説明

三菱農機株式会社により出願された特許

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【課題】直線作動機の伸縮作動によって扱深搬送体を安定的に上下揺動させ、穀稈の扱深さをスムーズに変更できるコンバインの前処理部を提供することを課題としている。
【解決手段】刈取られて後方搬送される穀稈の搬送経路の途中に扱深搬送体19を配置し、伸縮作動によって扱深搬送体19を上下揺動駆動させる上下方向の直線作動機29を設け、扱深搬送体19の上下揺動によって変えることにより穀稈の扱深さを変更するコンバインの前処理部において、扱深搬送体19側に動力を伝動する伝動機構が内装されてフレーム部の一部を構成する伝動ケース4から上方側に突出形成された支持フレーム33に前記直線作動機29の上端側を連結支持する一方で、扱深搬送体19の下面側における上記支点よりも後方側に、前記直線作動機29の下端側を連結支持し、直線作動機29の伸長作動によって扱深搬送体19を浅扱ぎ側である下方側に揺動させた。 (もっと読む)


【課題】運転座席に座ったままの姿勢であっても、整地装置の作業高さ調節を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】植付作業機5の前方に整地装置6を備える乗用型田植機1において、運転座席2の後方に、整地装置6の昇降操作具と整地クラッチの入り/切り操作具とを兼ねる操作レバー21を設けるにあたり、該操作レバー21を、運転座席2に座った姿勢で操作可能な位置であって、かつ、機体の左右中心に対して一側方に偏倚した位置に配置すると共に、操作レバー21の操作方向を左右方向とし、該レバー操作領域の機体外方側に、整地クラッチを切りとし、かつ、整地装置6を格納高さまで上昇させる格納操作領域R1を設ける一方、レバー操作領域の機体内方側に、整地クラッチを入りとし、かつ、整地装置6の作業高さを調節する作業操作領域R2を設ける。 (もっと読む)


【課題】ハンドルフレーム側の第1ジョイント部材とハンドル本体側の第2ジョイント部材とを低コストに製造すると共に、ハンドル本体の上下調整を簡潔な構成によって行うことができる走行作業機の操作ハンドルを提供する。
【解決手段】ハンドルフレーム7aとハンドル本体7bとを締付部材27によって緊緩自在に連結することにより、ハンドル本体7bを上下調整可能に構成してなる走行作業機の操作ハンドルであって、前記ハンドルフレーム7aに設ける接合部26を有する第1ジョイント部材10aと、ハンドル本体7bに設ける接合部26を有する第2ジョイント部材10bとを、平面視において左右同形状となし、両ジョイント部材10a,10bが有する接合部26,26をハンドルフレーム7aの延長線A上で対向させて、締付部材27の緊緩を介しハンドル本体7bの上下調整を行う構成にした。 (もっと読む)


【課題】径方向の放射状リブが複数一体成形された合成樹脂製ホイールキャップを装着した農作業機用車輪に関して、厚みを増加させること無く、さらなる強度向上を図ることを課題としている。
【解決手段】本発明は、側面視車軸9を中心とした円形リング状をなす車輪本体12を複数のスポーク13を介して車軸9側に支持し、前記複数のスポーク13の側方をカバーする合成樹脂製ホイールキャップ16を車輪本体12の内周側に位置させて装着し、ホイールキャップ16のスポーク13側の面である内面に、車軸9側から車輪本体12の径方向に延びる放射状リブ26を複数一体成形した農作業機用車輪において、ホイールキャップ16の車軸9側に正面視スポーク側に窪む凹部23を形成し、前記放射状リブ26のスポーク13側縁が正面視スポーク13に沿って近接するように該放射状リブ26をホイールキャップ16の内面から延出させる。 (もっと読む)


【課題】ホイールキャップを車輪本体部に装着することが可能な農作業機用車輪であって、ホイールキャップの汎用性を向上させた農作業機用車輪を提供する。
【解決手段】車輪本体の側方をカバーする側面視円状のホイールキャップ16を設け、該ホイールキャップ16の中心寄り箇所に中心側当接部28を形成するとともに周縁寄り箇所に縁側当接部29を形成し、中心側当接部28及び縁側当接部29を本体部に当接させるようにして前記ホイールキャップ16を本体部に装着した農作業機用車輪において、中心側当接部28及び縁側当接部29をそれぞれ車軸方向に段差を有する形状に成形することにより、中心側当接部28の車軸方向内側段28b又は車軸方向外側段28aの何れかを本体部に当接させるとともに、縁側当接部29の車軸方向内側段29b又は車軸方向外側段29aの何れかを本体部に当接させた状態で、装着できるようにホイールキャップ16を構成した。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の扱胴を手動回転可能に構成して、扱室内での処理物の詰まりを容易に除去する。
【解決手段】扱室内に扱胴軸を介して扱胴13を軸架し、エンジン30からの動力を扱胴軸の一端に固定した扱胴入力プーリに入力して扱胴13を回転駆動するコンバインの脱穀装置において、扱胴13を手動で回転させるための操作ハンドル40を係脱自在な支持手段41を、上記扱胴入力プーリの外側面に設けた。また、上記支持手段41を上記扱胴入力プーリの外側面へ締着可能な取付ブラケット42と、該取付ブラケット42に一体的に設けられ、上記操作ハンドル40を扱胴軸と直交する方向から抜き差しして係脱する筒体43により構成した。 (もっと読む)


【課題】キャビン5の室内を照らす室内灯24によって、室内のみならず補助ステップ21やその近傍の地面を照らすことができる作業車両の照明装置を提供する。
【解決手段】キャビン5の室内側のドア16の上部に室内灯24を設置し、ドア16を閉じた時には室内を照明し、ドア16を開いた時には補助ステップ21やその近傍の地面を照らすようにする。また、室内灯24をキャビン5にドア16を取付ける装着プレート23を利用してドア16に取付ける。 (もっと読む)


【課題】耕耘爪の上方側を覆うメインカバーの前端部上面側にギヤケースを配置し、ギヤケース下部の排出口に上面側を近接するフロントカバーをメインカバーの前側に設けたロータリ耕耘装置において、排出口に装着されたドレンプラグの取外しが容易であって、ギヤケース内の潤滑油の排出作業を効率的に行うことのできるロータリ耕耘装置を提供する。
【解決手段】ロータリの上方側をカバーするメインカバー21を設け、ギヤ機構が内装されたギヤケース13を前記メインカバー21前端部の上面側に設置し、メインカバー21の前側にフロントカバー22を設け、前記ギヤケース13下部にギヤケース13内の潤滑油を排出する排出口48を形成し、該排出口48にドレンプラグ52を装着したロータリ耕耘装置において、排出口48の下側にスペースを形成されるように、フロントカバー22の後端部に切欠き状部53を設けた。 (もっと読む)


【課題】カップリングの外形を、内周に形成した溝の所在を識別可能に長手方向に異形となすことにより、カップリングを外観するだけで向きを誤ることなく、一方の伝動軸に位置決めし正確に組付けることができる作業車両の伝動構造を提供する。
【解決手段】一方の伝動軸27の外周とカップリング35の内周に形成した溝41,39にリング37を嵌挿して、一方の伝動軸27に位置決めしたカップリング35を他方の伝動軸にスプライン嵌合して、両伝動軸27を接続してなる作業車両の伝動構造であって、前記カップリング35の外形を長手方向に異形となして、カップリング35の内周に形成した溝39の所在を識別可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】非植付走行時に植付クラッチ入れ忘れ警報を行ってオペレータに不快感を与えるという問題を解決する。
【解決手段】走行機体1の後部に昇降自在に連結され、下降接地状態で植付作業を行う植付作業機3と、植付作業機3の植付動力を入り/切りする植付クラッチ21と、植付作業機3から左右外方に選択的に振り出されて次行程に走行基準線を引く左右一対のマーカ33L、33Rと、植付作業機3の下降時にマーカ33L、33Rを自動的に振り出すマーカ自動制御手段(制御部35)とを備える乗用型田植機において、植付クラッチ21を入れ忘れた状態で植付走行を開始した、または、開始する可能性があると判断したとき、所定の警報を行う植付クラッチ入れ忘れ警報手段(制御部35の警報制御)を備えると共に、マーカ自動制御がOFFのときは、植付クラッチ入れ忘れ警報手段による警報を行わないようにする。 (もっと読む)


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