説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】パルス出力のピーク強度を安定化する。
【解決手段】ホトダイオードで検出したパルス出力のピーク強度Aを測定し、予め設定されていた基準ピーク強度Bとの差B−Aを求める(ステップD1)。次に、駆動電流補正量C=k(B−A)を求める(ステップD2)。次に、1時刻前の駆動電流It-1に駆動電流補正量Cを加算した値を新たな駆動電流Itとし、次のパルス出力時に半導体レーザに供給する(ステップD3)。
【効果】パルス出力のピーク強度を検出して半導体レーザ駆動回路をフィードバック制御するため、パルス出力のピーク強度を安定化することが出来る。半導体レーザの駆動電流の制御になるため、構成が簡単になる。 (もっと読む)


【課題】反射鏡を用いて試料に照射される励起光の強度増加及び蛍光の収集効率向上を図った蛍光分光光度計において、高感度を維持しつつ真の蛍光スペクトルを取得する。
【解決手段】試料セル3と凹面鏡4、平面鏡5との間にそれぞれ遮光用のシャッタ21、22を挿脱可能とし、シャッタ21、22を挿入して遮光がされた状態での標準試料の蛍光スペクトルFcloseと、シャッタ21、22を取り除いて遮光がされない状態での標準試料の蛍光スペクトルFopenとをそれぞれ取得する。補正関数演算部91では両スペクトルの比Fopen/Fcloseを求め、これを規格化して補正関数Qを算出し補正関数記憶部92に格納する。目的試料の測定時にはシャッタ21、22を用いずに高感度の蛍光スペクトルFunkを取得し、これを補正関数Qで除すことで凹面鏡4、平面鏡5の反射波長特性の影響を除いた真の蛍光スペクトルを算出する。 (もっと読む)


【課題】診断に障害となるアーチファクトの生起がなく歩留まりが向上した2次元画像検出装置の供給を可能にする。
【解決手段】2次元画像検出装置2の良否を判定する基準である判定欠陥画素数および判定欠陥サイズの値について、頻繁に診断に使用される画像中央部より使用頻度の少ない画像周辺部で大きな値とすることにより、歩留まりを良好に維持すると同時にアーチファクトの生起がない2次元画像検出装置2の供給が可能である。 (もっと読む)


【課題】 X線管装置の故障を防止したり、使用不能となる前にX線管装置を交換したりするとともに、X線管装置を入手するだけで、使用方法改善のための検討が行えるX線管装置及びそれを用いたX線装置を提供する。
【解決手段】 X線装置本体101に取り付けられ、フィラメント12から放射された熱電子をターゲット11の端面に衝突させることで、一次X線を筐体14の出射窓14aから出射するX線管装置10であって、X線装置本体101の制御部50と通信可能とする記憶部18を備え、記憶部18は、制御部50と通信することにより、フィラメント12の前回の使用終了日時情報、フィラメント12への通電時間情報、フィラメント12への通電が正常に遮断されたことを示す情報、前回高電圧の印加を終了した日時情報、高電圧印加時間情報、及び、高電圧が正常に遮断されたことを示す情報からなる群から選択される少なくとも一つの情報を記憶する。 (もっと読む)


【課題】被検体の撮影又は透視を行う最中に、オペレータを介在することなく、変更するX線の照射面積に応じて、最適なX線条件に設定可能とすること。
【解決手段】X線Bを照射するX線照射手段1と、X線照射手段1のX線条件を設定するX線設定手段51と、被検体Mを透過するX線の画像を取得する画像取得手段7と、被検体Mを透過するX線の受光エリアを計測する受光エリア計測手段56と、被検体Mを透過するX線の透過光量を計測する光量計測手段57と、受光エリアを変更する受光エリア変更手段80,81と、受光エリア及び透過光量から単位エリア透過光量を算出する算出手段58と、予め設定した単位エリア最適量を記憶する記憶手段59と、X線設定手段51を制御する制御手段52とを備え、制御手段52は、受光エリアの変位に応じて、単位エリア透過光量が単位エリア最適量内になるようX線条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】安価に構築可能で、且つ信頼性をもって動作させることができるダスト測定システム、及びその汚れ防止機構を提供する。
【解決手段】ダクト39に設けられた光学測定系と、ダクト39中を輸送される排ガスから光学測定系の光学素子の汚れを防止するために、光学測定系にパージエアを導入するエアパージユニット12と、光学測定系のパージエアの導入部の位置よりもダクト39側に設けられたフェールセーフシャッタ3a,3bと、エアパージユニット12の電源電流を監視し、電源電流の異常を検知した場合、フェールセーフシャッタ3a,3bを駆動して光学素子を排ガスから遮断するフェールセーフシャッタコントローラ11とを備え、光学素子により排ガス中の粒子状物質の濃度を透過測定法により測定する。 (もっと読む)


本発明は、微分型イオン移動度分析及び質量分析を実行するイオン分析装置に関する。実施形態において、装置は、微分型イオン移動度デバイスを質量分析器の真空空間内の、質量分析器よりも前段に備える。また、装置の排気システムは微分型イオン移動度デバイスを0.005kPaから40kPaの圧力で操作するように構成される。さらに装置は、50kHzから25MHzの周波数帯域の周波数を与えるデジタル非対称波形生成器を含む。実施例は優れた分解能とイオン通過を示す。イオン移動度デバイスは多重極、例えば十二重極とすることができ、径方向のイオン収束は双極子場に加えて四重極電場をデバイスに与えることにより達成できる。
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【課題】標準ガスを用いることなく装置の経時変化等を簡単な操作でチェックすることができる分光吸光分析法によるガス分析装置を提供する。
【解決手段】ガスセル1を備えた分光吸光分析装置において、同一の吸光度を有する複数の光学フィルタの1枚及び複数枚を測定光の光路A中に枚数を変えて逐次に挿入し、またその挿入位置から離脱させるフィルタ挿脱機構5を備える。この構成により、標準ガスの代わりに吸光度が2倍、3倍等に異なる複数の光学フィルタを光路中に逐次に挿入して、簡便に装置の性能チェックを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器に含まれる一時的に動作の不良性を示す検出素子(不定素子)の挙動が不安定な状態にあっても、診断に好適な放射線透視画像を取得することができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線撮影装置1は、放射線透視画像に写りこんだ動作不良素子を削除するのに用いられるマップを2つ用意している。これらのうちの1つを選択して画像に写りこむ動作不良素子を除去する。いずれのマップを使用するかは、選択部16が選択する。選択部16は、X線を検出することができない放射線検出素子の経時的な減少を知り、増減変化が所定の水準にまで低下したとき、第1マップに代えて第2マップを選択する。これにより、画像に写りこんだ動作不良検出素子は、的確に除去され、FPD4の安定性に係らず、常に診断に好適な放射線透視画像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】 誘導回折格子法を用いて媒体中における被測定粒子群の濃度を算出する粒子検出装置を提供する。
【解決手段】 被測定粒子群を媒体中に含有する試料を収容するセル1と、電圧を印加する電源3と、電源3からの電圧印加によりセル1内に空間周期的に変化する電界を形成する電極2と、試料に測定光を照射する光源4と、試料に測定光を照射することにより発生する回折光による回折光強度を検出する検出器151と、電源3から電極2に電圧を印加することにより、媒体中で被測定粒子群に電気的な泳動を生じさせる印加電圧制御部31とを備える粒子検出装置10であって、セル1内に空間周期的に変化するように形成された電界に対応する位置に設けられ、被測定粒子群を付着する被測定粒子群付着層8と、電源3から電極2に電圧を印加することを停止した後の回折光強度に基づいて、媒体中における被測定粒子群の濃度を算出する粒子濃度算出部35とを備える。 (もっと読む)


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