説明

杏林製薬株式会社により出願された特許

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【課題】L−カルボシステインの有する酸味をより簡便な製造方法で改善し,調剤業務が比較的容易で携帯に便利であり、そのままでも服用しやすく、用時懸濁あるいは溶解して服用可能で、なおかつ小児から高齢者まで服用可能なL−カルボシステインのドライシロップ剤を得ることを目的とする。
【解決手段】糖アルコールと高甘味度甘味剤を配合することで、より簡便な製造工程でL−カルボシステインの酸味を軽減させたドライシロップ剤を完成させた。こうして得られたL−カルボシステインのドライシロップ剤は調剤業務が比較的容易で携帯に便利で、そのままでも服用しやすく、用時水に懸濁あるいは溶解して服用することができ、なおかつ小児から高齢者まで服用可能となった。 (もっと読む)


【課題】ヒトペルオキシゾーム増殖薬活性化受容体(PPAR)の優れたアゴニストである環状アミノ安息香酸誘導体の、効率的かつ工業生産に適した製造方法を提供する。
【解決手段】2−ニトロ安息香酸エステル誘導体とピペリジン誘導体を反応させ、得られた化合物のニトロ基を還元後、亜硝酸またはその塩と還元剤により脱アミノ化反応を行うことにより、PPARαアゴニストである環状アミノ安息香酸誘導体及びその水和物を製造する。 (もっと読む)


【課題】免疫抑制剤や抗炎症剤を効果的に発現し且つ副作用の発現を減少させる医薬を提供する。
【解決手段】末梢を循環するリンパ球を減少させる作用を有し2−アミノ−1,3−プロパンジオール構造を有するジアリールスルフィド又はジアリールエーテル化合物と、免疫抑制剤及び/又は抗炎症剤とを組み合わせてなる医薬。 (もっと読む)


【課題】チャイルドプルーフ機能、タンパーエビデント機能に加えて、薬液の計量機能を実現する。
【解決手段】内蓋10と外蓋20とを組み合わせてチャイルドプルーフ機能とタンパーエビデント機能とを実現する容器Bの蓋体において、前記内蓋10は、下端部に開拡部15を有する倒立の容器状に形成し、下端の最大外径を前記外蓋20の下端の内径より大きくすることを特徴とする容器Bの蓋体。前記開拡部15は、下面側の外周をエッジ15aに形成する。 (もっと読む)


【課題】 錠剤を詰まらせることなく、容器の内部に錠剤をスムーズに移動させることができる錠剤投入装置を提供する。
【解決手段】 錠剤を容器(20)に投入するための錠剤投入装置(10)であって、重力方向に延びる軸部(11a)と、軸部に沿って螺旋状に形成され、錠剤の移動経路を形成するガイド部(11b)と、を備えたガイド部材(11)と、ガイド部材を収容し、重力方向に延びる円筒形状のケース(12)と、を有する。ケースは、重力方向に並んで形成された複数の開口部(12a〜12d)を有している。ケースのうち、重力方向で隣り合う2つの開口部の間に位置する壁部は、ガイド部に沿って形成されている。複数の開口部は、ガイド部材を挟む位置にそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】医薬品としての流通においても安定であり、速やかな胃内放出性を有し、なおかつ服用感の優れたL−カルボシステイン含有のゼリー製剤を提供することを目的とする。
【解決手段】L−カルボシステインを含有する製剤において、
(A)キサンタンガム
(B)ガラクトマンナン又はグルコマンナン
(C)水
を含有し、水の含有量が製剤全量に対して20〜60質量%であり、製剤のpHが3.4〜4.9であることを特徴とするゼリー製剤。 (もっと読む)


【課題】複数の糖アルコールのうち、アミン構造を有する医薬化合物と配合した際にメイラード反応による医薬化合物の分解の程度が少ない糖アルコールを、簡便且つ短時間に評価する方法の提供。
【解決手段】複数の糖アルコール中に含まれる還元末端量をビシンコニン酸法(BCA法)により定量することにより、当該糖アルコールを医薬化合物の配合剤として用いたときの医薬化合物の分解の程度を予測し、最適な糖アルコールを選択する方法。 (もっと読む)


【課題】オンライン固相抽出カラムを用いて、生体試料液中の薬物成分を簡便且つ短時間で分析を行うことができ、且つ、カラムの劣化を防止し、長期間にわたって再現性を維持する分析方法を確立する。
【解決手段】オンライン固相抽出方法を利用した生体試料液の分析方法であって、(工程1)採取した生体試料液に水溶性有機溶媒を添加する工程、(工程2)水溶性有機溶媒を添加した試料を遠心分離する工程、(工程3)遠心分離後の上清を採取し、その他の処理を行うことなく、オンライン固相抽出カラムに注入し、測定対象とする薬物成分を該カラムに保持させる工程、(工程4)オンライン固相抽出カラムに保持された成分を溶出させ、分析する工程、を含む分析方法。 (もっと読む)


【課題】迅速に加水分解反応を評価するためには、より高温下で評価する必要があり、80℃以上、好ましくは100℃以上の高温まで昇温し、加水分解反応を行える方法を提供する。
【解決手段】室温から35℃の水温の水を通過させたガスを熱分解装置の反応炉に導入し過熱することにより、130℃程度の高温にすることができ、より迅速に加水分解反応を評価出来る。 (もっと読む)


【課題】
医薬組成物中で不安定化する化合物について、化合物の分解が抑制され且つ簡便に製造できる医薬組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
溶融した中性低融点油脂状物質または硬化油に活性化合物を分散し、その分散液を賦形剤に滴下することにより得られる主薬顆粒を用いて医薬品組成物を得る。 (もっと読む)


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