説明

株式会社サタケにより出願された特許

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【課題】籾摺機の脱ぷロールにおけるドラム部の裏側に蓄積し固着する残留物を、エアー噴射等を行うことなく、容易に十分に除去することを可能とする手段を提供することを課題とする。
【解決手段】籾摺機における脱ぷロール内の残留物除去手段として、脱ぷロールを回転駆動させる回転軸の軸受部と前記脱ぷロールのドラムの内周面との間に除去プレートを設け、該除去プレートを、前記回転軸に対して水平とならないように前記回転軸の軸芯に対して傾斜した状態で設け、かつ、先端を前記ドラムの内周面に近接させるという技術的手段を講じた。また、前記除去プレートの先端が、前記ドラムの内周面に沿って湾曲して形成していることを特徴とし、その上、前記除去プレートが弾性体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境改善のための二酸化炭素の低減化技術として、安全で、安価、かつ有効な二酸化炭素の固定化材を提供すること。
【解決手段】リグニン高含有木材や穀類糠デンプン糖化残渣のようなリグニン高含有植物材料を炭酸ガス固定化材として用いることにより、有効に炭酸ガスの固定を行うことができる。該リグニン高含有素材としては、さくら木質部チップや、米糠デンプン糖化残渣或いは小麦フスマデンプン糖化残渣を用いることができる。本発明においては、上記リグニン高含有植物材料を炭酸ガスの固定化成分とする炭酸ガス固定化材を用いて、加圧、加熱条件下で炭酸ガスと接触させることにより、炭酸ガスを有効に固定化材に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】種子温湯消毒施設において、温湯消毒処理した種籾の消毒効果等の品質管理方法を提供するものである。
【解決手段】
本発明によると、原料種子をロット単位で消毒容器に小分けして少なくとも温湯消毒処理、乾燥処理及び計量包装処理を行って消毒済種子を製品にするとともに、該製品に原料種子のロットの識別表示をする一方、前記製品の消毒済種子サンプルを採取して該サンプルをテスト育苗し、該テスト育苗した苗の外観状態を撮像して該苗画像を任意のデータベースに入力管理し、前記苗画像に基づいて各ロットの消毒済種子の消毒効果を評価可能にしたので、前記種子温湯消毒施設において施した温湯消毒効果を前記苗画像(テスト育苗画像)を基にして評価することができる。 (もっと読む)


【課題】 とうもろこしの表皮、胚乳及び胚芽をできるだけ原形をとどめたまま回収して、後工程の精選工程において容易に取り分けが可能となる竪型精穀機を提供する。
【解決手段】 立設した除糠精穀網筒10内に回転可能に設けた主軸7に、攪拌ロール9及び上送式螺旋ロール8を軸装するとともに、攪拌ロール9と除糠精穀筒10との間隙を精穀室11に、除糠精穀筒10と円筒型ケーシング4との間隙を集糠室26にそれぞれ形成した竪型精穀機1であって、攪拌ロール9は、外周面に棒状抵抗部材9b,多数の抵抗角柱9cを固着し、除糠精穀網筒10は、円形の打ち抜き孔が多数穿設してあり、集糠室26底部に配置した複数の糠掻き出し羽根28を介して精品穀粒を機外に排出すべく、穀粒排出部には、精品穀粒を集糠室26底部に落下させるための落下樋19を接続する一方、該落下樋19には、穀粒の吐出を規制して搗精度合いを調節する抵抗調節装置20を設けた。 (もっと読む)


【課題】胴割粒の判別精度を向上させることを第1の技術的課題とし、また、この胴割粒の選別に加えて着色粒及び異物も同時に選別できる光学式米粒選別機を提供することを第2の技術的課題とするもの。
【解決手段】本発明の光学式米粒選別機によれば、胴割粒の判別について、亀裂部分が検出されず肌ずれ部分と胚芽部分とが少なくとも検出された第1米粒画像と、亀裂部分と肌ずれ部分と胚芽部分が少なくとも検出された第2米粒画像とを取得し、この両画像を使って引き算処理(演算)をして亀裂部分の画像だけを残すようにしたので、肌ずれ部分及び胚芽部分の影(検出光)の影響を受けることなく、胴割粒の判別が正確に行える。 (もっと読む)


【課題】γオリザノール、トコフェロール、ポリフェノール類等の極性のある健康機能成分を、実用的に適用できる簡便かつ効果的な手段で、精製、取得する方法を提供すること、及び、該方法によって製造された健康機能成分を含有する有効に利用が可能な素材を提供すること。
【解決手段】本発明は、γオリザノール、トコフェロール、及びポリフェノール類等の極性のある健康機能成分を含有する原料から、有機溶媒によって抽出された抽出物を、乾燥脱脂穀類糠を吸着担体として吸着処理することにより、γオリザノール、トコフェロール、ポリフェノール等の極性のある健康機能成分が吸着・濃縮された乾燥脱脂穀類糠を製造する。本発明の方法によって製造された健康機能成分が吸着・濃縮された乾燥脱脂穀類糠、又は、該健康機能成分の濃縮物は、素材的に利用上の制約なく、広い範囲の用途に利用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】原料である穀物胚芽又は穀物胚芽を含む穀粉が含有するギャバの量を増加させるために、前記原料に加える水の量を極力削減させ、かつ、加水中に原料を撹拌する必要もない加水手段による、機能性成分の含有量を増加させた穀物胚芽又は穀物胚芽を含む穀粉の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】原料が穀物の胚芽を含み、前記原料を加湿する加湿工程と、加湿工程後に前記原料を乾燥する乾燥工程又は放熱させる放熱工程とから構成され、前記加湿工程において、温度が60℃〜70℃で、湿度が90%以上の湿り空気に原料を接触させることにより該原料を加湿することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】穀類澱粉を原料とし、製造工程においても危険な薬剤を使用することなく、かつ、長期間保存した場合であっても穀粒同士が結着することがない穀類用の被覆剤を提供することを技術的課題とする。
【解決手段】原料が穀類澱粉であって、前記穀類澱粉を水中で粉砕する粉砕工程と、粉砕された穀類澱粉を、酵素で分解して液状化する分解工程と、前記分解工程後の原料を所定の温度で所定の時間保温する保温工程と、前記保温工程後に原料を冷却する冷却工程とを含む、穀類用の被覆剤の製造方法において、前記分解工程で、原料のデキストリン分解度が8以上30未満の範囲になるように酵素分解を行う、という技術的手段を講じた。 (もっと読む)


【課題】循環式穀物乾燥機の構成部品を低コストで梱包する方法を提供する。
【解決手段】
本発明の梱包方法によると、一段枠体21の内部空間に一部の構成部品を充填して集約梱包するので、これらの一部の構成部品における木枠やスチール枠などの梱包材が不要となり、開梱後の梱包材の廃材量を低減することができ梱包材の廃棄処分費用を低減できる。また、前記内部空間に載積される構成部品の梱包材は、倉庫等で段積みに耐えるような高価なダンボール箱を用いる必要がなく安価なものでよいのでコストを低下できる。また、前記集約梱包によって前記構成部品の梱包数が減少するので、トラック等の運搬荷役の作業時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 化石燃料の使用を大幅に削減し、ランニングコストを低減することが可能な堆肥化処理方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 家畜の糞尿や生ゴミ等の有機廃棄物を熟成発酵処理する熟成発酵工程と、該熟成発酵工程で生じる臭気ガスを回収して脱臭剤により吸着・脱臭処理する脱臭工程と、前記熟成発酵工程の前工程に、熱風発生室にて生成した熱風を用いて前記有機廃棄物の水分を蒸発させ、発酵条件を整える乾燥前処理工程と、を具備した有機廃棄物の堆肥化処理方法であって、前記乾燥前処理工程で使用する熱風の熱源として、前記脱臭工程にて臭気ガスを吸着・脱臭処理した後の脱臭能力が低下した脱臭剤を燃焼したときの燃焼熱を利用する。 (もっと読む)


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