説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】製造されるコンクリートの温度を低減させると共に、品質を安定化させる。
【解決手段】貯蔵ビン26内に骨材を供給するに先立って骨材の表面水率を測定し、この測定値に基づいて混合時の水量を設定する。表面水率が測定された骨材は、貯蔵ビン26内に供給されて滞留する。冷風装置4では外気を冷却して冷風を生成する。この冷風には散水装置5にて水分が添加される。この後に冷風は冷風用配管3を介して貯蔵ビン26内の骨材に吹きかけられて骨材を冷却する。貯蔵ビン26からの骨材は計量ビン28にて計量されてミキサ30に供給される。これと並行してセメント及び水が計量ビンにて計量されてミキサ30に供給される。そしてミキサ30にて混練される。このようにして製造されたコンクリートは、そのコンシステンシーが評価され、この評価結果に基づいて、散水装置5で冷風に添加される水分添加量と、冷風装置4からの冷風の風量とが調整される。 (もっと読む)


【課題】所定の温度条件下で所定の周波数帯の振動を検出してひび割れを検出する温度ひび割れセンサを提供する。
【解決手段】所定の温度条件下で所定の周波数帯の振動を検出してひび割れを検出する温度ひび割れセンサ1であって、コイル状に巻かれ所定の接着剤7で固められた光ファイバ4と、ひび割れが発生したときに生じる振動が印加される振動印加部2と、光ファイバ4への入射光L1と出射光L2との間の周波数変化に基づいて振動を検出する振動検出部3とを備える。所定の温度条件は−162℃以上0℃以下、所定の周波数帯は10kHz以上1000kHz以下、所定の接着剤は水酸基含有エポキシ樹脂(A)、1分子中に1つの水酸基を持つエポキシ化合物(B)およびアルコキシシラン部分縮合物(C)を脱アルコール縮合反応させて得られるアルコキシ基含有シラン変性エポキシ樹脂(1)を含有する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造等の建築物に木造柱をスラブ支持に使用することで、木質空間を創出し、木材利用が拡大され、しいては林業の活性化を促し、CO削減に貢献できる建築物を提供するもので、しかも、フラットスラブとすることで梁型をなくし、フラットスラブを支持する柱のみに木造柱を使用するので、単純で簡単な接合部でよく、複雑な梁との接合部の必要もなく、施工容易である。
【解決手段】鉄筋コンクリート造等の建築物の床を鉄筋コンクリートのフラットスラブ6とし、このフラットスラブ6の荷重を木造柱7で支承した。 (もっと読む)


【課題】連結構造が強固で連結作業が容易なセグメントを提供する。
【解決手段】合成セグメント1は矩形状の枠体2(主桁5及び継手板6)とスキンプレート3と縦リブ4とを備える。主桁5は主桁本体10とその両端に位置する連結部20とからなる。主桁本体10は外側フランジ11と内側フランジ12とウェブ13とを含んでコ字状に形成される。連結部20は連結段差部30と連結突出部40とからなる。連結段差部30は段差側連結板31と段差側仕切板32とを備え、連結板31には係合突起33が設けられている。連結突出部40は突出側連結板41と突出側仕切板42とを備え、連結板41には係合孔43が貫通形成されている。そしてトンネル周方向に連結されるセグメント同士を、互いの継手板6にて面接触させつつトンネル軸方向に相対移動させることにより、一方のセグメントの係合突起33を他方のセグメントの係合孔43に嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】 石粉や石炭灰の使用等によって過度に粉体量を増加させなくても、好適な流動性及び材料分離への抵抗性を得ることができる中流動コンクリートを提供すること。
【解決手段】 セメント、骨材及びアルケニル重合体系会合型増粘剤を含む、中流動コンクリート。 (もっと読む)


【課題】簡易なツールを用い、不発爆薬の有無を直接的かつ確実に確認でき、作業も容易で低コストな不発爆薬検知具および不発爆薬検知方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物に孔部を形成し、孔部に線状爆薬を設置し、込物を詰める。線状爆薬では、導爆線に沿って、本体3がビニール被覆針金である不発爆薬検知ツール1が取り付けられている。導爆線による発破を行った後、不発爆薬検知ツール1の本体3を引き抜く。そして、引き抜いた本体3の状態や、引き抜きの可否により、不発爆薬の有無を検知する。 (もっと読む)


【課題】閉鎖性・半閉鎖性水域などにおいて、底質改善剤を用いて対象水域内の底質改善を確実かつ均一に行う手段の提供。
【解決手段】支持部材1と、該支持部材1に所定間隔で取着され、底質改善成分を含有する固形剤2とを少なくとも備えた底質改善構造体A’を敷設する工程を含む底質改善方法を提供する。線状、簾状、網状、若しくは略格子状などに形成された支持部材1に、底質改善成分を含有する固形剤2を一定の間隔で取着させ、その底質改善構造体A’を港湾、湖沼、干潟、運河、堀など閉鎖性・半閉鎖性水域に敷設する。これにより、一定の間隔を保った状態で固形剤2を底泥S1内に供給できるため、底質改善を均一に行うことができる。また、固形剤2が支持部材1に固定されるため、対象水域への固形剤2の供給量を調節でき、波浪・潮流などで固形剤2が流されたり、掘り起こしなどの際に固形剤2が移動したりする懸念もない。 (もっと読む)


【課題】 ニューマチックケーソンにおける筒状コンクリート躯体に鉄筋を設置する際に、送気管が邪魔にならないようにすることができるニューマチックケーソンにおける作業室への送気方法および送気装置を提供する。
【解決手段】 ニューマチックケーソンNの筒状コンクリート躯体1の継ぎ足しを行う際に、作業室13に対する圧縮空気の送気を行うにあたり、集気装置3を用いる。集気装置3は、細径送気管33を複数備えるため、継ぎ足されるコンクリートにおける縦筋の間に配置することができる。このため、送気管がコンクリートの継ぎ足し作業の邪魔とならないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】杭体の水平抵抗に見合った、適切な水平力だけを杭頭へ伝達できるので、新規に施工する杭頭のみならず、既存杭利用の場合も、杭の水平抵抗能力に応じた適切な水平力を杭頭部に作用させることができる施工しやすい杭頭の接合構造を提供する。
【解決手段】パイルキャップ2と杭1間に、ボルト、インゴット又はコンクリートブロックなどの回転可能な小片3を並べて配設し、この小片3群を用いてパイルキャップ2と杭1とを接続する。 (もっと読む)


【課題】エフロレッセンスを抑止し、すべりに対する抵抗性に優れた透水性コンクリート舗装を実現する。
【解決手段】上記課題は、空隙率15〜25%の透水性舗装用ポーラスコンクリートを道路表面に打設したのち、そのコンクリート上面に炭酸化養生を施すことにより、当該ポーラスコンクリートのセメントマトリクス表層(外部に通じる空隙内部の表層を含む)を強制的に炭酸化する、透水性コンクリート舗装のエフロレッセンス抑制工法によって達成される。対象とするポーラスコンクリートとしては、水、セメント、膨張材、細骨材、粗骨材、高性能減水剤、およびセピオライトを含有する混練物を打設したものが好適である。 (もっと読む)


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