説明

株式会社サタケにより出願された特許

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【課題】信頼性が高く、簡易で日常的な検査に適した物体のサイズ検査方法を提供する。
【解決手段】物体の二次元形状が二次元空間である所定長さのスリットを通過するか否かにより、物体のサイズを検査する。物体を撮像して画像データを取得し、画像データを二値化処理し、二値化処理した二値画像に基づいて物体に対応する画素の連結領域を特定し、画素の連結領域において輪郭構成画素を順次特定し、輪郭構成画素の一つを起点として、第一の点は第一の方向に移動させ、第二の点は第二の方向に移動させるとともに第一の点との直線距離がスリットの所定長さである規定値以上となる場合にのみ第一の方向に移動させ、第一の点が輪郭構成画素を一巡し起点となる画素に戻るまでの間に、輪郭構成画素のすべてを、第一の点と第二の点の少なくともいずれかが通過した状態で該第一の点と第二の点とが一致することで、物体の二次元形状がスリットを通過するものと判断する。 (もっと読む)


【課題】米副産物から回収するタンパク質の回収率を向上させ得る米副産物のリン及びタンパク質の連続回収方法を提供する。
【解決手段】米副産物のリン及びタンパク質の連続回収方法は、タンパク質及びリンを含有する米副産物を酸性条件下にしてリンを溶解し、リン酸イオンを含有する上清とタンパク質を含有する沈殿物とに固液分離するリン分離工程と、前記リン酸イオンを含有する溶液を塩基性条件下にしてリン酸塩を生成させ、前記リン酸塩と上清とに分離してリン酸塩を回収するリン回収工程と、前記タンパク質を含有する沈殿物と前記リン酸塩から分離した上清とを混合し、塩基性条件下にしてタンパク質を溶解し固液分離するタンパク質分離工程と、分離した上清を酸性条件下にして不溶性となったタンパク質を回収するタンパク質回収工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】短時間でデンプンの液化糖化を行って単糖を得るデンプン含有物の液化糖化方法を提供する。
【解決手段】デンプン含有物の液化糖化方法は、洗米排水及び/又は洗米排水から分離したデンプンを含有するデンプン含有物に液化酵素及び糖化酵素を混和し、液化反応及び糖化反応を並行して行い、デンプン含有物中のデンプンを単糖にする。デンプンは液化酵素によって液化された後、すぐさま糖化酵素によって糖化されるので、液化工程及び糖化工程を別工程で行う場合に比べ反応時間の短縮が可能である。 (もっと読む)


【課題】容易な操作で、処理後の残渣が少なく、かつ、分離した固形成分の再利用が可能な洗米排水の固形成分の沈降方法を提供する。
【解決手段】洗米排水の固形成分の沈降方法は、洗米排水に沈降性を有する酵母を混合し、洗米排水に含有する固形成分を酵母に付着させ、固形成分を酵母と共沈させて固液分離する。操作が容易であり、また、水溶性アルミニウム塩等の凝集剤を用いないため、処理残渣が少ない。更には、有害物質を添加していないことから、凝集沈殿させた固形成分の安全性が高く、機能性食品やエタノール等の原料として再利用することも可能である。 (もっと読む)


【課題】画像処理によって廃棄物中に混在しているペットボトルを確実に判別可能とすることを課題とする。
【解決手段】被判別対象の撮影工程と、被判別対象の二値化画像を作成する二値化工程と、前記二値化画像から前記容器の口部分の形状を抽出する口部分形状抽出工程と、前記二値化画像の容器の口部分を含む画像部分を、容器を輪切りするように帯状に複数の区域に区分けする区域分け工程と、前記区域毎に容器に該当する領域の横幅をそれぞれ計測する横幅計測工程と、前記区域毎に、各区域において同一の方向に隣接する区域との前記横幅の差又は比率を求め、求めた値を判別値とする判別値演算工程と、前記判別値と事前に設定した閾値とを比較する形状判断工程とからなり、該形状判断工程での比較の結果に基づいて前記容器がペットボトルであるか否かを判別する、という技術的手段を講じた。 (もっと読む)


【課題】精米工場に複数台の色彩選別機を併設するにあたって配管等の使用材料に無駄がなく、設置が容易なユニット型色彩選別機を提供する。
【解決手段】複数の選別ユニット2を横方向に一体的に連結した選別ユニット群3と、該選別ユニット群3の上部に接続され、各選別ユニット2に被選別物となる原料を供給するための上部ユニット4と、前記選別ユニット群3の下部に接続され、各選別ユニット2により光学的に選別された選別物を集合させて適宜次工程に搬送するための下部ユニット5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】画像処理によって廃棄物中に混在しているペットボトルを確実に判別可能とする方法を提供する。
【解決手段】選別対象の容器を撮影する撮影工程S1と、前記撮影工程で撮影して得られた画像情報から二値化画像を作成する二値化工程S2と、前記二値化画像から前記容器の口部分の形状を抽出する口部分形状抽出工程S3と、前記口部分形状抽出工程で前記形状が抽出された二値化画像から容器の首部及び口部の幅を計測する工程S4・S5と、前記工程で計測された首部の幅及び口部の幅の計測値を演算し、演算して求めた演算値と事前に設定した閾値とを比較する形状判断工程S6とからなり、前記形状判断工程での前記比較結果に基づいて前記容器が判別対象の容器であるか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】上下方向への機体寸法を縮小し、除糠室全体を均等に吸引して除糠することのできる研削式竪型精穀機を提供する。
【解決手段】上下方向に立設された除糠金網筒28と、除糠金網筒28内に回転可能に設けられた主軸19と、主軸19に多数の研削式精白ロール26を軸着して除糠金網筒28との間を精白室30に形成した一体的な研削式精白ロール体と、除糠金網筒28の外周側に形成される除糠室31と、除糠室31の下部に連通して糠を機外に排出する糠排出管45とを備え、除糠室31と糠排出管45との連通部には、研削式精白ロール26が軸着された主軸19を回転駆動させる機能と、研削精白ロール26の精白作用により生じた糠を除糠室31側から糠排出管45側へ移送する除糠風を起風させる機能とを有するファン兼用型プーリ47を介装した。 (もっと読む)


【課題】飼料として用いるための粉砕した籾が含有するγ−アミノ酪酸の含有量を低コストで増加させることを課題とする。
【解決手段】粉砕した籾が原料であって、前記原料を加湿する加湿工程と、加湿工程後の原料を乾燥する乾燥工程とを含み、前記加湿工程において、温度が50℃〜70℃で、湿度が90%以上である高湿度の空気を原料に通風させることにより、浸漬することなく前記原料を加湿し、加湿後の原料を乾燥することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】米の硬度を著しく低下させる処理を行うことで、ロール製粉用の動力が不要であり、かつ、気流粉砕機のみで粉砕した場合であっても、微細で良質な米粉を提供する。
【解決手段】原料米の表面に微細な亀裂を多数生じさせる前処理工程5と、表面に微細な亀裂を生じさせた米粒に水分を増加させる加水工程12と、加水後の米粒を気流粉砕機にて粉砕する粉砕工程19とを含む。すなわち、微細な亀裂を形成した後に加水を行うと、胚芽部を介して徐徐に吸水するよりも、デンプン複粒への膨潤の進行が著しく早まることになる。この急速な膨潤により細胞壁組織のひずみ量が増加し、強固な細胞壁組織が破壊されやすくなり、米の硬度が著しく低下する。粉砕時にあっては、米の硬度の著しい低下により、細胞壁組織が簡単に破壊され、デンプン単粒まで細かく破砕される (もっと読む)


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