説明

三菱農機株式会社により出願された特許

1,111 - 1,120 / 1,502


【課題】機体の前後バランス等を調整し得るものでありながら、機体を持ち上げる際のオペレータの姿勢を良好にして疲労も少なくし、腰等を痛めるような不都合の発生を防止し得る移動農機を提供する。
【解決手段】耕耘機1では、機体前部に装着されたバランスウエイト3が、上縁部3bを把持部とするように表裏貫通した貫通穴3aを有している。このため、機体前後バランス等を良好に調整できるものでありながら、機体が溝等にはまった際に移動させたり、機体を梱包から取り出したりするような場合に、貫通穴3aから指を入れて上縁部3bを安定した形で把持し、無理のない姿勢で容易に機体を運搬することができる。 (もっと読む)


【課題】シフトショックを防止するとともに、クラッチ係合の遅れをなくして変速時間を短縮する。
【解決手段】この作業車両用走行変速装置は、歯車変速の完了に伴って、油圧クラッチを電磁比例減圧弁によって昇圧制御して入作動させるもので、減圧弁を昇圧制御する制御部は、クラッチの入り作動開始時の所定時間にわたって、減圧弁に最大電流値を供給して、クラッチを昇圧保持する第1工程Aと、第1工程Aに続いて減圧弁に最小電流値から緩やかに増加する電流値を供給して、クラッチを初期圧から次第に昇圧する第2工程Bと、第2工程B中において、クラッチ出力側回転数が減速側から増速側に転じた際に、減圧弁に、第2工程Bの最後に供給した電流値から引き続いて、比較的急激に増加する電流値を供給して、クラッチを比較的急激に昇圧する第3工程Cとを備える。 (もっと読む)


【課題】フロートを不要にして植付作業機の軽量化や小型化を可能にするものでありながら、植付作業機の植付深さや整地装置の作用深さを調節できるようにする。
【解決手段】走行機体1の後部に昇降自在に連結され、圃場に苗を植付ける植付作業機7と、該植付作業機7の前部に設けられ、苗植付位置の前方で整地を行う整地装置14とを備える乗用田植機であって、整地装置14の後部に上下回動自在に設けられ、圃場面に追従して上下回動するリヤカバー22と、該リヤカバー22の回動角に基づいて植付作業機7の対地高さを検出するリヤカバーセンサ23と、該リヤカバーセンサ23の検出値に基づいて植付作業機7を昇降制御する制御部28とを備えると共に、整地装置14を植付作業機7に対して昇降自在に支持する。 (もっと読む)


【課題】整地ロータの回転数を走行速度に応じて増減させるものでありながら、走行開始初期の低速走行状態でも、整地ロータの必要回転数を確保し、十分な整地性能が得られるようにする。
【解決手段】走行変速を行うHST12が設けられた走行機体1と、該走行機体1の後部に昇降自在に連結される植付作業機3と、該植付作業機3の前側で整地を行う整地装置21とを備える乗用田植機であって、HST12の下流伝動経路から取り出した動力で回転し、回転数が走行速度の増減に伴って比例的に増減する第一PTO36と、HST12の上流伝動経路から取り出した動力で回転する第二PTO37と、両PTO36、37のうち回転が速い方を選択し、選択PTOの回転で整地装置21を駆動させるPTO選択機構38とを備える。 (もっと読む)


【課題】緊急時のエンジン停止操作と共に、エンジン始動時の操作も速やかに行い得るように構成した移動農機を提供する。
【解決手段】耕耘機1では、停止ボタン28が、操作パネル16におけるハンドル18c側で且つ機体12の中央寄りに配置されている。このため、走行を緊急に停止しなければならない事態が生じたとき、ハンドル18cを握って作業するオペレータが、停止ボタン28を容易且つ可及的速やかに操作してエンジン13を直ちに停止することができ、これにより、耕耘機1の操作性及び安全性が大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】第3工程での供給開始電流値の高低に関わらず、略均一な時間で第3工程でのクラッチ昇圧を完了させて、シフトショックを防止するとともに、変速時間を短縮する。
【解決手段】この作業車両用走行変速装置は、電磁比例減圧弁を昇圧制御する制御部が、油圧クラッチの入り作動開始時の所定時間にわたって、減圧弁に最大電流値を供給して、クラッチを昇圧保持する第1工程Aと、第1工程Aに続いて減圧弁に最小電流値から緩やかに増加する電流値を供給して、クラッチを初期圧から次第に昇圧する第2工程Bと、第2の工程中Bにおいて、クラッチ出力側回転数が減速側から増速側に転じた際に、電磁比例減圧弁に、第2の工程Bの最後に供給した電流値から引き続いて、最大電流値との差分に基く電流値を、一定時間でクラッチの昇圧が完了するように増加供給して、クラッチを比較的急激に昇圧する第3の工程Cとを備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂等によって一体成形される高剛性なボンネットカバーを備えた移動農機を提供することを課題としている。
【解決手段】エンジン6の上方を覆うボンネットカバー9を、左右方向の中央部分の山型の断面形状を有する中央カバー部21と、中央カバー部21の左右両側に位置し、所定幅を備え、前後方向に延出するサイドカバー部22とから構成し、サイドカバー部22を中央カバー部21の外側方に向かって張出させ、サイドカバー部22と中央カバー部21とが段状をなすように設けた。 (もっと読む)


【課題】緊急時にエンジンを有効に停止操作し得ると共に、該停止操作が迅速かつ的確に行われるように構成される移動農機を提供する。
【解決手段】停止ボタン28とデフロックレバー24とを操作パネル16に設け、該停止ボタン28を操作パネル16におけるハンドル18c側で且つ機体12の中央寄りに配置させ、デフロックレバー24を操作パネル16における機体12側で且つ該機体12の一側(機体12後方から見た際の右側)寄りに配置させる。これにより、オペレータが、停止ボタン28を迅速かつ的確に操作することができるようになり、安全性及び操作性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】前輪と後輪とを略等しい速度で、又は前輪を後輪に比較して高速で駆動することができる前輪変速手段を簡単なクラッチ構造で構成することを課題としている。
【解決手段】前輪2及び後輪3を駆動するトランスミッションの前輪変速手段における標準駆動クラッチ36と高速駆動クラッチ38とを、各々が別のハウジングを持つ別体の多板式摩擦クラッチとして、標準駆動クラッチ36を、スプリング51によって駆動力の伝動状態が維持される構造とし、高速駆動クラッチ38を、駆動力の伝動状態への切り換えが、油圧又は機械的な操作によって行われる構造とした。 (もっと読む)


【課題】
代掻き後の圃場に苗を植え付ける際に、圃場の表層のみを整地して植え付け作業を行うのに適した移植機を提供することを課題としている。
【解決手段】
走行機体(3)に連結され、圃場に苗を植え付ける植付部(12)を備え、植付部(12)の前方に、圃場表面の整地作業を行う整地ロータ(13)を設け、該整地ロータ(13)は、複数の整地部材(37)と該整地部材同士を連結する連結部材(38)とを一体成形してロータ軸(14)に一体回転するように取付けられ、ロータ軸(14)を駆動回転させることで圃場表面の整地作業を行う整地ロータを備える。 (もっと読む)


1,111 - 1,120 / 1,502