説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

61 - 70 / 563


【課題】見本演奏に合わせた繰り返しの演奏練習において、演奏者の実演奏状況に応じて練習の効果の高めるように見本演奏のテンポを変更可能にする。
【解決手段】見本演奏の演奏データから現在発音すべき楽譜発音情報を取得し(S21)、見本演奏に合わせて入力された実演奏の演奏操作情報を取得する(S22)。これらの情報を元に見本演奏と実演奏のずれの個数を求め、蓄積する(S23)。これを曲が終了するまで繰り返す(S24)。曲終了の場合、それまでの見本演奏と実演奏のずれの個数を第1および第2の閾値と比較する。この比較結果に応じて次回レッスンでの見本演奏のテンポを遅く、変更しない、あるいは早く設定する(S25)。 (もっと読む)


【課題】弦の巻線間の間隔を密に揃えながら、弦の張設を容易に行うことができるピアノのチューニングピンを提供する。
【解決手段】本発明のチューニングピン1は、弦Sの一端部を挿入した状態で係止するための弦係止孔1bと、位置決め凹部としての螺旋溝1cとを有する。このチューニングピン1によって弦Sを張設する際には、弦Sの一端部を弦係止孔1bに挿入した後、チューニングピン1を回転させる。これにより、弦Sは、螺旋溝1cに沿って案内されながら、螺旋溝1cに係合した状態で巻き付けられる。したがって、弦Sの巻線間の間隔を螺旋溝1cのピッチに等しい等間隔に揃えた状態で巻き付けることができる。また、弦Sが螺旋溝1cに係合しているので、弦Sの張設後においても、弦Sがチューニングピン1の軸方向にずれることがなく、弦Sの張設状態を長期にわたって安定して維持することができる。 (もっと読む)


【課題】筬をスライドさせるためのペダル操作を円滑に行えるとともに、筬と棚板との良好な密着を維持できることによって、高い演奏性を確保することができるピアノの拍子木金具を提供する。
【解決手段】水平な棚板2上の左右の端部に配置された左右の拍子木5に設けられ、棚板2上の左右の拍子木5、5間に左右方向にスライド自在に設けられた筬3の左右の側面から突出するガイドピン18に上方から当接した状態で、筬3のスライドを案内するピアノの拍子木金具1であって、左右の拍子木5の各々の内側面に形成された凹部21に収容され、凹部21の内壁面21bに取り付けられた金具本体31と、この金具本体31に、前後方向に延びる支軸39を中心として回動自在に取り付けられ、筬3のガイドピン18に上方から当接する回動体32と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】拍子木や鍵盤などを傷付けることなく、ピン押さえによるガイドピンの押さえ力の調整作業を容易に行うことができるピアノの拍子木金具を提供する。
【解決手段】棚板2上の左右の拍子木5、5間に左右方向にスライド自在に設けられた筬3の左右の側面から突出するガイドピン18に上方から当接した状態で、筬3のスライドを案内するピアノの拍子木金具50であって、拍子木5の内側面に形成された凹部53に収容され、その内壁面53aに上下方向に移動自在に取り付けられた金具本体51と、金具本体51の下端部に設けられ、ガイドピン18に上方から当接するピン押さえ32と、拍子木5の外面から外方に臨む操作部57cを有し、金具本体51に係合し、操作部57cの操作に連動して金具本体51を上下方向に移動させることにより、ピン押さえ32の上下方向の位置を調整する上下位置調整機構57、62と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ピアノ本体から筬を引き出す際のピン板へのハンマーヘッドの衝突を防止し、それによりハンマーなどの損傷・破損を防止することができるピアノを提供する。
【解決手段】 ピアノ本体5から引出し自在の筬6と、筬6設けられた複数の鍵7およびピン板3と、回動自在の複数のハンマー8と、ハンマー規制装置10と、を備え、ハンマー規制装置10は、筬6に設けられ、前端部を中心として回動自在の複数のステイ31と、複数のステイ31に支持され、左右方向に延びるハンマー押え具32と、複数のステイ31を付勢するばね35と、ピアノ本体5に設けられ、筬6をピアノ本体5から引き出す際、ハンマー押えローラ32がハンマー8のハンマーシャンク15に上方から当接するように複数のステイ31を回動させ、ハンマー8のハンマーヘッド16の上方への所定量以上の移動を阻止するガイドレール33と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ソステヌートペダルの踏込みの解除時における弦への複数のダンパーの当接タイミングを互いに同じになるように容易に調整することができ、ひいては、グランドピアノの演奏性を高めることができるグランドピアノのダンパー装置を提供する。
【解決手段】このグランドピアノ2のダンパー装置1は、対応する鍵5の離鍵に伴って、弦Sに当接する当接位置に移動するとともに、対応する鍵5の押鍵に伴って、弦Sから離れる乖離位置に移動するダンパー20と、軟質金属で構成され、ダンパー20に設けられたサスタニングタンジェント31と、ソステヌートペダル50が踏み込まれているときに、押鍵された鍵5に対応するダンパー20を乖離位置に保持するために、ダンパー20に設けられたサスタニングタンジェント31に係合し、ソステヌートペダル50の踏込みが解除されたときに、サスタニングタンジェント31から外れる保持部材40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】曲波形データ内のグリッドの位置を検出することができるグリッド検出装置及びプログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】曲波形データを時間的にずらしながら複数の自己相関値を演算する第1の自己相関演算部(2011)と、前記第1の自己相関演算部により演算された複数の自己相関値を基に前記曲波形データ内のグリッドの位置を決定するグリッド決定部(2012)とを有することを特徴とするグリッド検出装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】曲波形データの盛り上がり区間を検出することができる盛り上がり検出装置及びプログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】曲波形データを平滑化する平滑化部(3401)と、前記平滑化部により平滑化された曲波形データの極小点を検出する極小点検出部(3402)と、前記極小点検出部により検出された極小点を基に極小点間の区間内の最大値が閾値以上の区間を盛り上がり区間として検出する盛り上がり区間検出部(3403)とを有することを特徴とする盛り上がり検出装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】初期衝撃信号が移動平均処理されてエンベロープの急峻な変化が取り除かれ、弦共鳴処理がより純粋になる。
【解決手段】被衝撃体1からの初期衝撃信号は自己共振されて、この共振信号に移動平均回路90では、移動平均長Nにわたって移動平均処理されて、初期衝撃信号のエンベロープの急峻な立ち上がりまたは立ち下がりが緩やかにされ、弦間共鳴回路100で、ディレイデータdij及びレベルデータlijに基づいて時分割に共鳴が付加される。図21の回路でも同様に、自己共振、移動平均、鍵/音高間の共鳴が実行される。 (もっと読む)


【課題】映像効果の種類をたくさん用意することなく、変化に富んだ多彩な演出効果を実現できるようにする。
【解決手段】タイムラインに沿って、楽曲素材のデータを配置するトラックと、写真素材を配置するトラックと、前記写真素材に映像効果を施すための映像効果トラックとを独立して有する動画作成画面をディスプレイに表示し、前記映像効果トラックに配置された映像効果を、前記写真素材に対して加えることにより、多彩な演出効果を前記写真素材に施すことができるようにする。 (もっと読む)


61 - 70 / 563