説明

株式会社京三製作所により出願された特許

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【課題】共通の信号灯器制御機で複数の信号灯器の点灯動作を個々に遠隔制御するとともにその点灯動作の内容の変更を容易とし、各信号灯器の点灯状態を信号灯器制御機で監視し交通流に危険が生じる組み合わせの点灯状態の場合に直ちに異常表示動作制御に移行させ、交差点等における複数の信号灯器に対し複雑な交通流に的確に対応した点灯動作を行わせ、さらに信号灯器の追加を容易とする。
【解決手段】複数の信号灯器8はそれぞれ固有の識別記号を有し、識別記号で識別した信号灯器8に対し点灯順序及び点灯時間を含む点灯動作を遠隔制御する信号灯器制御機9を有し、各信号灯器8は信号灯器制御機9との通信を行う通信制御機16を有し、信号灯器8は信号灯器制御機9からの点灯動作指令に対し、自己の識別記号と一致する場合には、点灯動作指令に対応した灯器の点灯を行うとともに点灯状態を信号灯器制御機9に返信するように構成した。 (もっと読む)


【課題】入力接点が開放されている場合と閉成されている場合のいずれでも故障が生じているか否を正しく検出して信頼性を高める。
【解決手段】接点信号入力部1は、制御論理部4から入力制御信号を出力しているとき、外部接点6からの接点信号に基づく接点入力信号を制御論理部4に出力する。接点信号入力部1は、制御論理部4から入力制御信号と検査制御信号を出力しているとき、入力制御信号とL側故障検査部3で検査制御信号により生成した検査出力信号に基づく接点入力信号を制御論理部4に出力する。制御論理部4は、入力制御信号を出力しているとき及び入力制御信号と検査制御信号を出力しているとき、読み込んだ接点入力信号により外部接点からの接点信号の入力の有無とL側故障及びH側故障の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】電子連動装置の入力処理タイミングに合わせて入力接点に電流を流すとともに入力接点の表面に形成されている酸化被膜や硫化被膜の破壊処理を行い、かつ故障が発生した場合も必ず安全側に移行してフェールセーフを確保する。
【解決手段】制御論理部4は、接点皮膜破壊ステップと接点入力ステップと電流遮断ステップの順に制御信号を切り替える接点入力制御処理機能を有し、外部の入力接点6からの接点入力電流を読み取るとき、皮膜破壊ステップでは制御信号を一定時間連続して「1」にし、接点入力ステップでは制御信号を短時間だけ「0」,「1」,「0」と切り替え、電流遮断ステップでは制御信号を一定時間連続して「0」にして入力回路制御部3に出力し、入力回路部2から出力する接点入力信号を読込んで接点入力制御処理を行う。 (もっと読む)


【課題】連動論理部に送信する送信データが正常であるかどうかを判断して送信データの健全性を図り、送信データの信頼性を向上させる。
【解決手段】電子端末装置1の時間差同期処理しているCPU2とCPU3で送信データに含まれるデータとCRCを生成し、一方のCPU2は生成したデータのみを出力し、他方のCPU3は生成したCRCのみを出力し、出力したデータとCRCの論理和処理をして送信データを生成する。生成した送信データに含まれるデータとCRCと2つのCPU2,3でそれぞれ生成したデータとCRCと照合して一致しているかどうかを診断し、2つのCPU2,3の診断結果が正常のときだけ送信データを送信して、送信する送信データの信頼性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】従来のLED信号機を改良し、LEDユニットの回込防止回路や複合現示対応回路を不要として信頼性と経済性を向上させるとともに単現示と複合現示の制御を正常に行う。
【解決手段】既設の信号制御システム10からの電圧と電流及び新しい信号制御システム20からの制御信号により点滅するLED信号機1に対して新しい信号制御システム20から伝送された制御信号をLEDユニット3に出力する小型制御端末2の出力回路を両線制御方式にして、従来のLED信号機のLEDユニットの回込防止回路や複合現示対応回路を不要にする。 (もっと読む)


【課題】GPS受信機で検出した位置情報の信頼度を確認し、確認した信頼度により制御方式を変更して列車制御の安全性を保つ。
【解決手段】地上に固定された基準GPS受信局3でGPS受信機9の測位精度の変動を検出し、列車1に搭載した車上制御装置6は基準GPS受信局3から送信される測位精度の変動を示す偏差ベクトル情報によりGPS受信機5を利用した測位精度が劣化したか否を判定しで列車1の速度を制御し、GPS受信機5を利用した測位精度が常に保たれていることが保証できない場合でも、GPS受信機5を安全性が求められる列車制御に適用する。 (もっと読む)


【課題】安全性が要求される鉄道保安システムにおいても安全性を維持して誤り訂正符号を導入して情報を伝送してシステムの稼働率は向上させる。
【解決手段】地上装置1の送信機5は、入力した送信データに誤り訂正符号を付加して送信語を生成して通信路8に送信する。車上装置3の受信機6は、通信路8から受信した受信語に対してシンドロームを計算し、計算したシンドロームを用いて受信語の誤り訂正処理を行う。また、計算したシンドロームを用いて誤り訂正の状況を評価し、誤り訂正の状況があらかじめ設定された基準状態より良好な場合に誤り訂正処理をした受信データの出力を許可し、誤り訂正の状況があらかじめ設定された基準状態より悪くなっているとき誤り訂正処理をした受信データの出力を禁止する。 (もっと読む)


【課題】保安器がショートして故障した場合に信号回線に誤信号を入出力させることなく、保安器を用いて信号回線に対しても雷害対策を施す。
【解決手段】本発明の電機転てつ機は、電気モータMと、電気モータを駆動・制御するモータ駆動・制御回路20とを備え、電源入力回線32,35、信号の入出力回線31,33,34,36及び空き回線37を含む一又は二以上の電気ケーブルが接続された電気転てつ機であって、電気ケーブルに含まれる回線のうち、空き回線(さらにはモニタ回線)に保安器が接続され、保安器非接続の他の回線は、保安器によるサージ電流の放電による空き回線(さらにはモニタ回線)の電圧低下に誘導されてサージ電圧が低下する。 (もっと読む)


【課題】光空間伝送における伝送距離を長くすること。
【解決手段】光空間伝送を行う通信装置の送信制御部31では、拡散部120によって、送信データ信号が所定の拡散符号系列で直接スペクトラム拡散変調され、パルス変換部130によって、拡散変調信号が拡散符号系列に同期したパルス信号に変換され、発光制御部140によって、このパルス信号に応じたパターンの通信電流Ibが、信号灯器10のLED部12に供給される。つまり、LED部12には、灯器駆動部20によって供給される信号を現示するための灯器電流Iaに、この通信電流Ibが重畳されて供給される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で雷サージから確実に保護するとともに直流入出力制御装置の誤制御を確実に防止する。
【解決手段】非線形抵抗素子からなる雷サージ保護素子5a,5b,5cを直流入力制御装置1aの複数の直流入力電子回路2a,2bに遠方入力IRa,IRbを接続する制御線3a,3bと、制御線3a,3bとは極性が異なる遠方入出力用直流電源装置4の出力との間に接続して、雷サージ保護素子5aに導通故障が生じても直流入力制御装置1aを安全側に制御して列車の安全運行が損なわれることを防ぐ。 (もっと読む)


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