説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

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【課題】コントロールパネルを強固にかつ安定して支持することができる電子鍵盤楽器のコントロールパネル支持構造を提供する。
【解決手段】左右方向に延びるとともに互いに前後方向に間隔を隔てて配置され、左右方向に並設された複数の鍵2を下方から支持する前レール9aおよび中レール9bを備えた電子鍵盤楽器において、左右方向に延びかつ複数の鍵2の上方に配置されたコントロールパネル47を支持する電子鍵盤楽器のコントロールパネル支持構造であって、前後方向に延び、前レール9aと中レール9bを連結するリブ10と、このリブ10に上方に延びるように設けられ、コントロールパネル47を下方から支持するパネル支持金具48と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ハンマーのキャプスタンスクリューを簡単に回すことができ、それにより、ハンマーの調整作業を容易に行うことができる電子鍵盤楽器のハンマー装置を提供する。
【解決手段】ハンマー5は、前後方向に延び、後端部の支点を中心として回動自在のハンマー本体22と、このハンマー本体22の支点よりも前方の所定位置に設けられ、上下方向に貫通した状態に形成された取付孔50と、上下方向に延びる雄ねじ部46と、この雄ねじ部46の下側に設けられた頭部47とを有し、雄ねじ部46が取付孔50に下方から進退自在にねじ込まれるとともに、頭部47が鍵の上面後端部に載置されるキャプスタンスクリュー25と、を有しており、キャプスタンスクリュー25の雄ねじ部46の上端面には、キャプスタンスクリュー25を回転させるための工具を係合可能な係合部49が形成されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、簡単な構造で容易に楽器本体をスタンドに支持できる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】スタンド2は、左右の妻土台14,16に対向して立設した左右の親板18,20を備え、また、左右の親板18,20の対向する内側面18a,20aに案内溝24をそれぞれ楽器本体1の左右両端を挿入可能に形成する。案内溝24は左右の親板18,20の前面から後方に向かって形成し、楽器本体1の左右両端に案内溝24に挿入される突部30,32を設ける。案内溝24に楽器本体1の左右両端の突部30,32を挿入し、楽器本体1をスタンド2に取り付ける。また、左右の突部30,32に親板18,20の立設方向と平行方向に突出した突起36を、また、親板18,20に突起36が嵌入可能な規制溝を設ける。 (もっと読む)


【課題】スイッチ(センサ)の間隔にばらつきがある場合にも正確な音量制御をすることができる電子鍵盤楽器を提供することである。
【解決手段】鍵盤の押鍵速度に対応する時間間隔で順次オンする第1及び第2のスイッチと、第1及び第2のスイッチが順次オンする時間間隔に対応するカウント値をカウントするカウント手段(1902)と、カウント値をアドレスに変換するカウント−アドレス変換手段(1903)と、時間間隔のばらつきに応じて、アドレスに対して、鍵盤の押鍵された鍵毎の補正値を加算又は減算することにより補正する補正手段(2002)と、補正されたアドレスを中間ベロシティに変換するリニア−ログ変換テーブル(1905)と、タッチ変換テーブル指定情報に応じてタッチの軽重が異なるように中間ベロシティを最終ベロシティに変換するタッチ変換テーブル(1910〜1912)とを有する電子鍵盤楽器が提供される。 (もっと読む)


【課題】新たなキーオンに対応するために発音ソースを確保する際にステレオ発音を行っている2つの発音ソースの一方を減衰させる場合でも音の移り変わりが自然なものとなり、且つ十分な同時発音数を確保すること。
【解決手段】新たなキーオンに対応するためにステレオ発音中の二つの発音ソース40aのうち右チャンネル側に割り当てられた発音ソース40aを減衰させると、左チャンネル側の発音ソース40aについては変更後も楽音波形Aを出力し、この変更後の楽音波形Aには、左チャンネル成分Lと右チャンネル成分Rとが混合されており、楽音発生に割り当てられる発音ソース40aの数量が二つから一つに減少したにもかかわらず左チャンネル成分Lと右チャンネル成分Rとを含む音が発生することとなる。 (もっと読む)


【課題】一つの消音操作で他の指示手段の楽音の成分が変化してしまうことのない成分音合成装置及び成分音合成方法を提供する。
【解決手段】キーボード11の各キーのオンデータは、乗算器61、62で、ドローバー回路65で設定された振幅データが乗算され、加算器66で加算され、発音ソース回路63に送られ、振幅データに応じた振幅で、周期の異なる同じ波形のサイン波が出力され、エンベロープ発生器67でエンベロープが合成され、加算器64で加算合成される。このエンベロープ発生器67は、各発音ソース回路63ごと、つまり共用される成分音信号ごとに設けられ、一つのキーの消音操作があっても、複数のキーにわたって共用されている成分音信号/サイン波すべてがリリース状態にならず、他のキーに係る楽音がサスティーン状態にあるときでもリリース状態にならずサスティーン状態が維持される。 (もっと読む)


【課題】弦楽器の演奏をイメージする場合に、押さえる弦とフレット、発音のタイミングと長さを感覚的に捉えることができる楽譜表示を得る。
【解決手段】弦楽器を指定音に応じて演奏するための楽譜表示装置であって、前記指定音の音高情報、発音タイミング情報、発音長さ情報を含む音楽情報を指定音毎に記憶する記憶手段と、前記音楽情報を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記弦楽器が有する弦に対応する数を有し前記指定音の音高を示す複数の横軸部1と、横軸部1に沿って表示されることで前記指定音の発音タイミング及び発音長さを示す発音領域部3とを有し、発音領域部3に前記弦楽器のフレット番号5を表示する。 (もっと読む)


【課題】命令の実行までの待ち時間または時刻を有さず、実行の順序で発生される複数の命令であっても、所定の待ち時間待機されて実行される。
【解決手段】イベントがあれば(ステップ71)、プログラム/データ記憶部4のプログラムの先頭の命令内容、命令引数、待ち時間情報が読み出され(ステップ72)、待ち時間情報がタイマ16にストアされ、待ち時間が経過すると(ステップ73)、命令引数のパラメータが楽音信号発生部5に送られる(ステップ75)。タイマインタラプト信号TINが送られてくれば、この待ち時間情報に対応する命令が終了され、次の命令が実行される(ステップ74〜79)。例えば、ミュート処理が終了され、ビブラート処理が開始される、またはビブラート処理が終了される。こうして、待ち時間情報が付加された命令が、この待ち時間情報に応じた時間経過ごとに、順次実行されていく。 (もっと読む)


【課題】楽音波形の振幅が大きい部分が細かく量子化され、振幅が小さい部分が粗く量子化され、楽音波形の記憶容量が小さくされる。
【解決手段】標準振幅NX(i)は限界値Xtから差し引かれ、振幅差値RNX(i)が求められる(ステップ11)。RNX(i)=SIG{NX(i)}×〔Xt−ABS{NX(i)}〕SIG{NX(i)}:NX(i)が負なら「−1」、負ではないなら「1」ABS{NX(i)}:{NX(i)}の絶対値。この振幅差値RNX(i)は、8ビットの浮動小数点表記FRNX(i)とされる。これにより、上記楽音波形の振幅値X(i)は、上記楽音波形の限界値Xと、上記楽音波形の振幅値X(i)との差に変換され、楽音波形の振幅Xが大きいときに、量子化の精度がより細かくされる。 (もっと読む)


【課題】弦発音/弦消音、楽音信号出力/非出力、加振体への出力/非出力、ヘッドフォンへの出力/非出力を任意の組み合わせで連動/非連動させる。
【解決手段】消音切換レバー179(消音切換え手段)の弦発音/弦消音の切換えと、駆動回路(信号出力手段)の電源の投入/遮断と、切換えスイッチ74L、75L、76L、74R、75R、76R(加振体切換え手段)への出力/非出力、ヘッドフォン78の差込みスイッチ79L、79Rの出力/非出力とは一部または全てが連動・一体とされたり、一部または全てが非連動/独立・別体とされたりする。弦発音、楽音信号出力、電磁駆動ユニット31、37などからの発音、ヘッドフォン78からの発音につき、全て発音・出力から、いずれかの発音・出力、いずれも発音・出力しない無音の状態まで、種々の演奏状態を実現できる。 (もっと読む)


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