説明

三和テッキ株式会社により出願された特許

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【課題】適度の固さで、破損しにくく、取り扱いが容易で、適度の保型性と通気性と吸水性と保水性を備えた安全な水稲用の育苗マットを提供する。
【解決手段】籾殻燻炭を主材料とし、これにアバカ繊維を加えて水により混練したものを脱水して板状に成形して水稲用籾殻燻炭育苗マットを構成する。籾殻燻炭を80〜90重量%、アバカ繊維を20〜10重量%の比率で混練すると、より良好な水稲用籾殻燻炭育苗マットが得られる。籾殻燻炭を用いるので、軽量で取り扱いが容易、吸水性と保水性が良好、肥料の持ちがよい、安価に入手できる、土壌改良効果がある、根腐れを生じない、無害である。一方、アバカ繊維を用いるので、繊維が比較的長いので、籾殻燻炭を担持するのに十分で、保形性があるが、田植機による掻き取り動作に支障を来さない。 (もっと読む)


【課題】 電車線路上のデッドセクション部のセクション絶縁体やトロリ線に負担をかけずに絶縁体交換装置を確実に装着でき、セクション絶縁体の交換作業に簡単に行う。
【解決手段】 隣接するトロリ線T,Tの突き合わせた端部間に、複数のセクション絶縁体Hを接続したデッドセクション部Sのセクション絶縁体H相互を接続する中継金具Cに、セクション絶縁体H,Hの間隙の対応位置に係止ボルト5を貫通させる係止孔C2を設ける。係止ボルト5には、中継金具C,C間のセクション絶縁体Hを交換するための交換装置1の端部をそれぞれ装着する。交換装置1は、交換対象となるセクション絶縁体Hの両端部に上部からそれぞれ嵌合する一対の取付金具2と、取付金具2の両側にそれぞれ係合し、一端部が係止ボルト5に係止される接続アーム3と、セクション絶縁体Hに沿って接続アーム3,3の他端部間に接続されるターンバックル4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 剛体電車線の本体同士を位置合わせ容易にし、高い施工精度で接続する。
【解決手段】 断面略Π 字形の剛体電車線本体1の接続部において、フランジ1a上には継目1g中心に延長方向対称に導電性の上部継目板2を、脚片1bの内側面には継目1g中心に延長方向対称に導電性の内側継目板3を、脚片1bの外側面とフランジ1aの下面には継目1g中心に延長方向対称に導電性の外側継目板4をボルト5,6,7で止める。一方の剛体電車線本体1に、継目板2,3、4をそれぞれ組み付けてから、継目板2,3,4間に他方の剛体電車線本体1の端部を挿入し、まず上部継目板2と外側継目板4を他方の剛体電車線本体1のフランジ1aにボルト5で締結し、次いで内側継目板3の上部と外側継目板4とを他方の剛体電車線本体1の脚片1bにボルト6で締結し、さらに内側継目板3の下部を他方の剛体電車線本体1の脚片1bにボルト7で締結する。 (もっと読む)


【課題】収縮状態の可動レールの位置が延長直交方向にずれない伸縮レール装置を提供する。
【解決手段】固定レール1の下部フランジ7上には、延長方向に所定間隔を置いた複数箇所の左右に、可動レール本体10の下縁を載せて転動する送りローラ13a,b,cが設けられ、また、延長途上の1箇所の左右に水平位置決めローラ14が設けられる。可動レールの本体10には、前後に離れた2箇所の左右の下縁部に、固定レール1の水平位置決めローラ14と協働して、可動レール2と固定レール1との延長直交方向の相対位置を規制するガイドブロック15a,bが設けられる。このガイドブロック15a,bは、水平位置決めローラ14が転接する垂直のガイド面15cを有し、可動レール2が固定レール1上の所定の収縮位置にあるときに、水平位置決めローラ14がガイド面15cに接して水平方向の位置を規制する。 (もっと読む)


【課題】 鋼スリーブを傷付けることなく、アルミスリーブに切り込みを入れ、ジャンパー線接続部切断後の引留クランプを弱体化させない切断装置用の縦切り刃を提供する。
【解決手段】 切断装置1は可搬式油圧プレス機2に対向一対の横切り刃3又は縦切り刃4を装着して、一方を他方に対して進退自在に移動でき、横切り刃3でアルミスリーブに軸線方向の切り込みを入れた後に、縦切り刃4で軸線直交方向に切り込みを入れる。縦切り刃4は、取付基部4aの板面から断面山形に突出し対向一対の斜面で形成される頂部稜線の中間部に円弧状の刃先4dを有する。この刃先4dの両端部に、互いに突き合わせた刃先同士の接触を阻止して刃先の切り込み深さを規制する干渉部を設けると共に、刃先4dの厚みを約4mmとし、さらに厚み方向先端断面を円弧状とすることにより、鋼スリーブC1を傷付けることなくアルミスリーブC2に切り込みを入れることができる。 (もっと読む)


【課題】設置に大きな敷地を必要とせず、また据え付け作業が容易な、可動レールの押し上げ機構を持った伸縮レール装置を提供する。
【解決手段】固定レール1と可動レール2との間に、可動レール2を後退させる際にそれを固定レール1の先端部上へ押し上げる押上機構19を設ける。押上機構19は、ベース20上に固定されるばねケース21と、これに上下動自在に支持され伸縮動作時に可動レール本体13の内側天面下を転動するローラ22と、このローラ22を押し上げる方向に付勢するばね23とを具備する。押上機構19が可動レール2の基端側をばね力で押し上げているので、固定レール1への乗り上げ操作を小さな力で円滑に行える。押上機構19は、簡易な構成で安価に製作でき、小型で、設置に大きな敷地を必要とせず、また据え付け作業も極めて容易である。 (もっと読む)


【課題】耐久性のある金属部材のみから構成でき、各部材間の高い摩擦力を得ることができる配管固定装置を提供する。
【解決手段】配管Pを支持する支持部材2と、この支持部材2に固定される第1の把持部材3と、この第1の把持部材3との間に配管Pを挟んで第1の把持部材3に締め付けられる第2の把持部材4とを具備させて配管固定装置1を構成する。第1又は第2の把持部材3,4の少なくともいずれか一方には、配管Pの外周に圧接される断面円弧状の把持面8,14を具備させる。この把持面8,14には、左右回転方向の異なる少なくとも2条の螺旋溝を形成する。 (もっと読む)


【課題】設備スペースをとらずコンパクトで、作業員を常駐させることなく、自動的に高い精度で、電車線用架線接続金具の耐久試験を行う。
【解決手段】試験装置1は、架台2上に支柱3を縦方向に固定し、長手方向へ所定の移動距離を互いに逆方向へ直線往復移動可能に第1及び第2の可動体4,5を設け、同期駆動機構で駆動するように構成する。支柱3にアーム11を介して架線接続金具Cの中間部を保持し、第1及び第2の可動体4,5に架線接続金具CのクランプC2を接続する。同期駆動機構は、モータ27の駆動によりボールねじを回転させると、ナット体29が第1可動体4及びチェーンガイドと共に移動し、チェーンを引き回して、第2可動体5が第1可動体4と同期的に逆方向へ移動し、モータ27が逆転すると、第1可動体4及び第2可動体5を逆方向へ移動する。これを反復して、架線接続金具Cの変形動作を再現する。 (もっと読む)


【課題】 電線の外径に応じて打撃による固有振動数を安定して発生させて電線の張力を測定すること、電線を傷付けることなく確実に装置を取り付けること。
【解決手段】 張力測定装置1を、架空電線T上の所定径間Sの両端に固定する一対の固定部材2と、固定部材2間を連結する連結部材3と、連結部材3上に垂直面上を回転自在に枢支される打撃部材4と、打撃で径間Sに生じる架空電線Tの振動を感知する振動センサ5と、振動センサ5から信号を受けて固有振動数を算出した上で、径間Sの張力を算出する処理装置6とで構成する。固定部材2の電線把持部には架空電線Tを受け入れる湾曲凹部を設ける。振動センサ5は架空電線Tに荷重調整部材18を介して固定する。荷重調整部材18は架空電線T上の打撃による振動の周波数帯域を低くして固有振動数を安定して発生させるために、架空電線Tに応じて選択した質量を持つものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 シリンダとピストンロッドとの摺動部の摩耗や流体の漏れを防き、所期の性能を長期にわたって発揮できるダンパを提供する。
【解決手段】 円筒状のシリンダ1に軸線方向に出入り自在にピストンロッド2を挿入し、ピストンロッド2に固定されたピストン3の移動によりバイパス管5の流通路25に磁気粘性流体を流通させて、流動抵抗を高め緩衝効果を得る。シリンダ1に連設するシールユニット4のピストンロッド2を貫通させるブロック18とピストンロッド2との間に、ピストンロッド2上に柔軟に展開するゴム膜21を張る。ゴム膜21は、ピストンロッド2と取付環20との隙間をピストンロッド2のストローク位置にかかわらず軸方向前後に仕切り、シリンダ1の油圧室10からピストンロッド2上への磁気粘性流体の引き込みによる漏れを遮断すると共に、ピストンロッド2とブロック18との磁気粘性流体の磁性粉を介した接触を阻止する。 (もっと読む)


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