説明

株式会社京三製作所により出願された特許

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【課題】交通管制システムにおいて、上位装置と下位装置との間の通信フォーマットが完全には一致しないような場合においても、データ変換を効果的に行える技術を提案する。
【解決手段】伝送方式変換装置30は、上位通信部40aと、下位通信部40bと、フォーマット変換部50とを備える。フォーマット変換部50は、変換テーブル52と、新規格−旧規格変換部54と、旧規格−新規格変換部56とを備え、通信データの新旧の規格のフォーマット変換を行う。 (もっと読む)


【課題】固定閉そく方式の軌道回路を用いないシステムにおいて単純な構成で列車の在線位置を精度良く検知する。
【解決手段】車上装置2の在線位置検知部8は列車1の走行位置をキロ程で算出し、算出したキロ程と列車1の運転台向きと列車IDの情報を在線位置情報として車上制御装置5に出力する。車上制御装置5は入力した在線位置情報を車上無線装置6に出力して地上装置3に送信させる。地上装置3の列車管理装置14は地上基地局15a〜15cを介して車上無線装置6から送信する在線位置情報を受信して列車1が複線区間を走行しているとき、複線区間の上下線のいずれを走行していることと、在線している閉そく区間を検出する。 (もっと読む)


【課題】車上側での簡易且つ高精度の位置検出を実現するとともに、位置検出に要する地上側及び車上側の装置の簡素化を図ること。
【解決手段】走行路3には、深さが異なる3種類のスリット部11A,11B,11Cが形成されたパターンプレート10が配置されている。列車5には、高さ位置が異なることで検出可能なスリット部11の種類が異なる複数の検出器30−1〜30−5が設けられている。そして、車上装置40では、各検出器30による検出信号Fから検出しているスリット部11の種類を判定し、走行路3の特定位置に配置された特定種類のスリット部11の検出によって、列車5が該特定位置に位置していることを検出する。 (もっと読む)


【課題】車上側での高精度の速度検出を維持しつつ、地上側の装置の簡素化を図ること。
【解決手段】走行路3には、列車5の進行方向に沿ってスリット部分である開口部12と遮蔽部11とが同一間隔Lで交互に現れるように形成されているパターンプレート10が配置されている。列車5には、前方/後方それぞれに、進行方向に沿って設置間隔D=「2L/3」をおいて配置された3個の検出器40を有する検出部30が設けられている。検出器40は、パターンプレート10の遮蔽部11及び開口部12のそれぞれの検出に応じた検出信号(パルス信号)を出力する。そして、車上装置50では、各検出部30について、各検出器40からの検出信号の変化からパルス幅が「L/3」となるパルス信号を生成し、列車5の速度Vを算出する。 (もっと読む)


【課題】交通信号制御機の設定の際の、操作性を向上させる技術を提案する。
【解決手段】交通信号制御機10の操作パネル11は、6桁の数字を表示可能にLEDで構成された表示部20と、各種ボタンから構成された操作部30と、表示部20に表示される数字に対応した設定項目を表す設定内容対応表部21とを備える。操作部30の十字ボタン31は、表示部20に表示される数字を変更するための数値選択ボタン32と、変更する数字を選択するための数字位置選択ボタン34とを備えている。 (もっと読む)


【課題】左据付用と右据付用の2種のでなく1種の構成で、鎖錠かんの左右を入れ替えることも要さず、主鎖錠かんと副鎖錠かんとの連結を外すこともなく、左据付にも右据付にも対応できる転てつ機の連結機構を提供し、工場生産、現場作業及び保管等の負担を軽減する。
【解決手段】本発明の転てつ機30は、鎖錠かん12,13を分岐器側に接続するための継手14a,14bが鎖錠かんの両端部に付設さてなる。また、副鎖錠かん13は主鎖錠かん12の上側に配置され、調整機構bは副鎖錠かん12の一端部に構成され、一端側の継手14aは、その分岐器側との接続部14a−1が調整機構より下方に配置されてなる。 (もっと読む)


【課題】従来のロック偏移量の段階表示機能を維持しつつも、より0点に近い狭い範囲に対応した表示も可能とする。
【解決手段】検出したロック偏移量を複数の範囲(B、CR,CL等)に分けて段階表示する表示器を備えた転てつ機のロック偏移量検出器であって、最もロック偏移量の0点に近い範囲を、比較的広い範囲Bと、比較的狭い範囲Aとに切り替える表示モード切替手段を有する。表示モード切替手段の切替操作手段としては、例えばハンドル挿入口18の開閉蓋17とする。 (もっと読む)


【課題】相互乗り入れ線区でアナログ信号方式の在来列車とデジタル信号方式の新式列車のいずれにも地上から情報を伝送して制御する。
【解決手段】地上の送信器4bは先行列車2の位置等により変化する変化情報を有する主信号デジタル変調波を従来のATC信号に使用されているアナログ信号波により振幅変調して生成した主信号デジタル・アナログ信号波と、該当する区間の線路勾配等の線路構造に関する情報と臨時速度制限情報等の固定情報からなる副信号デジタル変調波を従来のATC信号に使用されているアナログ信号波により振幅変調して生成した副信号デジタル・アナログ信号波とを組み合わせて列車制御信号波を構成して軌道回路2Tに送信する。 (もっと読む)


【課題】列車が定位置に在線しているか否を検出する定位置判定範囲を容易に調整する。
【解決手段】ジャスト位置用の電力波受信アンテナコイル10bとジャスト位置受信部16bは、ショート位置判定用及びオーバ位置判定用と比較して高い電力波受信応動特性を有し、電力波受信アンテナコイル10bの受信レベルLbはショート位置判定用とオーバ位置判定用の電力波受信アンテナコイル10a,10cの受信レベルLcのピーク値近傍で交差するように受信感度の設定と必要な利得調整がされ、複数の異なる駅で機器設置後に現地で再調整を行うとき、ジャスト位置受信部16bの利得を調整して、受信レベルLbと受信レベルLaの交点A及び受信レベルLbと受信レベルLcの交点Bを受信レベルLa,Lcのピーク値近傍で左右に移動して定位置判定範囲の調整を容易に行なう。 (もっと読む)


【課題】車両有無の検出結果を親機に送信する車両検出装置における消費電力の抑制。
【解決手段】複数の車両検出装置である子機と親機とから構成される車両検出システムでは、各子機から親機へ所定周期(750ms間隔)で当該周期における車両有無の検出結果を含む車両検出データが送信される。子機では、通常、子機側制御機の動作状態がスリープ状態となっているとともに、子機側無線機の電源が遮断されている。車両有無の検出結果が変化すると、子機側制御機がアクティブ状態に移行するとともに、子機側無線機の電源が投入され、検出結果の変化時点からの検出結果データの蓄積が開始される。そして、親機からの同報通知が受信されると、その時点までの検出結果蓄積データを含む車両検出データが子機側無線機を介して親機に送信され、送信が完了すると、子機側無線機の電源が遮断された後、子機側制御機がスリープ状態に移行する。 (もっと読む)


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