説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

171 - 180 / 563


【課題】 消音演奏モード時に、通常演奏モード時とほとんど変わらない鍵のタッチ感とアクションの動作が得られ、ジャックの離脱時におけるハンマーヘッドと弦との距離を拡大することで、止音を余裕を持って確実に行えるグランド型ピアノを提供する。
【解決手段】 本発明のグランド型ピアノは、上下方向に移動自在のウィッペンフレンジ15と、ウィッペンフレンジ15に回動自在に支持され、鍵2に載置されたウィッペン11と、後ろ下がりに傾斜し、シャンクローラ3cを介してハンマーシャンク3aを載置するレペティションレバー12と、シャンクローラ3cを介してハンマー3を突き上げ、その回動の途中でハンマー3から離脱するジャック13と、消音演奏モード時に、ハンマーシャンク3aを当接させ、ハンマーヘッド3bによる打弦を阻止する止音レール5と、消音演奏モード時に、ウィッペンフレンジ15を上方に移動させる駆動装置20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 消音演奏モード時に、通常演奏モード時と変わらない鍵のタッチ感が得られるとともに、ジャックの離脱時におけるハンマーヘッドと弦との距離を拡大し、それにより、止音を余裕を持って確実に行うことができるグランド型ピアノを提供する。
【解決手段】 前後方向に移動自在のハンマーシャンクフレンジ1と、ハンマーシャンクフレンジ1に回動自在に支持されたハンマー5と、シャンクローラ5cを介してハンマーシャンク5aを載置するレペティションレバー8と、消音演奏モード時に、ハンマーシャンク5aが当接することによって、ハンマーヘッド5bによる打弦を阻止する止音レール15と、消音演奏モード時に、ハンマーシャンクフレンジ1を後方に移動させる駆動装置30、31と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】コードネームの読み方を効率的に学習できるようにするとともに、コード名とその響きを確実に理解できるようにする。
【解決手段】コードネーム練習モードを設け、上記コードネーム練習モードが選択されたら、コードネームの一覧を表示装置の表示画面に表示する。そして、表示画面に表示されたコードネームの一覧の中から任意のコード名が選択されると、その選択されたコードネームの読み方をスピーカから音声によって放音するとともに、楽音で分散和音と同時発音とによってコード音を発音させることにより、コードネームの読み方と和音の響きとを一体的に確認できるようにして、コード名とその響きを確実に理解できるようにする。 (もっと読む)


【課題】楽音に関する選択肢を選択することをより容易にすること。
【解決手段】選択部26は、複数表示名称を表示装置に表示してその複数表示名称のうちから名称選択操作に基づいて1つの選択名称を選択する。演奏部27は、その複数表示名称を複数選択肢に対応付ける表示名称テーブルを参照して、その選択名称に対応する対応選択肢に対応する楽音を演奏操作に応答して出力する。命名部24は、入力装置を介して入力された新名称をその複数表示名称が含むように、かつ、その複数選択肢から選択肢選択操作に基づいて選択された新名称選択肢にその新名称が対応するように、その表示名称テーブルを更新する。このような電子楽器によれば、ユーザは、所望の選択肢に所望の名称を対応付けることができ、初期的に設定された名称がわかりにくい場合であっても、その複数の選択肢のうちから所望の選択肢をより容易に選択することができる。 (もっと読む)


【課題】自動演奏装置のペダルや鍵が適切なタイミングで操作されるようアクチュエータを適切に駆動制御する。
【解決手段】自動演奏イベントが発生すると、ダンパーペダル10を、所定の移動速度Sでイベント発生から総遅れ時間DT後に目標位置nDに移動させるため、どれだけ遅延させて移動開始させればよいかを示す遅延時間dtを計算する。そして、イベント発生から遅延時間dtが経過した後(S330:NO)、所定の移動速度Sで目標位置nDへ移動するようにサーボ制御の目標値を逐次変更(S360)しながらサーボ制御を実行する。総遅れ時間DTは、自動演奏ピアノ1が備える全てのペダル及び鍵をイベント内容に応じてそれぞれの目標位置へ移動させる場合に、最も遅れるものであっても間に合うよう考慮して設定されたタイミングである。 (もっと読む)


【課題】楽器編成や演奏スタイルが変わるたびに定位情報の設定を最初からやり直す手間を不要にして、楽器編成や演奏スタイルに応じて簡単に定位情報を変更できるようにする。
【解決手段】複数の音色を選択的に発音可能な音色系列を複数備えた電子楽音発生装置に、上記複数の音色系列毎に複数の楽音の空間定位情報をプリセットして記憶媒体に保持しておくようにすることにより、楽器編成や演奏スタイルが変わるたびに、各音色毎の定位情報をその都度設定しなくても済むようにする。 (もっと読む)


【課題】様々な楽曲をいわゆるワンキー演奏により演奏すること。
【解決手段】楽曲の波形を示しているオーディオデータに基づいてその楽曲を複数部分に分割するステップS1〜S5と、所定の操作に応答してその複数部分のうちの前回に出力した部分の次の部分を自動演奏するステップとを備えている。このとき、本発明による半自動演奏方法は、任意の楽曲を構成する複数の部分を所定の操作ごとに順次に発音する、いわゆるワンキー演奏をすることができ、たとえば、その楽曲を構成する複数の楽音がそれぞれ発音される複数のタイミングを示している音符データ(たとえば、MIDIデータ)で表現されていない楽曲をワンキー演奏することができる。 (もっと読む)


【課題】電子オルガンなどの電子鍵盤楽器が備える鍵盤蓋が鍵盤および鍵盤の近傍に設置されたCDドライブなどの入出力部を覆うように閉じる際に、鍵盤蓋が入出力部や入出力部とデータの入出力可能な電子機器、メディアと接触するのを回避すること。
【解決手段】蓋検出センサ32からの出力信号に基づき鍵盤蓋40がケース44内から前方に引き出されたことを検出した場合に、CDドライブからの出力信号に基づきCDドライブのトレイ31aが装置外部に排出されていると判断したときには、鍵盤蓋40とトレイ31aとの接触が発生する可能性があると判断して、トレイ31aを装置内部へ収納するよう指示する指示信号をCDドライブの制御部に対して送信する。CDドライブでは、トレイ31aが装置外部に排出されているときには、受信した指示信号に応じて、トレイ31aを装置内部へ収納させる。 (もっと読む)


【課題】 消音演奏モード時に、ハンマーの打弦を確実に阻止できるとともに、鍵の押鍵情報をより精度良く検出できるグランド型ピアノを提供する。
【解決手段】 グランド型ピアノ1は、鍵2と、押鍵された鍵2で突き上げられ、上方に回動するウィッペン11と、ウィッペン11に取り付けられ、それと一緒に上方に回動するレペティションレバー12およびジャック13と、離鍵状態において、レペティションレバー12に載置され、押鍵時に、ジャック13で突き上げられ、上方に回動し、弦Sを打弦するハンマー3を備える。消音演奏モード時には、止音機構5により、ハンマー3を上方の所定位置に回動させ、保持することで、ジャック13によるハンマー3の突上げを阻止するとともに、レペティションレバー12と弦Sの間に設けた検出装置21により、押鍵に伴って回動するレペティションレバー12の動きを、鍵2の押鍵情報として検出する。 (もっと読む)


【課題】乾湿の影響による寸法変化を抑制でき、それにより、チューニングピンとフレームの間に隙間が発生するのを防止し、チューニングピンを安定して保持することができるピアノのチューニングピンブッシュおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】フレーム1に設けられたピン孔4に埋め込まれ、ピン孔4に通されたチューニングピン5を支持するピアノのチューニングピンブッシュ6であって、チューニングピンブッシュ6が竹材で構成されている。また、チューニングピンブッシュ6は、チューニングピン5が貫通するピン挿通孔7を有する円筒状に形成され、竹材の繊維がチューニングピンブッシュ6の軸線方向に延びている。 (もっと読む)


171 - 180 / 563