説明

サンデン株式会社により出願された特許

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【課題】
凝縮器が故障したり、凝縮器周辺の外気が高温となった場合であっても、冷媒を十分に冷却し、冷媒中でのフラッシュガスの発生を抑制することができる冷凍機を提供する。
【解決手段】
圧縮機1と、凝縮器2と、凝縮器2で冷却された冷媒をさらに冷却する第1熱交換器3と、第1熱交換器3を通過した冷媒を減圧する第1流量調整手段4及び第2流量調整手段5と、第2流量調整手段5によって減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器6と、第1流量調整手段4を通過した冷媒を駆動流とし、蒸発器6を通過した冷媒を吸引流とし、これらの冷媒を圧縮機1に供給するエジェクタ7と、を含んで構成され、第1熱交換器3は、第1流量調整手段4を通過した冷媒を、エジェクタ7に駆動流として導入される前に、凝縮器2で冷却された冷媒と熱交換させることで、凝縮器2で冷却された冷媒をさらに冷却するものである。 (もっと読む)


【課題】 車載暖房用の水加熱ヒータ3A、3Bの制御装置の過熱保護を図る。
【解決手段】 ヒータ3(3A、3B)への通電回路にはヒータ3と直列にスイッチングデバイスとしてのIGBT11、12が介装されており、これらIGBT11、12の温度を検出する第1温度センサ(第1サーミスタ)21が設けられる。そして、IGBT11、12の温度が所定温度以上のときに信号を発生するコンパレータ25が設けられる。そして、マイコン14を介することなく、コンパレータ25の信号で、IGBTドライバ13を介し、IGBT11、12を強制的にオフするように構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で気密性を向上させることが可能となる配管接続構造を提供する。
【解決手段】第1保持溝11cの幅寸法W1および深さ寸法dが、第2保持溝11eの幅寸法W2よりも小さく形成されている。これにより、第1保持溝11cに取り付けられた第1Oリング13は、同一の材質、形状および大きさからなる第2Oリング14を第2保持溝11eに取り付けた状態よりも、対向面11dに接触した状態で外側に張り出した状態となる。したがって、雄側部材11の対向面11dと雌側部材12の縁部12cとの間で挟まれた状態となるとともに、雄側部材11の凸部11bの外周部と雌側部材12の凹部12bの壁面との間で挟まれた状態となり、簡単な構造でシール性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】風量調整部材の軽量化を図るとともに、風量調整部材を移動させる際の異音の発生を低減することが可能な車両用空気調和装置のダンパ装置を提供する。
【解決手段】風量調整部材11が、摺動部11cが軟質材料で形成された摺動部材11aと、摺動部材11aに取り付けられる配風板11bと、からなり、摺動部材11aの突起11eを配風板11bの連結孔11fに挿入することによって組付けられている。これにより、レール12に対しては摺動部11cを接触させるとともに、通風路3を流通する空気の流量は配風板11bによって調整される。したがって、風量調整部材11の軽量化を図るとともに、風量調整部材11を移動させる際の異音の発生を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電磁クラッチの過負荷発生時における異音発生や部品の損傷を抑制する。
【解決手段】
車両空調装置の圧縮機等に備えられ、エンジン等からの動力を回転軸4に伝達する電磁クラッチにおいて、回転軸4に過負荷が加わり回転が規制されたときに、インナリング36の筒状部とハブ48の筒状部との間に固定したトルクリミッタ52の外周端部と内周端部との間に所定以上の捩りトルクを生じ、トルクリミッタ52の径方向中間位置に形成された低強度部が全周に亘って破断し、インナリング36のフランジ部とハブ48のフランジ部との間に圧縮状態で介装した皿バネ54の弾性付勢力によって破断面52bより外周側の部材を前方に押し出し、トルクリミッタ52の破断面52bより内周側部分に押し付けて保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジン廃熱を膨張機及びエジェクタに任意に分配し得る廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】膨張機(37)により回生された動力によって駆動される冷媒ポンプ(32)を含むランキンサイクル(31)を備えるエンジンの廃熱利用装置において、凝縮器(38)を共有し、この凝縮器(38)からの冷媒を導いて蒸発させるエバポレータ(55)を含む冷凍サイクル(51)と、熱交換器出口の冷媒を駆動ガスとして用い、このエバポレータ(55)出口の冷媒を引き込んで凝縮器(38)に戻すエジェクタ(92)と、熱交換器出口からこのエジェクタ(92)に供給する冷媒流量と熱交換器出口から膨張機(37)に供給する冷媒流量との分配比を制御し得る流量分配比制御機構(98)とを設けた。 (もっと読む)


【課題】熱交換器において冷媒の温度を効率よく高くするランキンサイクルシステムを提供する。
【解決手段】車両に搭載され、冷媒を循環させる冷媒ポンプ32と、エンジンを冷却する冷却水と冷媒との間で熱交換を行う熱交換器36と、冷媒を膨張させることによって冷媒に回収された廃熱を動力に変換する膨張機37と、膨張機37によって膨張した冷媒を凝縮させる凝縮器38とを備えるランキンサイクルシステム30において、熱交換器36は、エンジンの排気通路3に隣接して設けられる。 (もっと読む)


【課題】冷媒の偏在を解消するために冷媒ポンプの予備駆動を行うことによる燃費悪化を抑制する。
【解決手段】ランキンサイクル31は、冷媒を循環させる冷媒ポンプ32と、エンジン2の廃熱を冷媒に回収する熱交換器22と、冷媒を膨張させることによって冷媒に回収された廃熱を動力に変換する膨張機37と、膨張機37によって膨張した冷媒を凝縮させる凝縮器38をと、を備える。また、ランキンサイクル31は、エンジン2から冷媒ポンプ32に至る動力伝達経路の途中に設けられるクラッチ35とを備える。そして、ランキンサイクル31の運転前、かつ、車両の減速中に、クラッチ35を締結して車両の慣性力によって冷媒ポンプ32を駆動する。 (もっと読む)


【課題】給湯不足を生じさせることなく構造の簡素化を図ることのできるヒートポンプ式給湯装置を提供する。
【解決手段】貯湯温度センサ16を貯湯タンク10の上下方向一箇所のみに設けたので、貯湯温度センサ16の配線数を少なくすることができる。これにより、貯湯温度センサ16を接続するための他の制御ユニットをタンクユニット60に設ける必要がなく、構造の簡素化及び低コスト化を図ることができる。この場合、貯湯温度センサ16の検出温度が所定の貯湯温度以下になると沸き上げ運転を行い、貯湯温度センサ16の検出温度が所定の貯湯温度よりも高い場合であっても所定時間おきに沸き上げ運転を行うようにしたので、貯湯温度センサ16を貯湯タンク10の上下方向複数箇所に設けて残湯量を検出しなくとも給湯不足を生ずることがなく、常に十分な給湯量を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】膨張機のフリクションの増大を検出できる廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】ランキンサイクル(31)と、膨張機(37)により回生された動力をエンジンに伝達する動力伝達機構と、を備える廃熱利用装置において、動力伝達機構は、膨張機(37)からエンジン(2)への動力の伝達を断続する断続手段(35)を備え、膨張機(37)は、膨張機(37)の回転速度を検出する回転速度検出手段(37a)を備え、断続手段(35)を切断したときに、回転速度検出手段(37a)により検出された膨張機(37)の回転速度の上昇に基づいて、膨張機(37)のフリクションの増大を検出するフリクション増大検出手段(71)を備える。 (もっと読む)


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