説明

株式会社サタケにより出願された特許

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【課題】 光学検出手段を簡素化するとともに、油脂分を含んだ濡れたピーナッツ等の豆類を原料としても選別性能が低下することのないベルト式の光学選別機を提供する。
【解決手段】
本発明のベルト式光学選別機1は、ギヤモータ25によって常時回転するようにしたバックグラウンド部13(透明円筒体14)の表面を、その回転方向に沿って順次配設した噴水ノズル29及びワイパブレード30からなる筒体清掃部28により、高圧水洗浄した後に水滴等の拭き取り清掃が行われるので、前記透明円筒体14における、CCDカメラ12にバックグラウンド光を放つ上面部14bは、常にきれいな状態に保たれるため、良好なバックグラウンド光をCCDカメラ12に対して放つことができ、選別精度を良好に保つことができる。また、バックグラウンド部13の構成を、蛍光灯15を透明円筒体14の内部に配設したものとしたので、光学検出手段10の構成が簡素化される。 (もっと読む)


【課題】糠の排出位置を隣の糠袋に切り替える際に特別な装置が不要であり、しかも、糠袋及び製品用の米袋を付け替える際、袋の付け替え作業に手間を要しない石抜き精米機を提供する。
【解決手段】糠回収装置8は、精米機6で発生する糠を吸引する単一のサイクロン8aと、サイクロン8a下部に設けた排出装置8eと、排出装置8eを、サイクロン(8a)下方に設置した複数の糠受袋N1,N2直上に移動させる移動機構8h,8i,8kとを備えており、石抜き機7の選別ケース7cの揺り下げ側に設けた精品排出樋7eが、糠回収装置8と隣り合うように設置し、精品排出樋7e下方に設置した精品袋Sが、サイクロン8a下方に設置した複数の糠受袋N1,N2と横一列に並べられる配置構成とした。 (もっと読む)


【課題】精米初期時及び精米終期時の循環精米時には石抜き機の駆動を停止して消費電力の削減を図ることができる石抜き精米機を提供する。
【解決手段】精米機6と石抜き機7との連結部分には、搗精処理済みの米粒を石抜き機7側へ案内する石抜き機投入樋14と前記玄米ホッパー3側へ案内する玄米戻し樋15とに分岐した精品排出樋12を配設するとともに、その分岐部には二方向に切り替え可能な二方向切換弁13を内装し、石抜き機投入樋14側に切り替えたときには、揚穀機4及び精米機6の駆動を継続させながら、石抜き機7の駆動を開始させるリミットスイッチを設けた。 (もっと読む)


【課題】精米工程を一回通すことで砕粒がほとんど発生することなく、簡便に無洗米を製造することができ、しかも、設置スペースが可能な限り小さい石抜き精米機を提供する。
【解決手段】送穀室18内に、送穀ロール19を回転可能に軸装するとともに、精白室20内に、送穀ロール19の穀粒の移送の逆方向に移送する精米突条22を形成した精白ロール21を回転可能に軸装するとともに、送穀ロール19及び精白ロール21を同一軸上で毎分1800回転以上の回転数で回転させ、さらに、精白室20での吸引静圧が約500Paとなる吸引排風機を設置した。 (もっと読む)


【課題】回転軸に駆動モータを直結した籾摺機のように多大な回転駆動力を要すことなく、かつ、回転軸の熱膨張等の変形に対しても容易に高速側を低速側に、低速側を高速側に交互に切り替え変更することが可能な脱ぷロール駆動装置を提供する。
【解決手段】第1大径プーリ9への動力を入切するベルトクラッチ機構15を設けるとともに、第2大径プーリ20への動力を入切するベルトクラッチ機構26を設け、ベルトクラッチ機構15,26は、支杆部材16,27と、支杆部材16,27の先端部に取り付けたテンションクラッチプーリ14,25と、無端ベルト13を大径プーリ9に巻回させる位置と巻回を回避させる位置とに切り替えるとともに、無端ベルト24を大径プーリ20に巻回させる位置と巻回を回避させる位置とに切り替えるよう、各支杆部材16,27を回動させるアクチュエータ30と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】ラック式の穀物乾燥設備の乾燥効率を低下することなく、穀物の食味値を加味した個別貯蔵を可能にしたラック式の穀物乾燥設備を備えた穀物共同乾燥貯蔵施設を提供する。
【解決手段】
ラック式の穀物乾燥設備2において、荷受穀物サンプルの食味値を食味計16で測定している間に荷受穀物を多段ラック19にコンテナ搬送して乾燥を開始し、当該コンテナ(荷受穀物)の乾燥が仕上がるまでに前記荷受穀物サンプルの食味値の測定が行われるようにしたので、荷受の際に荷受穀物を待機させることなく乾燥が行えるとともに、前記コンテナ(荷受穀物)の乾燥が仕上がったときには、当該コンテナの穀物を測定した前記荷受穀物サンプルの食味値に基づいて、他の食味値の穀物と区別して貯蔵設備(サイロ28a・・・等)に搬送して個別貯蔵ができ、食味値による穀物の出荷やブレンド等が行え、生産者も自分の穀物を飯米として必要量を持ち帰ることができる。 (もっと読む)


【課題】豆科植物が含有するギャバの量を増加させるために該豆科植物に加水を行う場合に、前記加水を容易に行える技術を提供することを課題とする。
【解決手段】原料が豆科植物であって、原料を加湿する加湿工程と、加湿工程後に前記原料を乾燥する乾燥工程とを含み、前記加湿工程において、高湿度の空気に原料を曝すことにより、該原料の水分が16.5〜18.5%の範囲となるように加湿する、という技術的手段を講じた。また、前記空気の温度が50℃〜70℃で、湿度が90%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モニター画面に表示されるCCDラインセンサーによる穀粒の画像に基づき不良粒を判定するための感度調整を行う際に、不良粒を判別しやすくする。
【解決手段】CCDラインセンサーで得た穀粒画像を二値化処理して穀粒の外形画像、穀粒における不良部分の画像を得、これを操作パネル30のモニター画面33上に表示する。外形画像と不良部分画像とは重ねて表示し、同時に、制御装置12の強調表示回路で生成させた囲み枠を、不良部分を有する外形画像に重ねて表示することで不良粒を強調表示する。不良粒は、薄焼粒、着色粒であり、着色粒には、一部着色粒、石などの異物を含むものとする。 (もっと読む)


【課題】わが国で商業的なエタノール生産を行うにあたって継続的・恒常的に原料調達が可能であり、かつ、エタノール生産における副産物である二酸化炭素を有効活用する、エタノール製造方法の提供。
【解決手段】精米工場における無洗米化処理工程で回収される研ぎ汁に麹菌を接種して液化・糖化させるとともに、酵母を添加してアルコール発酵させてエタノールを生産するエタノール製造工程と、前記精米工場で回収される米糠等の副産物に、前記エタノール製造工程で生産されたエタノール又は二酸化炭素を利用して機能性成分を抽出する機能性食品製造工程と、を備えたエタノール製造方法。 (もっと読む)


【課題】穀粒品質判定装置における穀粒の品質判定精度を向上させる簡易型の穀粒整列装置を提供することを技術的課題としたものである。
【解決手段】本発明の穀粒品質判定装置6における穀粒整列装置1によると、穀粒整列板3における整列溝3bを設けた面上に被判定用穀粒Gを載せた後に、穀粒整列板3に載置した被判定用穀粒Gを挟み込むように透明材料からなる平面板状の撮像用トレイ2を重合し、次いで、重合した前記穀粒整列板3及び撮像用トレイ2を反転して撮像用トレイ2を下側にして前記振動装置4の載置台4aに載置し、該振動装置4によって振動作用を与え、この後に、前記撮像用トレイ2上に重合した穀粒整列板3を取り除く。これにより、前記撮像用トレイ2の上面に被判定用穀粒Gの整列準備が整う。 (もっと読む)


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