説明

株式会社サタケにより出願された特許

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【課題】基準板の汚れに影響を受けることなく安定的に正確な品位判別が行える穀粒品位判別装置を提供する。
【解決手段】米粒搬送用の溝には明度の異なる基準板を配設し、調整部においては、光学検出部が撮像した基準板の測定画像と初期画像から相関係数を演算し、該相関係数が所定の条件を満たしたときには基準板に濃い汚れ部分なしとして当該調整部による光量調整又は補正係数演算による調整を行う。一方、前記条件を満たさないときには、該条件を満たすようになるまで前記基準板の濃い汚れた部分と推定される画素データを測定画像及び初期画像から削除して相関係数の演算を行い前記調整が行われる。これにより、基準板における濃く汚れた部分の有無チェック及び濃い汚れ部分の除外が行われるので調整部による調整が正確となり、品位判別も安定的かつ正確となる。 (もっと読む)


特定の試薬液が入った試験管内に穀粒を入れて撹拌して、出来た反応溶液をセルに入れる。そのセルに光を照射して、吸光度ピーク値を示す波長での吸光度と、吸光度がほとんど変化しない波長領域の吸光度とを検出する。そして、これら二つの吸光度の差に基づいて穀類及び豆類の新鮮度を判定する。
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【課題】
装置の運転中であっても、簡単な操作で原料の品種や流量を個別に変更させることができ、なおかつ、原料の性状が異なっていても均一な分散を可能とする均分装置30を備えた脱ぷ機1を提供する。
【解決手段】
本発明は、脱ぷ機1の均分装置30において、均分樋35の側縁47を山型となして、落下米規制板34を備えることにより、原料米を長粒種及び短粒種等、品種を切り替えた場合でも容易に均分調整することができる。また、溢流米規制板33を備えることにより、原料米の流量増減の変化に対して容易に均分調整することができる。また、落下米規制板34及び溢流米規制板33を同心の軸によって回動可能に支えることにより省スペースで効率よく構成することができる。 (もっと読む)


【課題】地上に設置したカメラで圃場を斜め上方から撮影して求めたタンパク含有率の分布割合から、荷受けした生籾を該生籾のタンパク含有率で仕分けるための閾値を設定し、前記閾値により仕分けを行うことを技術的課題とする。
【解決手段】本発明は、閾値を設定し、該閾値に基づいて、荷受けする生籾を該生籾のタンパク含有率により仕分ける方法において、荷受対象の各圃場で栽培されている稲の窒素含有率を、地上に設置したカメラで圃場を斜め上方から撮影して測定し、前記窒素含有率の測定値を使用して、前記稲から収穫する生籾の収穫時におけるタンパク含有率を圃場ごとに求め、前記タンパク含有率を使用して荷受対象の全圃場における生籾のタンパク含有率の分布割合を作成し、荷受対象の圃場で収穫が開始される前に、前記タンパク含有率の分布割合から前記閾値を設定することを特徴とする穀類乾燥調製施設における生籾の仕分け方法とした。 (もっと読む)


【課題】フェルトシールを必要とせず、篩枠の積重ね体を、垂直整合を確保するように結合する手段を有する改良篩枠を提供する。
【解決手段】機械篩に一般的に使用される種類の篩枠であって、機械篩では、多数のかかる篩枠が積重ね体にして積み重ねられ、篩枠は、材料が篩分けられる交換可能布枠を包囲するようになった側壁(13)を有し、食品に相応しいプラスチック材料で作られ、かつ重ね合わされた篩枠を互いに係止するために及び篩枠の間から原料の漏れだしを防ぐようにシールするために上縁と下縁に雄形及び雌形結合ラビリンスシール(20、21、22及び23、24、25)を有する。
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【課題】わずか数十粒の抜き打ち検査で行われる定量検査を、母集団の混合比率に反映することを可能とする。
【解決手段】情報入力部2からの情報を基にして米1粒ごとの品種を判別し、その1粒の品種にあらかじめ測定した重量を記録する品種判別部6と、該品種判別部6により判別した各1粒の品種と重量とを集計し統計処理を行う統計処理部7と、該統計処理部7により算出した結果の検定を行う検定処理部8と、操作者が該検定処理部8に条件を設定する条件入力部9とを備え、粒数の計数により求めた混合比率を統計学的に検定する。 (もっと読む)


【課題】圃場内に設置した位置関係が既知である2つのマーカの基準座標と撮影した画像データとを用いることにより、圃場内に基準点として設置するマーカの設置数を削減させることを可能とした圃場被害エリア面積の簡易測定方法を提供することである。
【解決手段】そこで本発明は、カメラで圃場内の被害エリアを含む撮影範囲を斜め上方から撮影する工程と、撮影した画像から逆透視変換によりオルソ画像を得る工程と、前記オルソ画像上の被害エリア面積を、被害エリアの情報を受光した画素の数と該画素の対応面積とから求める工程とからなる圃場被害エリアの面積測定方法において、2つのマーカを設置した画像を取得し、該画像から逆透視変換に必要な座標データを求めることで、圃場内に基準点として設置するマーカの設置数を削減させることを可能とする圃場被害エリアの面積簡易測定方法とした。 (もっと読む)


【課題】 透明度の高い樹脂ペレットであってもペレット内部での乱反射を抑えて、正常ペレットと不良ペレットとの誤判別をなくし、精度よく選別・除去することができるペレット選別機を提供する。
【解決手段】 ペレット選別機(1)の第1バックグラウンド(19A)及び第2バックグラウンド(19B)のそれぞれを、放物線軌跡(L)に接近させるとともに、該放物線軌跡Lの流下方向に沿って凸状又は凹状に湾曲させて形成する。 (もっと読む)


【課題】穀粒表面を傷つけることなく、表面の微細溝に残存する糠を容易に除去することができ、その上、簡易な方法で穀粒の水分を保持して食味を向上させることのできる無洗穀類の製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】(a)精白穀類に水分を添加してその表面を軟化させる工程と、(b)該精白穀類と60℃以上に加熱した粒状物とを混合・攪拌し、精白穀類の穀粒表面に残存する糠を粒状物に吸着させて除去する工程と、(c)該精白穀類と粒状物とを分離する工程と、を備えたことを特徴とする無洗穀類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エンコ−ダホイ−ルの取り付けを容易にして、なお外因によっても位置がズレないように、またズレても初期の位置を容易に確保できるようにした光学フィルタホイ−ルの駆動装置を得る。
【手段】円盤状の光学フィルタホイ−ル2はホイ−ル3の周囲に複数の狭帯域フィルタ4を設けたものである。駆動部としてステップモ−タ5を備え、光学フィルタホイ−ル2は、その中心がステップモ−タ5の駆動軸6によって回転自在に設けられている。更にこのステップモ−タ5の駆動軸7には、スリット部8を有するエンコ−ダホイ−ル9が設けられている。エンコ−ダホイ−ル8の円周側部には、スリット部8を検出するフォトセンサによる検出部10が配置されている。また、光学フィルタホイ−ル2の駆動制御を制御装置17により行い、制御装置17は制御部18と駆動制御部19を備え、更に、駆動制御部19がステップモ−タ5を駆動制御するために出力する駆動信号の信号パタ−ンを記憶する記憶部20を備える。 (もっと読む)


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