説明

品川リフラクトリーズ株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、加圧ノズル式で顆粒状モールドパウダーを製造するに際して、加圧ノズルの閉塞による異常噴霧を防止でき、乾燥塔内へ噴霧されたスラリー液滴の付着を低減して顆粒状モールドパウダーの回収率を向上することができ、また、操業中の加圧ノズルの交換が不要となるため省人力化が可能となり、更に、スラリー液滴が乾燥塔内に付着しても顆粒状モールドパウダー中のカーボンブラックの酸化による白色化の恐れが少ない鋼の連続鋳造用顆粒状モールドパウダーの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の顆粒状モールドパウダーの製造方法は、乾燥塔上部から熱風を導入して乾燥塔下部にて排気すると共にモールドパウダー原料スラリーを乾燥塔上部に設けられた加圧ノズルから下向きに噴霧してスラリー液滴を熱風と並流式に移動させながら乾燥し、得られた顆粒状モールドパウダーを乾燥塔下部から回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、1000℃〜1200℃の中間温度域で高強度を発揮することができる軽量断熱キャスタブルを提供することにある。
【解決手段】本発明の軽量断熱キャスタブルは、粒径3mm未満のCaO・6Alを30〜50質量%、アルミナセメントを40〜60質量%及び粒径45μm未満のアルミナ微粉を10〜20質量%含有してなる耐火原料に対して外掛けで0.01〜1.0質量%の増粘剤を配合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、モールドパウダーの高粘度化と高塩基度化を両立させ、かつモールド内の潤滑性を維持しつつ、鋳片緩冷却を可能とする鋼の連続鋳造用モールドパウダーを提供することにある。
【解決手段】本発明の鋼の連続鋳造用モールドパウダーは、CaO/SiO質量比が1.1〜1.5、Alが10〜25質量%、NaOが12〜20質量%、トータルカーボン量が1〜15質量%の範囲内にあり、1300℃における粘度が0.1〜1.0Pa・s、結晶化温度が900℃〜1240℃で、溶融冷却した時に主としてNaO、Al及びSiOから構成される結晶を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炉内側へ耐火物の押し出しを防止し、耐火物の寿命を延長するようにした窯炉側壁の築炉構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による窯炉側壁の築炉構造は、最下段耐火物(1)の上面には傾斜面(30)が形成され、中間段耐火物(2)の厚さは炉内側(21a)から炉外側(21b)にかけて厚くなり、最上段耐火物(3)は鉄皮(20)の天端鉄皮(4)により押圧されて配設され、各耐火物(1,2,3)が炉内側(21a)に押し出されないように配設された構成である。 (もっと読む)


【課題】煩雑な製造工程を必要とせず、必要な量のガスを供給できて、耐用性に優れたガス吹き込み用プラグを提供する。
【解決手段】所定の厚みと平面的な広がりを有し、プラグ本体1の底面1aから上面1bまで連通するように配設されたスリット状ガス通路1を備えたガス吹き込み用プラグA1において、スリット状ガス通路を構成する、互いに対向する一対の対向内壁面2a,2bが、所定の位置に点在する複数の接合部4を介して、所定の間隔をおいて接合され、かつ、スリット状ガス通路を平面に展開したときにおける、複数の接合部の合計平面面積が、接合部を含むスリット状ガス通路全体の平面面積の5〜30%であるような構成とする。
スリット状ガス通路の厚みを0.1〜0.3mmとする。
1または2以上のスリット状ガス通路を、プラグ本体の底面から上面に向かう方向と直交する方向の断面の中心軸周りを周回するような態様で配設する。 (もっと読む)


【課題】取鍋、特に鋼浴部用耐火物に必要な残存膨張性、応力緩和能、耐スラグ浸潤性に優れ、カーボンによる溶鋼汚染を抑制できるアルミナ−マグネシア質耐火れんが及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミナ質原料と、粒度0.5mm以下の微粉を90質量%以上含有するマグネシア質原料を使用し、化学成分としてAlとMgOとの合量が85質量%以上、MgOが4〜20質量%、SiOが0.5〜5質量%、NaOとKOが合量で0.3〜2質量%、Cが0.5質量%以上、7質量%未満であることを特徴とし、これら各種原料を混合・混練し、得られた混練物をプレス成形した後、100〜1150℃の温度範囲で加熱処理することを特徴として製造する。 (もっと読む)


【課題】ノズル自体の長さを延ばしたり、ノズルを交換したり、さらには既存の精錬設備を大きく改造したりすることを必要とせず、また、ガス吹き切り換え時に待機ノズルを開口させることが不要で、かつ、耐用寿命をさらに延ばすことが可能なガス吹き込みノズルを提供する。
【解決手段】炉内側先端が炉内に露出し、炉内の溶融金属にガスを吹き込むことが可能な状態にある複数の第1金属細管11と、第1サージタンク12と、第1耐火物13とを備えた第1ノズル部10と、耐火物中に埋設され、炉内側先端が閉塞した複数の第2金属細管21と、第2サージタンク22と、第2耐火物23とを備える第2ノズル部20とを備えた構成とし、第2ノズル部の第2金属細管の炉内側先端に達するまで耐火物23の損耗が進むと、第2ノズル部20の第2金属細管21からのガスの吹き込みを開始させる一方、第1ノズル部10からのガスの吹き込みを停止させる。 (もっと読む)


【課題】施工水分量を抑えて低気孔率で緻密な組織でありながらも、耐爆裂性に優れた炭素含有不定形耐火物の製造方法を提供する。
【解決手段】比表面積が5〜35m/gのカーボンブラック原料Aを3〜15質量%、および、DBP(フタル酸ジブチル)吸油量が80ml/100g以上のカーボンブラック原料Bを使用し、かつ、カーボンブラック原料Aとカーボンブラック原料Bとの配合比(B/A)が0.05〜0.5の範囲の炭素含有不定形耐火物を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環流管耐火物を一体物の筒形構造体として、亀裂や折損及び目地部からの損傷等を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明によるRH炉用環流管耐火物は、RH炉下部槽(1)に用いられ筒状の環流管耐火物(2)からなるRH炉用環流管耐火物において、前記環流管耐火物(2)は一体物の筒形構造体とした構成である。 (もっと読む)


【課題】開孔時の横穴発生の抑制と、溶銑やスラグに対する優れた耐食性とを両立でき、安定した出銑が可能な高炉用出銑孔閉塞材を提供する。
【解決手段】本発明の高炉用出銑孔閉塞材は、粒径が60〜120nm、かつDBP吸油量が10〜50ml/100gの第1のカーボンブラック2〜10質量%と、粒径が10〜50nm、かつDBP吸油量が100ml/100g以下の第2のカーボンブラック0.5〜6.0質量%とを含有する。 (もっと読む)


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