説明

JFEスチール株式会社により出願された特許

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【課題】被加工物を切削加工して形成したウエハの強度の低下を抑制することが可能な、固定砥粒ワイヤ及びそれを備えた切断装置と、固定砥粒ワイヤまたは切断装置を用いて作製されたウエハを提供する。
【解決手段】線状のワイヤ本体22と、ワイヤ本体22の外径面に固着している複数の砥粒24を備え、被加工物Wの切削加工に用いる固定砥粒ワイヤ14であって、複数の砥粒24のうち被加工物Wの切削加工に寄与する砥粒24を、複数の砥粒24がワイヤ本体22の外径面から突出している突出量の分布において、突出量の区間の幅が4.5[μm]以内となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】多量の気体酸素を使用した溶銑予備処理に対しても耐用性の高い混銑車用耐火物およびそれを用いた混銑車を提供する。
【解決手段】混銑車1の炉口2の周辺および天井部3の少なくとも一方に、マグネシア(MgO)単体とマグネシアスピネル(MgO・Al)と黒鉛とを主成分とする煉瓦4を使用した、混銑車用耐火物および混銑車である。さらに、混銑車用耐火物はマグネシアスピネルの比率は5重量%〜50重量%の範囲内で、黒鉛の比率は1重量%〜30重量%の範囲内とし、アルミナ単体(Al)を含み、アルミナ単体の比率を所定の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】仕上圧延機などの圧延機に生じる振動を確実に抑制することのできる圧延機の振動抑制方法を提供する。
【解決手段】ワークロール1a,1b、バックアップロール2a,2b、圧下用アクチュエータ3、荷重計4及びアクチュエータ制御装置5を備えた圧延機の振動を圧延機に付設された制振装置6により抑制するに際して、荷重計4から圧延時に出力された荷重信号を処理して圧延機の固有振動成分を抽出し、抽出された固有振動成分に基づいて制振装置6を制御する (もっと読む)


【課題】複数の被焼鈍材の諸元が異なる場合でも、炉温の設定を考慮しつつ炉速を設定して、最適炉速と最適炉温とを関連調和させて設定可能な連続焼鈍ラインの制御方法および制御装置を提供すること。
【解決手段】連続する複数の被焼鈍材のそれぞれに所定間隔ごとに設定変更点を設定する。設定変更点ごとに被焼鈍材の入側制約炉速、中央制約炉速、出側制約炉速を比較し、最も低い炉速を初期最適炉速とする。初期最適炉速と被焼鈍材の諸元からの板温の上下限値から、伝熱モデルにより炉温の設定上下限値を算出し、設定上下限値間の炉温を炉温目標値とする。接合部前後の炉温目標値に基づき初期最適炉速を修正して炉速目標値を導出する。炉速目標値と炉温目標値とから伝熱モデルにより板温値を算出し、板温値が板温上限値と板温下限値との間から外れなくなるまで、炉速目標値および炉温目標値の設定を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】フレア加工などの強加工でも接合部に割れが発生しにくい、加工性に優れた鍛接管を提供する。
【解決手段】加熱炉にて全幅を加熱し、鋼帯のエッジ部を、酸素または空気を吹き付けて酸化熱により昇温するか、または高周波加熱した後、エッジ衝合・鍛接して製造する鍛接管であって、鍛接管接合部の渦流探傷で検出した渦電流を、肉厚を貫通した直径3.2mmのドリル孔を標準欠陥として検出した渦電流に対する百分率で表した渦電流の大きさA(%)が、管肉厚に対する接合部の肉厚方向長さの比(R1)を用いた下記式で表される限界値A1以下になる加工性に優れた鍛接管である。A≦A1=12.5・R1+7.5‥‥<1> (もっと読む)


【課題】高価な元素であるMo、Wを添加することなく、Nb含有量を最小限とした熱疲労特性と耐酸化性に優れたフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020%以下、Si:3.0%以下、Mn:3.0%以下、P:0.040%以下、S:0.030%以下、Cr:10〜25%、N:0.020%以下、Nb:0.005〜0.15%、Al:0.20%未満、Ti:5×(C%+N%)〜0.5%、Mo:0.1%以下、W:0.1%以下、Cu:0.55〜2.0%、B:0.0002〜0.0050%、Ni:0.05〜1.0%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とするフェライト系ステンレス鋼。ここで、5×(C%+N%)中のC%、N%は各元素の含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】高強度と良好な加工性(伸びフランジ性、曲げ加工性)を兼ね備え、しかも引張強さが980MPa以上である強度と加工性の均一性に優れた高張力熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.05%超0.13%以下、Si:0.3%以下、Mn:0.5%以上2.0%以下、P :0.025%以下、S :0.005%以下、N :0.0060%以下、Al:0.1%以下、Ti:0.07%以上0.18%以下、V :0.13%超0.30%以下を、TiおよびVが0.25 < Ti+V ≦ 0.45(Ti、V:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、且つ、固溶V:0.05%以上0.15%未満であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト相の組織全体に対する面積率が95%以上であるマトリックスと、TiおよびVを含み平均粒子径が10nm未満である微細炭化物が分散析出し、該微細炭化物の組織全体に対する体積比が0.0050以上であり、Tiを含み粒子径が30nm以上である炭化物の全炭化物総数に占める個数の割合が10%未満である組織とを有する熱延鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、被加工材が高Cr鋼である場合、ピアサー穿孔工程における材料割れやヘゲ、カブレ疵発生とプラグミル圧延工程における焼付き発生とを両方とも防止する製造方法を提供する。
【解決手段】プラグミル3Bの入側に、該入側を通過中の管体11を全長に亘って誘導加熱する誘導加熱装置8を設置し、第1加熱の温度を1100〜1250℃の範囲とし、次いで前記穿孔に次ぐ第1段階の延伸圧延後、前記誘導加熱装置8にて前記管体11の温度を30〜180℃上昇させて、1030℃以上の管体温度で第2段階の延伸圧延を開始することとした。 (もっと読む)


【課題】深絞り性およびコイル内材質均一性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.010〜0.060%、Si:0.5%超1.5%以下、Mn:1.0〜3.0%、P:0.005〜0.100%、S:0.010%以下、sol.Al:0.005〜0.500%、N:0.0100%以下、Nb:0.010〜0.100%、Ti:0.015〜0.150%を含有し、かつ(Nb/93)/(C/12)<0.20、0.005≦C*≦0.025、(Nb/93+Ti*/48)/(C/12)≧0.150(C*=C-(12/93)Nb-(12/48)Ti*、Ti*=Ti-(48/14)N-(48/32)Sである)を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。組織は、面積率で70%以上のフェライト相と、3%以上のマルテンサイト相を有する。さらに、引張強さが440MPa以上、平均r値が1.20以上である。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング量と積載状態とを考慮しつつ、今後製品置場に到着する鉄鋼製品の保管に必要な製品置場の区画の変更をともなう運用を実現すること。
【解決手段】運用支援装置3は、製品情報ファイル41と、在庫状況ファイル42と、置場設定マップファイル43と、置場運用制約ファイル44と、探索条件ファイル45とを入力し、在庫状況を予測して、製品置場に出荷ロットが到着する際にこの出荷ロットを搬入可能な製品置場を探索し、搬入可能な製品置場を確保できない場合に、段積みされた出荷ロットを統合する配替のパターンと搬入可能となる製品置場とを探索し、探索された複数パターンの配替のそれぞれについて、ハンドリング量と鉄鋼製品の積載状態とに基づく評価値を算出し、評価値に基づいて最適な配替のパターンとこの配替により確保される製品置場とを決定し、置場設定マップファイル43を変更する。 (もっと読む)


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