説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

71 - 80 / 563


【課題】初期衝撃信号が移動平均処理されてエンベロープの急峻な変化が取り除かれ、弦共鳴処理がより純粋になる。
【解決手段】被衝撃体1からの初期衝撃信号は自己共振されて、この共振信号に移動平均回路90では、移動平均長Nにわたって移動平均処理されて、初期衝撃信号のエンベロープの急峻な立ち上がりまたは立ち下がりが緩やかにされ、弦間共鳴回路100で、ディレイデータdij及びレベルデータlijに基づいて時分割に共鳴が付加される。図21の回路でも同様に、自己共振、移動平均、鍵/音高間の共鳴が実行される。 (もっと読む)


【課題】鍵盤蓋に印加される負荷をより適切に測定すること。
【解決手段】鍵盤が配置される開口部を開閉する鍵盤蓋3と、鍵盤蓋3を駆動する動力を生成するモータと、鍵盤蓋3が配置される鍵盤蓋位置を測定する鍵盤蓋位置センサと、その動力に対抗するように鍵盤蓋3に印加される負荷を測定する負荷センサ19と、コントローラとを備えている。そのコントローラは、その鍵盤蓋位置に基づいて閾値を算出する閾値算出部と、その負荷とその閾値とに基づいてそのモータを制御するモータ制御部とを備えている。その負荷は、その鍵盤蓋位置により鍵盤蓋3に印加される重力の釣り合いが変化することにより、変化する。このような鍵盤楽器は、鍵盤蓋3に印加される重力による誤動作を低減し、鍵盤蓋3に印加される負荷をより適切に測定することができ、鍵盤蓋3をより適切に自動的に開閉させることができる。 (もっと読む)


【課題】鍵盤蓋の開閉の誤動作を低減すること。
【解決手段】鍵盤5が配置される開口部を開閉する鍵盤蓋と、暗号電気信号と制御電気信号とを出力するプロセッサ53と、その暗号電気信号が所定の暗号を示しているときにイネーブル信号を出力する暗号比較論理回路54と、そのイネーブル信号が出力されているときに、その制御電気信号に基づいて駆動電気信号を出力するモータ駆動回路55と、その駆動電気信号に基づいて、その鍵盤蓋を搬送する動力を生成するモータ16とを備えている。プロセッサ53は、暗号電気信号を正常に生成してないときに、制御電気信号を正常に生成していない可能性が高い。このような鍵盤楽器は、プロセッサ53が誤動作しているときに、その鍵盤蓋が開閉しないように、モータ16を制御することができる。このため、このような鍵盤楽器は、その鍵盤蓋をより適切に自動的に開閉させることができる。 (もっと読む)


【課題】 電子鍵盤楽器本体をコンパクト化できるとともに、ハンマーの周辺に配置される他の構成要素のレイアウトの自由度を向上させることができる電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 前後方向に延び、支点4に揺動自在に支持された鍵11と、支点4の後方でかつ鍵11の上方に配置され、鍵11の押鍵に伴い、鍵11により押し上げられることによって上方に回動するハンマー31とを備える。鍵11は、前側に配置された木製の前側部材12と、後側に配置された金属製または合成樹脂製の後側部材15とを一体に有する。後側部材15は、前後方向に延び、前側部材12に連結された前部16と、前部16の後端部から下方に延びる段部17と、段部17の下端部から後方に延びる後部18とを有し、ハンマー31は後部18に載置されている。 (もっと読む)


【課題】鍵盤蓋を開閉するときの騒音を低減すること。
【解決手段】鍵盤が配置される開口部を開閉する鍵盤蓋3と、第1回転軸24を中心に回転可能に支持されている第1アイドラ20と、第1回転軸24と異なる第2回転軸25を中心に回転可能に支持されている第2アイドラ21とを備えている。第1アイドラ20と第2アイドラ21とは、鍵盤蓋3の外側面に接触するように、配置される。鍵盤蓋3は、複数のスラットから形成されている。その複数のスラットは、鍵盤蓋3がその外側面を外側に屈曲することができるように、連結されている。このとき、第1アイドラ20と第2アイドラ21とは、その複数のスラットのいずれかが第1アイドラ20と第2アイドラ21とのいずれかにより確実に接触するように配置されることができる。このような鍵盤楽器は、鍵盤蓋3が開閉するときに発生する騒音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】鍵盤蓋をより適切に自動的に開閉させること。
【解決手段】鍵盤が配置される開口部を開閉する鍵盤蓋3と、鍵盤蓋3を搬送する駆動ローラ18と、駆動ローラ18に動力を伝達するローラ側プーリ32と、モータ側プーリ31と、モータ側プーリ31を回転させるモータと、モータ側プーリ31からローラ側プーリ32に回転動力を伝達するベルト33と、ベルト33のうちの第1部分42に作用する第1ベルト張力とベルト33のうちの第1部分42と異なる第2部分43に作用する第2ベルト張力との差に基づいて、鍵盤蓋3に印加される負荷を検出する負荷センサ19と、その負荷に基づいてそのモータを制御するコントローラとを備えている。このような鍵盤楽器は、鍵盤蓋3をより適切に自動的に開閉させることができる。 (もっと読む)


【課題】鍵盤蓋を容易に開閉でき、開閉時の雑音を抑制することができる鍵盤楽器の鍵盤蓋装置を提供する。
【解決手段】左右の腕木3,3の間に配置された演奏部6を開閉する鍵盤楽器1の鍵盤蓋装置7であって、開放位置と閉鎖位置との間で前後方向にスライド自在の鍵盤蓋25と、前後方向に延びる第1ラック23と、後蓋27の左右の端部に前後方向に沿ってそれぞれ設けられた第2ラック33と、後蓋27に回転自在かつ前後方向に移動自在に取り付けられた回転軸38と、回転軸38の左右の端部にそれぞれ一体に設けられ、第1ラック23と第2ラック33の間に配置され、第1ピニオン41および第2ピニオン42を有し、第1および第2ピニオン41,42がそれぞれ第1および第2ラック23,33に噛み合う回転体と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 途中で一部だけ拍子やテンポが異なる曲や、不規則に変拍子が続く曲などでも、対応できるメトロノームを提供する。
【解決手段】 制御部4aが、操作子3aのトリガー信号を受信した時に、現在の拍子パターン及びテンポに従った拍子音の再生を上記再生部2aに停止させて該記憶部1aに記憶されている別の拍子パターン及びテンポを読み出してそのパターン及びテンポに従った拍子音を上記再生部2aに再生させ、他方上記制御部4aが、トリガー信号の出力を受信しなくなった時、同じく現在の拍子パターン及びテンポに従った拍子音の再生を上記再生部2aに停止させて、元の拍子パターン及びテンポを読み出してそのパターン及びテンポに従った拍子音を再び上記再生部2aに再生させる。 (もっと読む)


【課題】 少ない部品点数で負電圧生成回路が実現できる構成を備えたミューティング回路を提供する。
【解決手段】 アンプOP10より出力される音声信号の負側信号を、ダイオードD2及びコンデンサC3で構成するピークホールド回路1により、ピークホールドして、このピークホールドによって生ずる負電圧で、ミュートトランジスタTr20のベース端子をバイアスすることにより、非ミュート時に、ミュートトランジスタTr20を、完全にオフ状態に、且つ安定的に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】 構成が比較的単純で、振動を振動板に効率良く伝播させ、振動板全体を十分に振動させることで、優れた音響特性を得ることができるスピーカを提供する。
【解決手段】楽音信号Sに応じた楽音を放音するスピーカ21であって、楽音信号Sの振幅情報を微分し、速度情報に変換する微分回路6と、振動板2と、振動板2に設けられた取付部22と、振動板2との間に間隙G2を存した状態で、取付部22を介して振動板2に取り付けられ、微分回路6からの楽音信号Sの速度情報に応じて振動し、速度情報を加速度情報に変換した状態で、音波Wを間隙G2を介して振動板2に放射し、振動板2を振動させる第1の振動子3と、振動板2に直接、取り付けられ、楽音信号Sの振幅情報に応じて振動し、振動板2を振動させる第2の振動子23と、を備える。 (もっと読む)


71 - 80 / 563