が形成されている。環状溝14は円筒面17、上内壁面18および下内壁面19によって区画されている。クリップ13を、下端5bの円筒部21に外嵌することにより、円筒部21が円筒面17に押し付けられるとともに、内端部20および折返部22がそれぞれ上内壁面18および下内壁面19に押し付けられる。内端部20は、ブーツ5の下端5bが環状溝14に差し込まれた状態で、上内壁面18に係合して弾性的に圧縮する環状突起42を有している。 (もっと読む)


【課題】中空シャフトをラックハウジングに対して軸方向に移動可能に支持するとともに、中空シャフトのがたつきを抑制できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置は、中空シャフトとしてのモータシャフト16を回転可能に支持する第1の軸受18の軸方向両端にそれぞれ設けられ、第1の軸受18をラックハウジング5に対して軸方向に弾性支持する弾性部材34と、第1の軸受18の外周に設けられ、径方向への変位を規制した状態で第1の軸受18を支持する支持部材41とを備えた。そして、モータシャフト16を、第1の軸受18が弾性部材34を弾性変形させつつ支持部材41に対して摺動するとともに、第2の軸受が軸方向に移動することにより、ラックハウジング5に対して軸方向に移動するように設けた。 (もっと読む)


【課題】変速機のシフトヘッドに位置ずれが生じた場合であっても、シフトレバーによるシフト動作を良好に行わせることができる変速駆動装置を提供すること。
【解決手段】変速機2に備えられる変速操作機構6には、複数のフォーク軸10A〜10Dが備えられている。各フォーク軸10A〜10Dの途中部には、変速駆動装置3によって駆動されるシフトヘッド12A〜12Dが固定されている。変速駆動装置3は、軸まわりに回転することによってインターナルレバー16をシフト動作させ、軸方向に向けて移動させることによってインターナルレバー16をセレクト動作させるシフトセレクト軸15を備えている。インターナルレバー16によるセレクト動作中におけるシフトセレクト軸15の回転角度量に基づいて、位置データ記憶部に記憶されている、各シフトヘッド12A〜12Dに対応する位置データの設定が修正される。 (もっと読む)


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