説明

株式会社京三製作所により出願された特許

11 - 20 / 324


【課題】加重を検知した加重検知センサーを容易に識別できるようにすること。
【解決手段】面状に並べて配置した複数のテープスイッチの奇数番目同士を並列接続した第1のテープスイッチ群6及び偶数番目同士を並列接続した第2のテープスイッチ群8を直列接続して構成し、第1及び第2のテープスイッチ群の直列接続全体間に、検知用電圧ライン20の電圧を印加する。また、第1又は第2のテープスイッチ群に、検知用電圧ライン20の電圧より低い第2電圧ライン24の電圧が、検知用電圧ライン20の電圧降下に応じて印加されて使用される。また、第2電圧ライン24からの通電を検知すると、通電保持リレー54が作動して通電保持接点58を閉じる。通電保持接点58の閉成により、加重が失われても表示部52は表示状態のまま維持される。 (もっと読む)


【課題】加重検知センサーに冗長性を与え、一部が故障しても全体として正しい検知動作が行えるようにする。
【解決手段】加重検知センサー2は、第1テープスイッチ群6と第2テープスイッチ群8とを上下に積層して備える。両テープスイッチ群は電気回路的に直列接続され、検知リレー14に電圧を印加する検知用電圧ライン20の電圧が、この直列接続された第1及び第2のテープスイッチ群間に印加される。 (もっと読む)


【課題】閾値電圧設定回路の抵抗器の開放故障に対するフェールセーフ性を確保し、且つ、検査信号がオフ制御されたときの消費電力を低減できる接点入力回路の実現。
【解決手段】接点入力回路10は、接点の開閉状態を示す入力信号が入力される正入力端子11と負入力端子12との間に、第1抵抗器R1、第3抵抗器R3及び第4抵抗器R4が直列接続されている。そして、直列接続された第3抵抗器R3及び第4抵抗器R4に対して、第2抵抗器R2、第1フォトカプラP1のフォトダイオードPd1及び第2フォトカプラP2のフォトトランジスタPt2が順方向に直列接続されてなる第2回路部16が並列接続されている。また、第4抵抗器R4に対して、第2フォトカプラP2のフォトダイオードPd2及び第3フォトカプラP3のフォトトランジスタPt3が順方向に直列接続されてなる第1回路部15が並列接続されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で車上子の整合部とその接続ケーブル部を冗長化してシステム全体の冗長化を図る。
【解決手段】トランスポンダ地上子との間の伝送用のトランスポンダ車上子1のアンテナを構成する情報波送受信コイル11及び電力波送信コイル12と外部接続ケーブルとのインピーダンス整合をとる整合部を1系の情報波整合部13aと1系の電力波整合部14a及び2系の情報波整合部13bと2系の電力波整合部14bの2重系にして、トランスポンダ車上子1の整合部の内部回路の故障に起因するシステムダウンの発生率を低減する。 (もっと読む)


【課題】インピーダンス整合において、インピーダンス整合が配線インダクタンス等による特性インピーダンスからのずれによって制御が不能となることを防ぐことを目的とし、特に安定性の高いシーク制御を行う。
【解決手段】マッチング制御の不良の一要因であるインピーダンス整合回路内の配線インダクタンスの影響を低減するために、インピーダンス整合回路を集中定数でモデル化すると共に配線インダクタンスを未知パラメータとして設定し、この未知パラメータを同定し、同定した未知パラメータを用いてインダクタンス整合回路のインピーダンス可変素子を調整することによってマッチング制御を行う。 (もっと読む)


【課題】信号機の現示変更に即した速度照査パターンの更新を実現する新たな手法の提案。
【解決手段】各駅に設置された地上装置30は、各駅の信号機の現示や位置、隣駅の信号機の位置を、随時、送出している。そして、この地上装置30の通信可能範囲32内に到達した列車40に搭載された車上装置50は、該地上装置30から、次に通過する信号機の現示と、その次に通過する信号機の位置とを受信し、現在位置から、その次に通過する信号機の位置の手前で停止させるような速度照査パターンを作成・更新する。 (もっと読む)


【課題】速度照査パターンを適切に更新するようにすること。
【解決手段】駅誤通過防護システム1では、地上装置10が、停止目標位置を示す目標位置情報Fを軌道回路に送出し、車上装置30では、レールから受信した目標位置情報Fにもとづいて速度照査パターンを設定する。しかし、設定されている速度照査パターンの終端である停止目標位置と受信された今回の目標位置情報Fが示す停止目標位置との組み合わせ、及び、前回と今回の目標位置情報Fの受信間隔をもとに、速度照査パターンを更新するか否かを判定し、更新すると判定した場合に、今回受信した目標位置情報Fが受信できなくなったタイミングで、今回受信した目標位置情報Fにもとづく速度照査パターンに更新する。 (もっと読む)


【課題】列車種別の設定変更を任意に行えるようにすること。
【解決手段】種別設定用地上装置12は、通過する列車に対して列車種別を設定するための種別設定用情報を送出し、駅停止制御用地上装置14は、次駅の停車種別及び停止目標位置を含む駅停止制御情報を送出する。そして、車上装置30では、受信した種別設定情報に従って自列車の列車種別を設定する。また、駅停止制御情報に含まれる停車種別にもとづいて次駅に停車するか否かを判定し、停車すると判定した場合には、該駅停止制御情報に含まれる停止目標位置に停止させるための速度照査パターンを設定する。 (もっと読む)


【課題】符号が有る場合に振幅一定の搬送波信号が伝送されるメタル通信回線の伝送状態の監視を、通常の伝送を行っている状態で行えるようにすることである。
【解決手段】伝送状態監視装置30では、メタル通信回線20上の信号レベルから復号を試みて、メタル通信回線20上に符号が伝送されている期間(出力期間)を判定する。そして、この出力期間におけるメタル通信回線20上の信号レベル(ピーク値)に基づいて、メタル通信回線20上の伝送状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】運転時隔の短縮を図るとともに、運転士優先の車内信号式ATCの実現。
【解決手段】先行列車の在線区間の後方に防護区間が定められ、この防護区間の外方に速度制限区間が定められ、速度制限区間と防護区間との境界を目標停止位置とする。そして、地上装置から、目標停止位置及び終端速度を含むATC信号を送信し、車上装置では、受信したATC信号に含まれる目標停止位置での制限速度が終端速度なるような速度照査パターンを作成し、この速度照査パターンに従った速度制御(制動制御)が行われる。終端速度は、防護区間内において停止可能な防護区間への進入速度の上限速度として定められる。 (もっと読む)


11 - 20 / 324