説明

JFEスチール株式会社により出願された特許

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【課題】デスケーリング用ヘッダーにおいて、隣接するノズル用連通孔間の壁部の強度を確保したまま、隣接するノズル用連通孔間の距離を小さくすることができるデスケーリング装置を提供する。
【解決手段】デスケーリング装置1は、デスケーリング用ヘッダー10の内径面と外壁面との間に形成され、水供給用通路11と、複数のデスケーリングノズル20の各々に設けられたノズル孔との間を連通させる複数のノズル用連通孔12を備える。各ノズル用連通孔12は、ヘッダー10の内径側を、水供給用通路11の中心軸CLが延びる方向を短径とするとともに水供給用通路11の円周方向を長径とした楕円形状12aとし、ヘッダー10の外壁側を、真円形状12bとし、ヘッダー10の内径側から外壁側に向けて楕円形状から真円形状に連続的に変化する形状で形成されている。 (もっと読む)


【課題】実際のプレス成形において良好な成形性を得ることができる、曲げ加工性に優れた冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.5%以下、P:0.03%以下、S:0.02%以下、N:0.005%以下およびAl:0.1%以下を含有し、さらにTi:0.020%以上0.1%以下を含有し、残部はFeおよび不可避不純物の組成にすると共に、TiNの大きさを0.5ミクロン以下、Ti硫化物および/またはTi炭硫化物の大きさを0.5ミクロン以下、フェライト粒径を30ミクロン以下とし、さらに(111)//NDのX線ランダム強度比を3以上、(100)//NDのX線ランダム強度比を1以下とする。 (もっと読む)


【課題】圧力スイング吸着法によりCO含有ガスからCOを効率的に分離することができる方法を提供する。
【解決手段】1基または2基以上の吸着塔を有するガス分離設備を用い、圧力スイング吸着法によりCO含有ガスからCOを吸着・分離するに際し、CO含有ガス(g)に酸素燃焼排ガス(g)を混合することでCO濃度を高め、このCO濃度を高めたCO含有ガス(g)をガス分離設備に導入してCOを吸着・分離する。酸素燃焼排ガスを混合することによりCO濃度を高めたCO含有ガスを原料ガスとするため、COを効率的に吸着・分離することができる。 (もっと読む)


【課題】取替作業が容易なコークス炉のタールパン及びその取替装置を提供する。
【解決手段】タールパンの主部を板金で構成した受部材7とし、架渡し部材23を窯口2の両側のバックステー3に懸架するように当該バックステー3に取付け、窯口2の遠近方向に案内レール25を有する案内部材24を架渡し部材23に取付け、受部材7を吊上げる吊上げ部材26を案内部材24の案内レール25に取付け、受部材7を吊上げ部材26で吊上げ、その吊上げ部材26を案内部材24の案内レール25に沿って窯口2の遠近方向に移動することで、受部材7の取替作業を容易化する。また、受部材7の下方の隙間を覆う覆い部材18を受部材7の下方で窯口2の両側にバックステー3に取付け、こちらも取替可能とする。 (もっと読む)


【課題】鋳片の最終凝固位置を常に連続鋳造機内に位置させつつ、鋳造速度を最大化すること。
【解決手段】本発明の連続鋳造機の制御装置10は、現在または過去の鋳造速度を維持した場合の将来における鋳片の最終凝固位置、および現在または過去の鋳造速度を変更した場合の将来における鋳片の最終凝固位置を推定する最終凝固位置推定手段12aと、最終凝固位置推定手段12aが推定した鋳片の最終凝固位置を少なくとも一つ以上表示する表示装置13とを備える。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の連続通板ラインにおいて、操業条件によって鋼帯のパスラインが変化した場合でも、的確に蛇行修正能力を発揮することができる鋼帯の蛇行修正装置および蛇行修正方法を提供する。
【解決手段】電磁石3、4を鋼帯1の面外方向に移動する電磁石面外方向機構5、6を用いて、ルーパー容量に応じて電磁石3、4の位置を鋼帯面外方向に移動しながら蛇行修正を行うようにし、具体的には、あらかじめルーパー容量と鋼帯1のパスライン変化の関係を定式化しておき、操作量演算装置9に入力されるルーパー容量からパスライン変化を計算し、そのパスライン変化を相殺するように電磁石3、4の鋼帯面外方向位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧延ロールの表層に存在するノイズ源の影響を低減し、圧延時の使用に耐えうるリフトオフを確保する。
【解決手段】本発明のロール表層欠陥検出装置は、励磁信号により圧延ロール3aの表層部に渦電流を発生させる少なくとも1つの励磁コイルと、渦電流により誘起された磁束を検出する少なくとも2つの検出コイルとを有するE形センサ6と、2つの検出コイルによる検出信号の差分を差動増幅して差分信号を出力する差動増幅器と、差分信号を励磁信号により同期検波する検波器とを備え、励磁コイルおよび検出コイルは、圧延ロール3aの回転軸方向に配列されている。 (もっと読む)


【課題】ライナー部材交換作業用の足場を架設する必要がなく、ライナー部材の交換作業のコストを低廉化することが可能な粉粒塊状物接触面保護構造を提供する。
【解決手段】例えば傾動式ダンパー4の受板6にライナー部材8を取付けて接触面を構成する場合、ライナー部材8には粉粒塊状物Fを収容する上部開放型の収容部10を形成し、収容部10の内周面に硬化層11を設け、ライナー部材8を受板6に取付けるボルト部12やナット14を収容部10内に配置する。収容部10内に粉粒塊状物Fが収容されると、収容部10内のボルト部12やナット14が粉粒塊状物Fと衝突せず損耗しにくい。また、傾動式ダンパー4の受板6に載ってライナー部材8を交換することができる。また、受板6が傾斜してもナット14の上端部が収容部10内の粉粒塊状物Fよりも上方に突出しないように受板6の傾斜角及び粉粒塊状物Fの安息角から収容部10の深さを設定する。 (もっと読む)


【課題】複数の被焼鈍材の諸元が異なる場合でも、炉温の設定を考慮しつつ炉速を設定して、最適炉速と最適炉温とを関連調和させて設定可能な連続焼鈍ラインの制御方法および制御装置を提供すること。
【解決手段】連続する複数の被焼鈍材のそれぞれに所定間隔ごとに設定変更点を設定する。設定変更点ごとに被焼鈍材の入側制約炉速、中央制約炉速、出側制約炉速を比較し、最も低い炉速を初期最適炉速とする。初期最適炉速と被焼鈍材の諸元からの板温の上下限値から、伝熱モデルにより炉温の設定上下限値を算出し、設定上下限値間の炉温を炉温目標値とする。接合部前後の炉温目標値に基づき初期最適炉速を修正して炉速目標値を導出する。炉速目標値と炉温目標値とから伝熱モデルにより板温値を算出し、板温値が板温上限値と板温下限値との間から外れなくなるまで、炉速目標値および炉温目標値の設定を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】仕上圧延機などの圧延機に生じる振動を確実に抑制することのできる圧延機の振動抑制方法を提供する。
【解決手段】ワークロール1a,1b、バックアップロール2a,2b、圧下用アクチュエータ3、荷重計4及びアクチュエータ制御装置5を備えた圧延機の振動を圧延機に付設された制振装置6により抑制するに際して、荷重計4から圧延時に出力された荷重信号を処理して圧延機の固有振動成分を抽出し、抽出された固有振動成分に基づいて制振装置6を制御する (もっと読む)


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