説明

国産電機株式会社により出願された特許

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【課題】希土類磁石などからなる永久磁石を接着剤を用いることなくフライホイールに固定することができるフライホイール磁石回転子を提供する。
【解決手段】磁石13を保持した磁石保持部材12に設けたリング状部12aをフライホイール11の周壁部11aの開口端寄りの内周部に嵌合させるとともに、フライホイールの周壁部のリング状部12aが嵌合された部分の外周にリングギア等の環状部材14を焼き嵌めまたは圧力嵌めする。環状部材の焼き嵌めまたは圧力嵌めによりフライホイールの周壁部11aを内径側に付勢して磁石保持部材のリング状部12aを締め付けることにより、磁石保持部材12をフライホイールに対して強固に固定する。 (もっと読む)


【課題】大形のケースを用いることなく、かつ温度センサとパワー素子との間の絶縁距離が不足する状態を生じさせることなく、温度センサをケースに取りつけることができるようにしたインバータ発電機用電気回路ユニットを提供する。
【解決手段】パワー素子2をケース1の底面に絶縁シート4を介して取りつける。ケース1の底面のパワー素子2から一定の距離dを隔てた位置にパワー素子よりも高い位置まで伸びる位置決め突起103が突設されている。温度センサ3は、位置決め突起103の頂部上に1本のネジ5より固定されてパワー素子2よりも高い位置に配置されている。温度センサ3がネジ5を中心に回転したときでも温度センサ3とパワー素子2との間に必要な絶縁距離が確保されるように位置決め突起103の高さが設定されている。ケース1内に絶縁樹脂6を注型し、注型樹脂6によりケース内の部品をモールドする。 (もっと読む)


【課題】デコンプバルブを備えたエンジンにおいて、寒冷時にデコンプバルブが凍結して動かなくなるのを防ぎ、寒冷時のエンジンの始動を容易にする。
【解決手段】気筒内を外部に連通させるデコンプホールと、デコンプホールを開閉するデコンプバルブ116と、燃料噴射装置INJとを備えたエンジン1の少なくともデコンプバルブと燃料噴射装置とを制御するエンジン制御装置であって、エンジンを停止させる際にエンジンへの燃料の供給を停止する燃料カットを行うように燃料噴射装置を制御するエンジン停止時燃料噴射制御手段61と、エンジンを停止させる際にデコンプバルブを開くように制御するエンジン停止時デコンプバルブ制御手段62とを設けて、エンジンを停止させる際に燃料を含まない圧縮空気をデコンプホールを通して流すことによりデコンプバルブのエアーブローを行い、デコンプバルブに付着している水分を除去するようにした。 (もっと読む)


【課題】ステータから引出された電気コードにコードクランプを予め保持させておくことにより組立作業工数の削減を図ることができるようにした電動機を提供すること。
【解決手段】コードクランプ30を、一面にコード押え面が形成された板状のクランプ本体31と、クランプ本体のコード押え面側でクランプ本体の幅方向の一端に幅方向の一端がヒンジ部33を介して結合されて、クランプ本体31のコード押え面に対向した状態になる閉位置とコード押え面から退避した状態になる開位置との間を回動し得るように設けられたコード押え板32と、クランプ本体及びコード押え板の幅方向の他端側に設けられて互いに噛み合う対の噛み合い部を有して、該対の噛み合い部の噛み合いによりコード押え板32を閉位置に位置させた状態にロックするロック機構34とを備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】点火電源部側の異常だけでなく、点火コイル側で生じる異常をも的確に検出することができるコンデンサ放電式エンジン用点火装置の診断装置を提供する。
【解決手段】点火用コンデンサを充電するための電圧を発生する点火電源部の出力端子間の電圧の立ち上がりまたは立ち下がりのいずれかを特異点として検出し、エンジンの特定のクランク角位置でパルス信号を発生する信号発生器SGから得られるパルス信号を基準にして決定した一定のクランク角の区間を計測区間として、クランク軸が該計測区間を回転する間に検出された特異点の数を計数する。この特異点の計数値とクランク軸が計測区間を回転する間に行われるエンジンの正規の点火の回数とを比較することにより点火装置の異常の有無及び異常の原因を診断する。 (もっと読む)


【課題】開口部と反対側の端部の厚み寸法が他の部分の厚み寸法よりも小さくなっている電子部品収納用異形ケースにおいて、樹脂を注型する際に特別の治具を設けることなく、ケースをその開口部を上方に向けて平面上に起立させることができるようにすること。
【解決手段】ケース10の厚みが最も大きい部分で厚み方向に相対している2つの壁部10a、10bの外面を平坦に形成し、2つの壁部10a、10bの一方の外面に第1の嵌合部11を、他方の外面に第1の嵌合部11と同形状同寸法を有する嵌合部を嵌合させ得る構造の第2の嵌合部12を、それぞれの位置を対応させて設けて、複数のケース10を並べて隣り合う第1の嵌合部11及び第2の嵌合部12を嵌合させることにより、複数のケースを連結して、自立性を有するケースの集合体13を構成できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ブラシ保持プレートに汎用性を持たせてコストの低減を図るとともに、ブラシを限界まで使用して、寿命を長くすることができるようにした直流電動機を提供する。
【解決手段】ブラシホルダ41〜44をブラシ保持プレート3と別体に構成し、互いに嵌合し合ってブラシホルダ41〜44をブラシ保持プレート3に結合する結合部をブラシホルダ41〜44とブラシ保持プレート3との間に設けて、ブラシホルダ41〜44を結合部を介してブラシ保持プレート3に結合する。ブラシホルダ41〜44内のブラシ51〜54からピグテール61〜64を導出し、ブラシ51〜54を付勢するバネ7をブラシホルダ41〜44内に挿入するためにブラシホルダ41〜44に設けるスリット4cは、整流子2と反対側に位置する端部が閉じ、整流子2側の端部が整流子側に開口した状態で設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料カット中に加速操作が行われたときに混合気の空燃比を適正な範囲に保ちつつ燃料噴射の再開と点火時期の制御とを行わせ得る燃料噴射・点火制御方法を提供する。
【解決手段】燃料カットが行われている間にエンジンを加速する加速操作が行われたときに燃料カットが行われていた時間とエンジンの運転状態とに対して加速時噴射復帰用噴射量補正値を決定し、この加速時噴射復帰用噴射量補正値を加速運転時噴射量補正値に加えることにより求めた総噴射補正量だけ燃料噴射量を定常時より増加させる加速時噴射復帰用噴射制御を行うとともに、加速時噴射復帰制御における総噴射補正量とスロットル開度とに対して加速時噴射復帰用点火時期遅角量補正値を決定して、この加速時噴射復帰用点火時期遅角量補正値だけ点火時期を定常運転時よりも遅角させる加速時噴射復帰用点火制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ロータを組み込んだ後のブラシの仮保持の解除を簡単に行うことができるようにした直流電動機を提供する。
【解決手段】ブラシホルダ211,212内に収容したブラシ5,6を整流子4に向けて付勢するバネ11,12を設け、これらのバネの先端部11b1,12b1をブラシホルダの側面に設けたスリットsを通して、ブラシホルダ内に挿入する。バネの先端部を嵌合させる保持溝501,601をブラシ5,6の後端部寄りの側面に設けて、バネの先端部をこれらの保持溝に嵌合させることによりブラシ5,6を整流子4に接触しない位置に仮保持する。仮保持されているブラシ5,6の後端部をブラシホルダの後端部側の開口部を通して整流子4側に押すことによりバネ11,12の先端部をブラシの保持溝から外してブラシの後端部の端面側に設けられたバネ係合部に係合させ、ブラシを整流子側に付勢する。 (もっと読む)


【課題】ユニットの組立作業を困難にすることなく、かつ表示器の表示部の可視角度を狭くすることなく表示器をユニットに組み込んで、エンジンの稼働状態を表示する機能を持たせた注型樹脂モールド型のエンジン用電子式制御ユニットを提供する。
【解決手段】エンジンを制御する制御部を構成する電子部品3を収容するケース1の開口端側に位置させてケースの側壁101aに切り欠き部103を設ける。透明または半透明な樹脂モールド部8により表示器5を被覆し、表示器5の表示面をケース1の外部に向け、かつ樹脂モールド部8の表示器5を被覆した部分を切り欠き部103に嵌合させた状態で配置する。表示器5を被覆した樹脂モールド部8に達するレベルまでケース内に樹脂11を注型する。 (もっと読む)


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