説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

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【課題】弦発音/弦消音、楽音信号出力/非出力、加振体への出力/非出力、ヘッドフォンへの出力/非出力を任意の組み合わせで連動/非連動させる。
【解決手段】消音切換レバー179(消音切換え手段)の弦発音/弦消音の切換えと、駆動回路(信号出力手段)の電源の投入/遮断と、切換えスイッチ74L、75L、76L、74R、75R、76R(加振体切換え手段)への出力/非出力、ヘッドフォン78の差込みスイッチ79L、79Rの出力/非出力とは一部または全てが連動・一体とされたり、一部または全てが非連動/独立・別体とされたりする。弦発音、楽音信号出力、電磁駆動ユニット31、37などからの発音、ヘッドフォン78からの発音につき、全て発音・出力から、いずれかの発音・出力、いずれも発音・出力しない無音の状態まで、種々の演奏状態を実現できる。 (もっと読む)


【課題】楽譜の読取及び音再生を行う場合に、比較的に低解像度の撮像部を使用した場合においても、楽譜認識の精度を向上させる音再生プログラムを得る。
【解決手段】撮像部及び表示部を備えた端末に対して格納される音再生プログラムであって、カメラ装置11により楽譜画像を所定時間ごとにサンプリング画像として読み取る機能と、サンプリング画像から五線を簡易的に検出する機能と、サンプリング画像と前記簡易検出された五線とを対応付けて表示部3に表示する機能と、サンプリング画像における音楽記号情報検出を指示する機能と、音楽記号情報検出の指示があった場合にサンプリング画像から音楽記号情報を検出する機能と、検出された音楽記号情報に基づいて発音する機能とをコンピュータに実行させる。 (もっと読む)


【課題】楽譜演奏装置において、表示画面に表示された楽譜を指等でタッチして楽音を生成するに際して、タッチのタイミングと位置を楽音作成に反映させて旋律や和音等を再生可能とする。
【解決手段】タッチパネルから構成される表示部3を備えた楽譜演奏装置において、楽譜画像ソース選択部と、楽譜画像ソースから、少なくとも音符位置と音高情報を検出する音楽記号検出部と、選択された楽譜画像及び演奏ポインタ5を表示部3に表示する表示装置と、表示部3におけるタッチ操作位置を検出するタッチ位置検出部と、タッチ操作位置に対応して演奏ポインタ5の位置を移動する移動手段と、演奏ポインタ位置に対応する音符の音高の楽音を、演奏ポインタの移動に対応したタイミングで発音する楽音生成部を備える。 (もっと読む)


【課題】打弦調整が容易な駆動手段を用いた自動演奏ピアノを提供する。
【解決手段】自動演奏ピアノは、鍵を揺動させる駆動装置5として、コイル52からなる固定子50と、永久磁石からなる可動子54とを備えるものを用いている。また、各鍵の駆動装置5は千鳥に配置され、さらに、隣接する駆動装置5間には、隣接する駆動装置5の可動子54の磁束の影響を低減するシールド部材が配置されている。この自動演奏ピアノのように、可動子54として永久磁石を用いると、可動子54のストローク量に対する固定子50の駆動力(固定子への通電量)が直線的な関係を示すので、打鍵調整を容易に行うことができる。また、シールド部材により、隣接する駆動装置5の磁束の影響を受けて、誤って可動子54が動くこともない。 (もっと読む)


【課題】段の異なる鍵盤の出力を分けて、異なる音響効果を付与でき、且つ複数段の鍵盤個々にサスティン効果が付与/設定できるハモンドオルガンをエミュレートする電子楽器を提供する。
【解決手段】音程の同じ1つのリソース1a〜1nの上下段の出力について、加算器2a〜2nで加算されて、その出力値の絶対値を絶対値回路ABS[x]3a〜3nでとり、ローパスフィルタLPF[x]4a〜4nで、低い周波数側の楽音データを取り出して、取得された振幅値から、位相の一致及びずれを、CPUによってモニタリングしており、それによって、上記振幅取得手段の出力が最大値でない場合には、CPUの読み出し指示によって、アドレス発生器の一方の読み出しアドレスが変更され、上記1組のリソース1a〜1nの一方の周波数が変更される。 (もっと読む)


【課題】打弦時における音の伸びおよび音質をいずれも向上させることができるピアノの駒を提供する。
【解決手段】弦6の振動を響板に伝えるためのピアノPの駒1は、響板の上面に取り付けられた駒本体2と、金属で構成され、駒本体2の上面に設けられるとともに、弦6を横方向に移動不能に係止する駒ピン4,5と、金属で構成され、駒本体2の上面に設けられるとともに、弦6が駒本体2の上面に対して所定の間隙を存する状態で弦6を下方から支持する駒枕3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】演奏の運指に関する評価を行うことができる演奏評価装置、電子楽器及びプログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】演奏評価装置は、音符と前記音符を演奏すべき指番号とを対応付けた音符情報を含む手本発音情報を記憶する記憶部と、演奏された演奏発音情報と前記手本発音情報とを比較し、両者の音符の発音タイミングのずれ及び/又はベロシティのずれを前記指番号毎に検出する検出部と、前記検出部により検出された前記指番号毎のずれに応じて、前記指番号に対応する指の演奏評価を出力する出力部とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二度打ちが発生しないようキャッチャーを確実に静止することができ、かつ、キャッチャーが当接する当接面の耐久性を向上することができるバックチェックを提供する。
【解決手段】バックチェック30では、キャッチャー20が打弦後に当接して当接面上を滑って移動し当接面の移動防止部位34までくると、この移動防止部位34が窪んで、この窪みにキャッチャー20が入り、キャッチャー20の上下方向への移動が阻止される。従って、このバックチェック30を用いると、キャッチャー20の上下方向への移動が、移動防止部位34の窪みに入ることで阻止されるので、二度打ちが発生しないようキャッチャー20を確実に静止することができる。 (もっと読む)


【課題】 埋設孔に取り付けられる鉛などから成る重りを廃止または抑制し、鍵の強度を高めるとともに、鍵の慣性モーメントを低減することによって、演奏性を向上させることができるピアノの鍵を提供する。
【解決手段】 本願発明は、前後方向に延び、中央部においてバランスピン17を中心として揺動自在に支持され、演奏時、バランスピン17よりも前側の部分が押鍵されることによって回動するピアノの鍵1であって、木質材で構成され、矩形の断面を有する鍵本体2と、鍵本体2よりも比重の大きな材料で構成され、鍵本体2に一体に設けられるとともに、バランスピン17に係合するバランスピン孔11を有する中座板3と、を備え、中座板3は、バランスピン17の後ろ側に位置する後部3bと、バランスピン17の前側に位置し、後部3bよりも重量の大きな前部3aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】開放された大屋根に大屋根突揚げ棒を確実にロックすることができるとともに、そのロックおよび解除を簡単に行うことができるグランド型ピアノの大屋根支持装置を提供する。
【解決手段】基端部が側板7に回動自在に取り付けられ、開放された大屋根3を先端部11aで支持するための大屋根突揚げ棒11と、大屋根3の下面に固定され、大屋根3が大屋根突揚げ棒11に支持されるときに大屋根突揚げ棒11の先端部11aが係合する突揚げ棒受け具21と、大屋根突揚げ棒11の先端部11aを突揚げ棒受け具21にロックするロック手段10と、を備えており、ロック手段10は、大屋根突揚げ棒11に出没自在に設けられ、大屋根突揚げ棒11の先端部11aが突揚げ棒受け具21に係合したときに突出することにより、大屋根突揚げ棒11の先端部11aを突揚げ棒受け具21に抜け止め状態にロックするロック爪12を有している。 (もっと読む)


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