説明

株式会社サタケにより出願された特許

151 - 160 / 223


【課題】海苔が傾斜姿勢で撮像手段に搬送された場合であってもシンプルな判別処理によって欠けの有無検査が行える海苔の外観検査方法及びその装置を提供することを技術的課題とするものである。
【解決手段】各海苔画像を搬送方向(撮像画素Pの配列方向)に対して同方向になるように画像回転処理を行った後に、該海苔画像について、四辺の外辺接線となる水平接線及び垂直接線から任意画素内側に検査領域線を設定し、該検査領域線で囲まれた検査領域内に欠けがあるか否かを判別するようにしたので、海苔の欠け判別は、海苔周縁部分の凹凸形状の影響を受けずに海苔の全周縁部分に亘って的確に行え、また、前記検査領域線は、撮像画素Pの配列方向に沿った単純な垂直基準線及び水平基準線によって構成することができる。このため、シンプルな判別処理によってよって広い検出範囲の海苔の欠け判別が行えるようになる。 (もっと読む)


【課題】穀物への加える水の量を必要最低限に抑え、穀物に発芽の兆し等の外的形状変化が表れることなく、該穀物が含有するγ−アミノ酪酸等の機能性成分の量を、大幅に増加させる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】穀粒を加湿する加湿工程と、加湿後の穀粒を乾燥する乾燥工程とを含み、前記加湿工程において、温度が50℃以上で、かつ相対湿度が90%以上の加湿風に触れさせることによって、前記穀粒の水分を18.5%を越えないように0.3%/h以下の速度で加湿する、という技術的手段を講じた。また、機能性成分の含有量を増加させた玄米を製造し、該玄米を精米して、機能性成分の含有量を増加させた分搗き米、胚芽米又は白米に加工し、さらに、これらを無洗分搗き米、無洗胚芽米及び無洗米に加工した。 (もっと読む)


【課題】原料(原料米粒K)に混入した着色粒、異物及び胴割粒を一回通しの処理で効率よく選別できるマルチ光選別機の提供。
【解決手段】光学検出手段に第1波長(緑色光)、第2波長(赤色光)及び第3波長(近赤外光)の光照射部7とそれぞれに対応した第1,第2及び第3のCCDセンサ(CCDカメラ8中)センサを用い、第1波長光の受光量に基づいて着色粒と異物を判別し、第1波長光と第2波長光の受光量に基づいて胴割粒を判別し、さらに、第3波長光の受光量に基づいて色彩上良品と区別できない異物を判別する。光学検出位置Pにおける原料がこれらのいずれかに判別されたとき、噴風装置により、良品から分離される。 (もっと読む)


【課題】光学検出手段に移送される前後の米粒がくっつかずに離間した状態で移送されるようにして品位判別の精度を向上させた穀粒品位判別装置を提供する。
【解決手段】
本発明の穀粒品位判別装置1は、穀粒を供給する供給手段2と、該供給手段2から供給された穀粒Kを整列させて流下させる傾斜状のシュート8aからなる移送手段8と、該シュート8a上を流下する穀粒に光を照射し、該穀粒から放出される光を検出する光学検出手段13と、該光学検出手段13が検出した検出光に基づいて穀粒の品位を判別する品位判別手段17とを備えたものにおいて、前記シュート8aは、該シュート8aに対して振動を与える振動発生手段11に接続するとともに、弾性部材10を介して装置本体部1aに固定する一方、前記光学検出手段13は、前記シュート8aに固定して配設する。 (もっと読む)


【課題】精米を加熱した際に、精米に亀裂や膨張などの損傷発生を防止し、残留糠量の判定を正確に行う方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
加熱する前の精米(元試料)の品位を予め検査し、この検査結果(品位情報)に基づいて加熱条件を設定して加熱を行うので、加熱作用によって精米に亀裂が生じたり精米が膨張したりするなどの損傷を生じることなく、残留糠部分を変色させることができる。よって、変色した糠部分を判定する際に、前記損傷が生じていないので誤判定が生じることがなく、残留糠量の判定が正確に行え、判定方法の再現性を有する。 (もっと読む)


【課題】選別精度がよく、しかも、メンテナンス性に優れた種子粒選別装置を提供する。
【解決手段】風選機4と、インデントシリンダーにより構成される粒選別機23と、粗雑面からなる選別盤を斜め上下に往復揺動自在に傾架した比重選別機31とを備えた種子粒選別装置1であって、比重選別機31は、選別盤の揺動方向の傾斜高位側を比重が重い優良籾からなる精品領域、傾斜低位側を未熟籾からなる屑粒領域、その中間を未熟籾及び種子籾が混合している混合粒領域に形成し、各領域間を仕切る屑粒仕切板、籾仕切板を設ける一方、該籾仕切板の更に傾斜高位側には、前記精品領域を優良籾と脱ぷ粒とが混合している脱ぷ粒領域に区分するための脱ぷ粒仕切板を設けた。 (もっと読む)


【課題】石抜き選別部を小型化して、全体構成も小型化することが可能な籾摺選別機を提供する。
【解決手段】揺動選別部Cは、粗雑面からなる選別板17を揺動可能に傾斜して配設するとともに、選別板17の揺動方向の傾斜高位側を玄米領域、傾斜低位側を籾領域、その中間を混合米領域に形成し、各領域間を仕切る籾仕切板22及び玄米仕切板23を設ける一方、玄米仕切板23の更に傾斜高位側には、玄米領域を小石等の異物が混在する玄米小石領域に区分するための石仕切板24を設け、各領域の下方には、籾排出樋29、混合米排出樋31、玄米排出樋32及び玄米小石排出樋35をそれぞれ設ける構成とし、玄米小石排出樋35は石抜き選別部Dを介して玄米昇降機34に連絡する一方、玄米排出樋32は、玄米を直接機外に取り出すよう、石抜き選別部Dを迂回させる通路39により玄米昇降機34に連絡した。 (もっと読む)


【課題】極めて短時間で米の浸漬を行い、その上、浸漬時に洗米を同時に行う米飯の製造方法及びその装置を提供することを技術的課題とする。
【解決手段】洗米時間及び浸漬時間も含めて短時間で米飯を製造する方法であって、所定量の米及び水を、上部に開口部を形成した容器に投入する工程と、前記容器内の米及び水を、大気圧よりも高い圧力が維持されたチャンバー内で、マイクロ波の照射により100℃を越える所定の温度まで急速に加熱する加熱工程と、前記加熱工程後に、前記チャンバー内の圧力を徐々に減圧する減圧工程とからなる予備炊飯工程と、予備炊飯工程後に前記容器内の米の仕上げ炊飯を行う仕上げ炊飯工程とを含む米飯の製造方法において、前記予備炊飯工程の減圧工程時に、前記水の一部を前記米に吸収させ、残りは容器外に排出させる、という技術的手段を講じた。 (もっと読む)


【課題】浸漬工程のような大量の水を使用して玄米の含水率を上昇させる工程を設けることなく、また、排水処理設備を必要としないパーボイル米の製造方法を提供する。
【解決手段】原料玄米を分搗きする分搗工程と、該分搗工程から排出された米粒に加水する噴霧加水工程と、該噴霧加水工程から排出された米粒の水分調質を行う水分調質工程と、該水分調質工程から排出された米粒を蒸気で加熱する常圧蒸煮工程と、該蒸気加熱工程から排出された米粒を加圧蒸気で蒸煮する加圧蒸煮工程と、該加圧蒸煮工程から排出された米粒の少なくとも表面の熱を低下させる冷却工程と、該冷却工程から排出された米粒を仕上げ精米する仕上精米工程と、該精米工程から排出された米粒を乾燥する乾燥工程と、を順次設けてなるパーボイル米の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 タンク内壁面に取り付ける突条をタンクと同じ素材で形成して製造コストを安価にするとともに、搗精能力の向上を図ることを可能にした家庭用精米機を提供する。
【解決手段】 除糠用多孔壁6を備えるとともに、下部周壁の内径が上端部よりも小さい円筒状の臼形に形成した臼形精米容器4と、これを包囲する集糠容器10とを、ほぼ円筒状の外枠2a内に着脱自在に収容して、その開放上部を蓋5で被覆するとともに、臼形精米容器4の底部中央には攪拌用突片13を備えた縦軸12を立設し、外枠2aの下方には、縦軸12を駆動させる駆動手段3を内蔵してなる家庭用精米機1において、円筒部7内周壁には、プレス加工によって膨出させた複数の突起部27…を、該突起部27…の高さ方向のほぼ中央が攪拌用突片13の下端縁13aの延長線Pと交差し、かつ、円筒部7の円周方向で等間隔に設けた。 (もっと読む)


151 - 160 / 223