説明

サンデン株式会社により出願された特許

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【課題】インバータ一体型電動圧縮機において、低コストで圧縮機を軽量化でき生産性も優れた電気回路の耐振構造を提供する。
【解決手段】
車両の空調装置に使用され、圧縮機構駆動用のモータ及び該モータの駆動を制御する電気回路を一体に備えた電動圧縮機の電気回路耐振構造において、耐振補強を要求される電子部品(ノイズフィルタを構成するコイル及びコンデンサと、平滑コンデンサ)を専用のプリント基板24に装着し、樹脂25でモールドしたアッセンブリ26を、圧縮機のハウジング内に組み付けて構成する。これにより、モールドに使用する樹脂の量が大幅に減少し、低コストで圧縮機を軽量化でき生産性も向上する。 (もっと読む)


【課題】均一な板厚を備えつつ、曲げ加工によるしわの発生を抑制できる真空断熱材及び真空断熱材の曲げ加工方法を提供する。
【解決手段】真空断熱材100の外包材300を構成する積層フィルム310a,310bは、ヒートシール層311a,311b、ガスバリア層312a,312b、第1保護層313a,313b及び第2保護層314a,314bからなる。ここで、曲げ加工時に外側とするガスバリア層312aは、純アルミニウム又はアルミニウム合金を焼きなましたもの形成され、曲げ加工時に内側とするガスバリア層312bは、純アルミニウム又はアルミニウム合金を加工硬化したもので形成される。また、曲げ加工時に内側とする第2保護層(最外層)314bは、ナイロンやポリテトラフルオロエチレンPTFEなどを用いて形成される。 (もっと読む)


【課題】トルクリミッタ機能を備えた動力伝達装置の遮断トルクの増大を抑制して、部品の損傷を抑制する。
【解決手段】
圧縮機のシャフト2に固定されるハブ20のフランジ部22と、ハブ20にリベット41で締結された押圧部材40各押圧部40bとの間に弾性部材30の被挟持部32cを圧接挟持し、シャフト2に過負荷を生じて回転が規制され、プーリ10とハブ20との間に所定の大きさ以上のトルクが生ずると、被挟持部32cが各押圧部40b及びハブ20のフランジ部22との間から離脱して動力の伝達を遮断するように構成された動力伝達装置において、リベット41の締結点を、シャフト2の回転中心と突起32dとを結ぶ線上に配置して、押圧部材40のバネ定数を大きくすることにより、被挟持部32cの摩擦トルクを大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】各回動ユニットの作動評価を個別に行え、かつ、軸方向長さの短縮及び部品点数や加工,組み立て工数の低減を図ることができる流体機械を提供する。
【解決手段】ポンプ一体型膨張機29Aは、回転軸28(主軸)回りに回動するポンプユニット60、及び、回転軸28に対して従動クランク機構81を介して連結される旋回スクロール52を備えた膨張ユニット50を備える。ここで、ポンプユニット60では、ケーシング部材65が、ギヤポンプ61、回転軸28及び従動クランク機構81を支持し、膨張ユニット50では、本体部51a及びケーシング部材54からなる筐体が、固定スクロール51及び旋回スクロール52からなる膨張機23を支持する。そして、ポンプ一体型膨張機29Aは、ポンプユニット60側の筒状部65cと、膨張ユニット50側の小内径部54bとの嵌合部分で分離し、偏心ブッシュ83をドライブベアリング56から引き抜くようにすると、ポンプユニット60と膨張ユニット50とに分割できる。 (もっと読む)


【課題】 環状に配置される吐出室142からの吐出通路104fに接続される共鳴マフラ104hのレイアウトを容易にすると共に、圧縮機の体格増大を抑制する。
【解決手段】 吐出室142は、シリンダヘッド104の径方向外側に、吸入室141を囲んで環状に配置される。環状に配置される吐出室142の周方向の一部を区画部材150によって区画し、区画部材150の裏側に吐出通路の第2通路(接続通路)104f2を形成する。この第2通路104f2は、一端にて吐出通路の第1通路104f1を介して吐出ポート104eと接続し、他端にて共鳴マフラ104hと接続する。区画部材150には連通孔104f3を開設し、これにより吐出室142と第2通路104f2とを接続する。共鳴マフラ104hは、第2通路104f2よりシリンダヘッド104の径方向内側又は下方に向かって延設される。 (もっと読む)


【課題】車室内の快適性、及びフロントガラスの防曇効果を確保しつつ、高周波数の笛吹音を確実に防止することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】配風口(24)に向けて空気を導くガイド部(34)と、配風口を微小開度に調節可能なドア(16)と、配風口の閉塞時にドアが当接されるシート部(40)とで空気流路(4)を形成するケーシング(2)を備え、ケーシングは、ガイド部の空気流路側に突設される第1突条部(48)と、シート部の空気流路側に突設され、配風口の閉塞時にドアが押圧される先端部(52a)、及び、先端部からシート部の背面(40b)に亘って円弧状の曲面で連なる湾曲部(52b)からなる第2突条部(52)とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の吸入マフラからのオイルの吸い込みを抑制する。
【解決手段】
圧縮機ケーシング内で圧縮室入口の冷媒通路上流側に介装され、前記ケーシング内の上方から散布されるオイルを受ける位置に配設される吸入マフラ7であって、下面を開放した上蓋部材71と、上面が開放され底壁に冷媒導入管8及び冷媒導出管72dが接続された下蓋部材72とを、上蓋部材71の側壁内面を、下蓋部材72の側壁外面に密着させて嵌合固定し、上蓋部材71の側壁下端を下蓋部材72の底壁下面より下方に突出させて冷媒導入管8及び冷媒導出管72dとの接続部を囲む突出部72fを配設した。 (もっと読む)


【課題】ヘッダタンクの薄肉化、ひいては軽量化を図りつつ、その耐圧強度を確保することができるとともに、生産性、耐久性、及び熱効率を向上することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】冷媒流路を形成するチューブ(2)と通風流路を形成するフィン(4)とを交互に配列して形成される熱交換のコア部(8)と、前記コア部の両端において前記各チューブが接続され、前記冷媒流路と連通する空間(14,16)を形成するヘッダタンク(10,12)とを備え、前記ヘッダタンクは、前記各チューブの配列方向に延び、前記ヘッダタンクの上側内面及び下側内面に当接して前記空間を所定の区画位置(36)で区画するタンクプレート(18,20)と、前記区画位置を隔てて前記上側内面及び前記下側内面に膨出される補強リブ(40,42)とを有する。 (もっと読む)


【課題】熱交換のコア部における通風流路を気密に確保しつつ、ヘッダタンクにおける排水性を高め、耐久性、及び熱効率を向上することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】通風流路を気密に確保するべく、シール部材(68)を介してヘッダタンク(10,12)に当接されるケーシング(54)を備え、前記ヘッダタンクは、各チューブ(2)が接続される上側プレート(30)と、前記上側プレートに接合される下側プレート(32)とにより空間(14,16)を形成し、前記上側プレートは、その上側外面から側部外面の中途に亘って凹設された排水溝(50)と、側部外面の前記排水溝の下側に形成された平面となる前記下側プレートへの接合部(34)とを有し、前記シール部材は、前記ヘッダタンクの側部外面に前記排水溝の下端部(50a)を露出するように設置される。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の駆動軸の小径部位における応力集中を抑制する。
【解決手段】車両用空調装置用の圧縮機1の駆動軸8と、これが内嵌される電磁クラッチのアーマチュアボス151とを互いに締結する締結構造として、アーマチュアボスの他端部151bと駆動軸8の径方向膨出部8bとが圧入嵌合する圧入部32と、駆動軸8に対するアーマチュアボス151の回転を規制するスプライン嵌合部31とを備える。径方向膨出部8bの外径は15mm以下である。圧入部32の圧入代aはa=(圧入嵌合前の径方向膨出部8bの外径)−(圧入嵌合前のアーマチュアボスの他端部151bの内径)で表される式で定義され、圧入部32の軸方向の長さが圧入長さbとして定義される。また0.01[mm]≦a×b[mm]≦0.40[mm]を満たすように圧入部32の圧入条件が設定される。スプライン嵌合部31は軸回りに所定のガタ量を有する。 (もっと読む)


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